改悪続きのグノシーをアンインストールしました。
- ライター：鹿
ニュースアプリとして長らく愛用していたアプリ「グノシー」ですが、アップデートをするたびに改悪が続いていたのでアンインストールしました。
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グノシーとは
Gunosy（グノシー）はユーザーの「欲しい情報」を見つけてくるキュレーションサービスです。
（iPhone/iPad/Android/Web対応）
TwitterアカウントやFacebookアカウント、はてなアカウントからユーザーの興味を分析し、興味にあった情報や最新の記事を推薦を行うことで、時代にマッチした新しい形の情報提供を行っています。
カテゴリ: ニュース＆雑誌
Google Playで詳細を見る
ユーザーが情報を探すのではなく、ユーザーの興味のある分野のニュースを届けてくれるニュースアプリ”でした”。
アプリダウンロード数180万回を突破した大人気アプリです。この度大幅なアップデートがされて非常に使いづらくなってしまったのです。
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今までのグノシーとは
私自身、一番最初から使ってきた訳ではないので最初のバージョンについては言及しませんが、アップデートする度に改悪が続きました。グノシーがフラットデザインになった時ぐらいに私が使用し始めたのですが、そのバージョンの時は自分の興味のあるニュースを朝刊と夕刊の一日2回送られてくるようなサービスでした。
私は面白い記事やためになる記事があればSNSへシェア・拡散するのが好きで、簡単に記事をシェアできるところも気に入っていました。一つ気になっていたのが、グノシーからシェアをすると元記事のURLではなくグノシーのクッションページのURLがシェアされてしまうことです。記事を読む前にクッションを挟むことに煩わしさを感じていました。
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アップデートをする度に改悪するグノシー
2014年3月にKDDIがグノシーと資本出資・業務提携を行いました。その後バージョン4.0へアップデートされ、マニアックのユーザーからライトユーザーへシフトしてテレビCMなどを展開していくそうです。
以下の記事はグノシーのCEOの方がアップデートに関する説明をしていますが、最初のコンセプトを覆すものとなっており万人受けを目指したものになりました。
以前のバージョン3.0あたりから天気予報とか周りで話題とかグノシーに求めていない機能をあれもこれも実装して使いづらくなったなーと思います。その頃から記事と記事の間に広告を挟みはじめました。左下に小さく「sponserd」と書かれておりますが、記事との間にあるので誤タップしやすいです。広告を挟むこと自体に文句を言うつもりはないですが、紛らわしいので分かりやすくして欲しかったです。
バージョン4.0になってから大幅に方針やUIを変更し、他社アプリのSmartnewsのようなSNS「自分の興味に合うニュース」から「スポーツやエンタメや経済のニュース」を配信するようになってしまいました。「ユーザーの興味のある分野のニュースを届けてくれる」というところに魅力を感じてアプリを愛用してきましたが、これでは他のアプリと何ら変わらないです。
さらに余計に機能を追加していているせいなのか、段々アプリ自体が重くなってしまいプチフリーズや強制終了の頻度が上がりました。最初はスマホのスペック不足なのかと思っていましたが機種変更をしても相変わらずアプリは不安定です。
ネット上の声
ネット上でも賛否両論で、Google Playではバージョン4.0以降の評価は★1〜★2が増えています。Twitterやブログでは「以前のほうが使いやすかった」という意見が多数書かれています。
今後についてどうしていくのか考えた記事なども読んでみました。
私はグノシーを使うことを辞めました
私はバージョン4.0にアップデートして数日後にグノシーを使うことを辞めました。最初は多少不安定だとしても「このアプリをどうしても使いたい」から使っていましたが、平凡になってしまったグノシーは私が求めていたグノシーではありません。無料で使わせてもらっている身としてブログでこんなにも長ったらしく文句を書いているなんてどこまで器の小さい人間なのかと思われそうですが、それだけグノシーを愛用してきたからこそ不満がたくさん出てくるのです。
iOS版には「Gunosy LITE」と称して、以前のような朝刊・夕刊のみのバージョンがあるようですがAndroid版にはまだリリースされていないようです。仮にLITE版が出ても私はもう使わないかな…と思います。
私は今後代わりになりそうなアプリが出てくるまではてブでも読んでおこうと思います。
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