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ドコモiPhoneを買う前に気を付けるポイント※09/20追記

iPhoneがドコモでも発売決定しました!
そこでドコモiPhoneを買う前に気を付けておくことと、他社との比較をまとめておきました。

皆さんはどちらのiPhoneを買う予定でしょうか?指紋認証があるiPhone5s?カラーが豊富なiPhone5c?
どちらもそれぞれ魅力がありますよね~。

  1. 本体代金が他社より高い
  2. 月額の使用料
  3. 発売直後は「SPモードメール」「ドコモ電話帳」が非対応
  4. ガラケー機能が非対応
  5. アプリのデータ引き継ぎ
  6. 最後に

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本体代金が高い

※09/20追記
一括購入時の価格を見直したようです。
ドコモが iPhone 5s/5c に「プレミア購入プログラム」導入、 実質0円変更なしも一括価格値下げ

ドコモのiPhone5s 16GB・iPhone5cは新規
MNPだけではなく、機種変更でも実質0円で購入することができます。…ここで、「0円のどこが高いの?」と疑問に思った方も多く居ると思います。

そもそも実質0円というのは、契約から2年間しっかり持てば0円という意味です。

実際の代金は以下になります。

iPhone5s 本体価格

iPhone5s 本体価格
  docomo au Softbank
16GB 95,760円 68,040円 68,040円
32GB 95,760円 78,120円 78,120円
64GB 95,760円 88,200円 88,200円

iPhone5s 本体価格

iPhone5c 本体価格
  docomo au Softbank
16GB 85,680円 52,920円 52,920円
32GB 95,760円 63,000円 63,000円

一括で支払っても割賦で支払っても、最終的にはこの金額を支払うことになっています。
これを見ると、ドコモ版のiPhone5sとiPhone5cは、95,760円もします。

ここからドコモが毎月の料金から割引をして、本体代金が安くなっていきます。
割引金額は以下になります。

iPhone5s 割引価格

iPhone5s 割引価格
  16GB 32GB 64GB
docomo
新規
機種変更
MNP
95,760円
(3,990円×24ヶ月)
85,680円
(3,570円×24ヶ月)
75,600円
(3,150円×24ヶ月)
au
新規
MNP
68,040円
(2,835円×24ヶ月)
67,800円
(2,825円×24ヶ月)
67,560円
(2,815円×24ヶ月)
機種変更 52,920円
(2,245円×24ヶ月)
53,640円
(2,235円×24ヶ月)
53,520円
(2,230円×24ヶ月)
Softbank
新規
MNP
68,040円
(2,835円×24ヶ月)
67,800円
(2,825円×24ヶ月)
67,560円
(2,815円×24ヶ月)
機種変更 52,920円
(2,245円×24ヶ月)
53,640円
(2,235円×24ヶ月)
53,520円
(2,230円×24ヶ月)

iPhone5c 割引価格

iPhone5c 割引価格
  16GB 32GB
docomo
新規
機種変更
MNP
85,860円
(3,570円×24ヶ月)
95,760円
(3,990円×24ヶ月)
au
新規
MNP
52,920円
(2,205円×24ヶ月)
58,200円
(2,425円×24ヶ月)
機種変更 49,680円
(2,070円×24ヶ月)
48,840円
(2,035円×24ヶ月)
Softbank
新規
MNP
52,920円
(2,205円×24ヶ月)
58,200円
(2,425円×24ヶ月)
機種変更 49,680円
(2,070円×24ヶ月)
48,840円
(2,035円×24ヶ月)

上の表にある本体代金から、毎月割引をしていきます。2年間iPhone最後まで持ち続けると以下の金額で買えた計算になります。

iPhone5s 実質価格

iPhone5s 実質価格
  16GB 32GB 64GB
docomo
新規
機種変更
MNP
0円 10,080円 20,160円
au
新規
MNP
0円 10,320円 20,640円
機種変更 14,160円 24,480円 34,680円
Softbank
新規
MNP
0円 10,320円 20,640円
機種変更 14,160円 24,480円 34,680円

iPhone5c 実質価格

iPhone5c 実質価格
  16GB 32GB
docomo
新規
機種変更
MNP
0円 0円
au
新規
MNP
0円 4,800円
機種変更 3,240円 14,160円
Softbank
新規
MNP
0円 4,800円
機種変更 3,240円 14,160円

2年間最後まで持つとしたら、ドコモで買ったほうがお得です。ドコモの場合だと、新規
MNPだけではなく、機種変更も同じ額の月々サポートを受けることができます。

では、もし一年間で解約したらいくら掛かるのか見てみましょう。

iPhone5s 1年後解約価格

iPhone5s 1年後解約価格
  16GB 32GB 64GB
docomo
新規
機種変更
MNP
47,880円 52,920円 57,960円
au
新規
MNP
34,020円 44,220円 54,420円
機種変更 41,100円 51,300円 61,440円
Softbank
新規
MNP
34,020円 44,220円 54,420円
機種変更 41,100円 51,300円 61,440円

iPhone5c 1年後解約価格

iPhone5c 1年後解約価格
  16GB 32GB
docomo
新規
機種変更
MNP
42,840円 47,880円
au
新規
MNP
26,460円 33,900円
機種変更 28.080円 38,580円
Softbank
新規
MNP
26,460円 33,900円
機種変更 28.080円 38,580円

契約後1年で解約すると、1年分の割引しか受けられません。つまり、本体代金・月々の割引が高いドコモが割高になってしまいます。 auやソフトバンクは本体代金・月々の割引が安いので、割引が受けられなくなってもドコモより支払い額が低くなります。

まとめると、絶対にiPhoneを2年間持つ自信がある方はドコモが安い。逆に2年持つ自信がない人はauやSoftbankを契約したほうが安いです。

月額の使用料

どのキャリアの横並びのようです。

docomo iPhone5s
新規・機種変更 使用料一覧
  一括購入 分割購入
16GB 2,565円 6,555円
32GB 2,985円 6,975円
64GB 3,405円 7,395円

iPhone5s 16GB 使用料

docomo 新規・機種変更
基本使用料
(タイプXiにねん)
780円
プロバイダ
(SPモード)
315円
パケット定額
(Xiパケホーダイ for iPhone)
5,460円
分割本体料金 3,990円
月々サポート ▲3,990円
合計(本体分割購入) 2,565円
合計(本体一括購入) 6,555円

iPhone5s MNP 使用料一覧
  一括購入 分割購入
16GB 1,785円 5,755円
32GB 2,205円 6,175円
64GB 2,625円 6,595円

docomo MNP
基本使用料
(タイプXiにねん)
780円
基本料1年無料
(ドコモへスイッチ割)
▲780円
プロバイダ
(SPモード)
315円
パケット定額
(Xiパケホーダイ for iPhone)
5,460円
分割本体料金 3,990円
月々サポート ▲3,990円
合計(本体分割購入) 1,785円
合計(本体一括購入) 5,775円

どのキャリアもiPhoneは優遇をしており、パケット定額の料金がAndroidと比べて毎月525円の割引があります。
ドコモはキャンペーンを行っていて、MNPなら一年間の基本使用料が無料になります。

他にも、以前ドコモを使っていて他社に乗り換えた人が、再度ドコモへ戻ってくると、「ドコモへおかえり割」のキャンペーンが適用され、基本料無料が1年→2年に延長されます。

それに加えて学生さんなら、「ドコモへスイッチ学割」のキャンペーンが適用され、基本料が3年間無料・パケット代が1,050円引きになります。
適用条件が学生で一度他社へMNPした人なので、該当する人はなかなかいないと思いますが、この方法ならとても安くiPhoneを持つことができます!

iPhone5s ドコモへスイッチ学割 使用料一覧
  一括購入 分割購入
16GB 735円 4,725円
32GB 1,155円 5,145円
64GB 1,575円 5,565円

docomo ドコモへスイッチ学割
基本使用料
(タイプXiにねん)
780円
基本料3年無料
(ドコモへスイッチ学割)
▲780円
プロバイダ
(SPモード)
315円
パケット定額
(Xiパケホーダイ for iPhone)
5,460円
パケット代割引
(ドコモへスイッチ学割)
▲1,050円
分割本体料金 3,990円
月々サポート ▲3,990円
合計(本体分割購入) 735円
合計(本体一括購入) 4,725円

発売直後は「SPモードメール」「ドコモ電話帳」などが非対応

「SPモードメール」はドコモのメールアドレスでメールを送受信できるサービスです。
ドコモiPhoneでは、10月1日からサービス開始の予定です。機種変更からサービス開始までの間に送信されたメールは、最大約50MBまでセンターに保管されるらしいです。しかし、保管されているメールを閲覧も削除もできません…。
しかも送信者にはエラー等が通知されないので、メールを受け取っていないことが分かりません。

「ドコモ電話帳」はドコモが提供している電話帳サービスで、現在ドコモのAndroidのスマートフォンを使用している人は、機種変更した際に使えなくなってしまいます。ドコモでは電話帳データのバックアップをDropboxで行うようお知らせしております。

ドコモクラウド()とはなんだったのか…

その他にも非対応のサービスが数多くあり、以下のサービスが暫く使えなくなります。

  • dミュージック(月額コース)
  • dヒッツ
  • dビデオ
  • dアニメストア
  • ドコモ地図ナビ
  • ドコモドライブネット
  • iコンシェル
  • iチャネル
  • イマドコサーチ
  • iBodymo

詳しいサービスの提供時期については、ドコモ公式ページのiPhone購入についての注意事項(サービス)(PDF形式:182KB)をご確認下さい。

ガラケー機能が非対応

これは買う前から知っている人も多いと思います。

Androidの場合、ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信などのいわゆるガラケー機能ですが、iPhoneは非対応です。

おサイフケータイ対応のサービスを利用中の場合は、事前に電子マネーの解除手続き、DCMX(iD)のカード情報削除を行う必要があります。

アプリのデータ引き継ぎ

今使っているAndroidスマホアプリのデータアプリを、AndroidからiPhoneへ引き継ぐことが出来るかどうか事前に確認しておいたほうがいいです。

最近からパズドラもAndroid⇔iPhone間でのデータ移行が出来るようになりましたね!

パズドラ:やったー!! AndroidからiOSへ のデータ移行がついに実装!!

最後に

せっかくのiPhoneデビューを後悔しないために、大事そうなネタをまとめましたが、自分自身もよくわかっていないことがたくさんあることが分かりました。。

ドコモユーザーのみなさまも、他社から乗り換え予定のみなさまも快適なiPhoneライフをお過ごしください!

最後に…ちなみに私はAndroid派だったりしますw

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。