ソフトバンクの新料金プラン「スマ放題」がパケ死の危険性!※07/03追記

ソフトバンクモバイル株式会社は1日、音声定額とパケット定額をパックにした新定額サービス「スマ放題」を4月21日から提供開始すると発表しました。実はこのプラン、色々と罠が仕掛けられています。。
今回はこのプランについて詳しく見ていくことにしましょう。

音声定額とパケット定額をパックにした新定額サービスの改定について | 企業・IR | ソフトバンク

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  1. 1.目次

目次

  1. 01.スマ放題とは
  2. 02.プラン詳細
  3. 03.注意点
  4. 04.まとめ

01.スマ放題とは

「スマ放題」は、高音質な音声通話を実現するVoLTE時代を見据え、お客さまにシンプルで分かりやすいように音声定額とパケット定額をパックにしたサービスです。通信手段に関わらず定額で使える本サービスを通じて、ソフトバンクはスマートフォンの新たな利用スタイルを提案してまいります。

[注]

  • ※VoLTE:LTEの高速データ通信ネットワーク上で音声通話を実現する技術。Voice over LTE(ボイスオーバーLTE)。

引用元:音声定額とパケット定額をパックにした新定額サービスの改定について | 企業・IR | ソフトバンク

音声プラントパケット定額プランを一緒にセットで提供することで誰にでも分かりやすくなるというものです。

02.プラン詳細

それではプランの詳細を見て行きましょう。

専用基本使用料
月額利用料 980円(二年縛りなし1,960円)
消費税 1,059円(消費税8%)
ソフトバンク宛ての国内音声通話 無料(午前1時~午後9時)
ソフトバンクをご利用されている家族への通話は24時間無料
ソフトバンクWi-Fiスポット・テザリングオプション 無料
  • ※04/08追記 消費税を内税に書き換えました。

これが専用基本使用料となっております。ここまでは従来のホワイトプランとほぼ同じです。基本使用料が2年縛りだと980円、ソフトバンク同士の通話が午前1~午後9時まで無料。ソフトバンクのWi-Fiスポットやテザリングのオプションも無料です。さり気なく税抜き980円だったのが、税抜き980円になっているのがセコいような…。

パック別料金
  Sパック Mパック Lパック
国内音声通話 5分以内/50回まで 10分以内/1,000回まで
超過分 20円/30秒
国内パケット通信 2GBまで 7GBまで 15GBまで
超過分 250円/100MB 125円/100MB 100円/100MB
月額利用料 5,980円 5,980円(6ヶ月間)
6,980円(7ヶ月目以降)
8,980円(6ヶ月間)
9,980円(7ヶ月目以降)
消費税 6,459円 6,459円(6ヶ月間)
7,539円(7ヶ月目以降)
9,699円(6ヶ月間)
10,779円(7ヶ月目以降)
  • ※消費税は8%で計算しています。

スマ放題は「Sパック」「Mパック」「Lパック」の3つのパックが用意されており、通話やインターネットの使用量に合わせて選ぶことが出来ます。

これまでと大きく違う所は、他社への通話料金が一定の時間・回数分だけ無料になったことと、パケット定額の通信料が選べるようになったことです。

他社への通話料金が指定時間・回数分無料になったので、ウィルコムの「誰とでも定額」のような使い方が出来るようになりました。あまり通話しない人は「Sパック」の5分以内/50回まででも十分足りるでしょう。

ただし、「Sパック」になるとパケット通信量が2GBまでしか定額にならないので、通信量が多い人は「Mパック」「Lパック」の方がいいでしょう。

現在「スマ放題スタートキャンペーン」といったキャンペーンを行っており、2014/4/21~7/31までにMパック・Lパックに加入いただいた方は、月額利用料が加入から6ヶ月間1,000円引きとなります。

Mパックは6ヶ月間Sパックと同じ5,980円で使用することができ、Lパックは8,980円となります。

03.注意点

ここまでいい所だけを取り上げて来ましたが、冒頭でもお話したとおりこのプランにはいくつか罠があります。

パケット通信量が自動的に従量課金に

これまでLTE対応スマートフォンのパケット定額サービスは7GB(イーモバイルは5GB)を超えるとスピードが著しく遅くなるプランを出していましたが、スマ放題では指定された通信量を超えると自動的に従量課金となり、速度規制が掛からず、使えば使うほどお金が掛かるようになります。

それに気が付かずにそのまま動画などを見続けると請求金額がとんでもなり、ガラケー初期にあった「パケ死」を再び体験することになってしまいます。表を見て分かる通り、超過分は通信量100MBごとに自動課金されます。

通話料も同様に、無料通話の範囲を超えてしまうと30秒につき20円が掛かってしまうので、長引くようであれば一度電話を切ってから再度かけ直したほうが良さそうです。

パック別料金
  Sパック Mパック Lパック
国内音声通話 5分以内/50回まで 10分以内/1,000回まで
超過分 20円/30秒
国内パケット通信 2GBまで 7GBまで 15GBまで
超過分 250円/100MB 125円/100MB 100円/100MB
月額利用料 5,980円 5,980円(6ヶ月間)
6,980円(7ヶ月目以降)
8,980円(6ヶ月間)
9,980円(7ヶ月目以降)
消費税※ 6,459円 6,459円(6ヶ月間)
7,539円(7ヶ月目以降)
9,699円(6ヶ月間)
10,779円(7ヶ月目以降)
  • ※消費税は8%で計算しています。

従量課金を定額に戻すには「あんしん料金オプション」(月額300円)に加入

従量課金を従来のように定額で速度規制が掛かるように戻すには「あんしん料金オプション」という月額300円のオプションに加入する必要があります。

つまり、パケ死したくなければ有料のオプションに入ってくださいということです。なぜこのオプションが有料になっているのか納得がいく説明が欲しいですね。

3日間のパケット通信量が一定額を超えると速度規制

これはこのプランだけではなく3キャリアのプラン全体に言えることですが、直近3日間で1GB以上通信してしまうと速度規制が掛かります。

通信品質およびネットワーク利用の公平性確保のために、パケット定額サービスにご加入で一定期間に大量の通信をご利用される一部のお客さまに対して、通信速度の制御を実施する場合があります。なお、通信の切断は行いません。

引用元:ご利用の際に通信制御することがある内容について | 個人のお客さまへのお知らせ | お知らせ | モバイル | ソフトバンク

LTEの7GB制限だけではなく、直近3日間に一気に1GB以上通信した場合でも通信速度が規制されるのですが、キャリアによって規制する時間が異なります。

キャリア 規制対象 規制される時間
docomo 当日を含む直近3日間に1GB以上 通信が遅くなることがあります。
au 当日を含まない直近3日間に1GB以上 終日制限
SoftbankEMOBILE 4G 当日を含まない直近3日間に1GB以上 当日6時から翌6時
EMOBILE LTE 24時間ごと 当日21時から翌日2時まで

ドコモに関しては「通信が遅くなることがあります。」と書かれており、絶対に規制されるわけではなく規制される可能性があるといったニュアンスです。
一方auやソフトバンクは終日規制されます。ネット上の口コミを聞く限りではとソフトバンクの規制がきついと言っているユーザーが多くいます。auはあまり聞かないですね。実際のところはよく分からないところです。。

04.まとめ

この「スマ放題」はサービス開始されて一斉に全ユーザーに適用されるわけではなく、自分で加入する形となっています。なので、メリットとデメリットを理解した上で既存のプランを選ぶかスマ放題を選ぶか決めることが出来ます。

高額請求の可能性について、まだ具体的な対応方法が決まっておらず、サービス開始時に何かしら対応があるかもしれないので分かり次第追記したいと思います。

鹿
writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。