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サンワダイレクト「400-ADR338GM」レビュー:UHS-Ⅱ対応で高速伝送!USB Type-CとUSB-Aで使えるカードリーダー

サンワダイレクトの公式アンバサダー企画「サンバサダー」にて、UHS-Ⅱに対応したカードリーダー「400-ADR338GM」をご提供いただきました。

本製品は、USB Type-CとUSB-Aの接続に対応したSD/microSDカードリーダーです。UHS-Ⅱ対応のSDカードを接続すると、最⼤312MB/sの超⾼速転送に対応しています。

SDカードとmicroSDカードの同時認識にも対応しており、2枚のカード間でスムーズにデータ移⾏が可能です。カメラの撮影データを取り込んだり、データのバックアップ用途に便利でした。

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  1. 1.スペック
  2. 2.外観・デザイン
  3. 3.実際に使ってみた
  4. 4.まとめ

スペック

サイズ 約W7×D3×H1cm
重量 約23g
カラー ガンメタリック
コネクタ形状 USB Type-C・USB A
インターフェース USB 5Gbps(USB3.2 Gen1/3.1 Gen1/3.0)準拠
最大対応容量 約1TB
スロット SDカード×1、microSDカード×1
スロット対応規格 UHS-II
SD/microSDカードスロット転送速度 312MB/s
AppleProRes撮影 対応(4K/60Hzまで)
付属品 ストラップ
生産地 中国
保証期間 購入日より1年
取扱説明書 日本語取扱説明書あり(WEB掲載のみ

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外観・デザイン

箱の中身は本体とストラップのみ。取扱説明書は入っておらず、WEBサイトにPDFが掲載されています。

本体はアルミ製で放熱性に優れており、ガンメタリックのカラーが高級感を出しています。

ストラップは金属製で若干チープな印象。本体に傷が付く可能性もあるため、筆者はストラップなしで使用しています。

キャップを外すとUSB Type-CとUSB-A端子が出現。パソコンやスマホにケーブルレスで接続できます。

キャップは逆側に取り付けられます。

側面にはSDカードとmicroSDカードスロットが縦に並びます。

逆側には製品仕様が記載されています。

本体サイズは約70mm×30mm×10mm、重量は24gと非常に小型軽量です。

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実際に使ってみた

M2 MacBook Airで試したところ問題なく使えました。SDカード、microSDカードの同時認識にも対応していて、2枚のカード間でスムーズにデータ移⾏が可能です。

側面のUSB Type-C端子に直接繋ぐと隣のポートと干渉します。充電ケーブルやSSDと一緒に使用する際は、USBハブを経由してカードリーダーを接続しましょう。

続いて、WindowsのノートPCでも試してみました。UHS-ⅠとUHS-ⅡのSDカードを用意して、読み書き速度を比較してみます。

UHS-Ⅰ
UHS-Ⅱ

比較結果がこちら。UHS-Ⅰは最大95.63MB/sに対して、UHS-Ⅱは279.74MB/sと2倍以上の差が付きました。

約2.31GBの動画データをコピーして、完了するまでの時間も計測してみました。UHS-ⅠのSDカードは約28秒なのに対して、UHS-Ⅱ対応のSDカードなら約3秒で完了します。

AndroidスマホのGalaxy Z Fold4でも問題なく使えました。USB Type-C端子が長くなっていて、ケースを装着したままでも干渉せず接続できます。

カメラを持っていない人でも、スマホのデータをSDカードに移すことでストレージ容量を節約できます。

まとめ

UHS-Ⅱに対応したカードリーダー「400-ADR338GM」をレビューしました。最後に本製品を使って感じたメリットとデメリットをまとめます。

■メリット
  • 小型軽量で持ち運びやすい
  • アルミ筐体で放熱性に優れている
  • USB Type-CとUSB-A接続に対応
  • 端子が長めでケースと干渉しづらい
  • UHS-Ⅱ規格・SDカード/microSDカードの同時認識に対応
■デメリット
  • キャップがストラップと固定できれば嬉しい
  • 金属製のストラップは傷が付きそう
  • MacBook Airで使うと隣のポートを塞いでしまう

小型軽量で嵩張らず、アルミ筐体で放熱性に優れたカードリーダーです。UHS-Ⅱ規格に対応したSDカードがあれば、重たいデータも素早く転送が完了します。

USB Type-CとUSB-Aの両方で接続できるため、デスクトップPCやノートPC、スマホなど様々なデバイスで使用できます。筆者はよくスマホと接続していますが、ケースを装着したままでも干渉せず使えるのが良かったです。

MacBook Airと使うときは隣の端子と鑑賞してしまうため、そこだけは注意が必要です。

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