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ASUS ZenFone Max Pro(M2)2週間使用レビュー!質感や性能が大幅にアップしたミドルレンジモデル

2019年3月15日(金)に国内販売された「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」を発売前から使用して2週間ほど経過したので、良かったポイントやイマイチだったところを感じたままにレビューしていきます。

従来のZenFone Maxシリーズといえばエントリーモデルの印象が強くありましたが、今作では外観の質感や基本性能が大幅に向上し、コスパに優れたミドルレンジモデルに仕上がっています。

追記:特定の周波数帯を使用できない不具合が見つかり、不具合を解消した製品との交換もしくは返品を受け付けています。詳しい情報は「ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)が特定の周波数帯を使用できない不具合についてのお知らせと対応について」をご確認下さい。

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ASUS ZenFone Max Pro(M2)の外観をチェック

ZenFone Max Pro(M2)のディスプレイは6.3インチ フルHD+(1,920×1,080)縦横比19:9、画面占有率90%のオールスクリーンディスプレイを搭載。

ガラスパネルは強化ガラスの「Gorilla Glass 6」を使用しており、高さ1mからの落下テストに合格しているそうです。

設定画面を表示させるとベゼル幅とノッチの部分が目立ちます。個人的には暫く使っていると慣れました。

ディスプレイ上部にはノッチが付いています。

iPhoneのノッチと比べるとサイズが小さめですが、SIMカードを2枚挿入するとステータスバーにアイコンが表示されず「…」と省略されてしまいます。

ナビゲーションバーは従来通り3ボタン式。左から「バック」「ホーム」「タスク」と並びます。

背面パネルは「3Dカーブデザイン(Wave finish)」によって、光の反射が美しく高級感があります。お借りしたミッドナイトブルーは深い青の落ち着いた色味が気に入りました。

側面から背面にかけて緩やかにラウンドした形状により、大容量バッテリーを内蔵していても野暮ったさを感じないデザインに仕上がっています。

背面中央にはデュアルレンズカメラと指紋認証センサーを内蔵。
指紋認証センサーは背面中央付近に配置。ちょうど人差し指が届く位置なので手に持ったときに使いやすいです。

背面カメラは若干レンズが飛び出ていますが気になるほどではありません。

右側面には電源ボタンと音量ボタン。

左側面にはSIM+microSDスロットを内蔵。
2枚のnanoSIMとmicroSDが同時に挿せるトリプルスロット仕様で、2枚のSIMカードを同時にスタンバイ状態にする「DSDV(Dual SIm Dual VoLTE)」にも対応しています。

下側面にはイヤホンジャックとmicroUSB、スピーカーを内蔵。

大容量のバッテリーを内蔵している割に、重量も軽くデザインもスタイリッシュで野暮ったさを感じさせません。背面素材は樹脂製ですが、鏡面仕上げを施してガラスのような質感を再現しています。

ASUS ZenFone Max Pro(M2)のスペックと特徴

ZenFone Max Pro(M2)のスペックを公式サイトの製品ページから引用しました。

本体カラーコズミックチタニウム、ミッドナイトブルー
本体サイズ約157.9mm × 約75.5mm × 約8.5mm
重量約175g
ディスプレイ6.3インチ フルHD+(2,280×1,080) ワイド IPS液晶
Corning® Gorilla® Glass 6
OSAndroid™ 8.1 (ピュアAndroid)
CPU(SoC)Qualcomm® Snapdragon™ 660 オクタコア(8x1.95GHz)
メモリ(RAM)4GB
内蔵ストレージ(ROM)64GB
外部ストレージmicroSD XC 2TB
Googleドライブ 100GB(1年間無料)
アウトカメラ1,200万画素 F1.8(メイン)+ 500万画素(深度測定用)
LEDフラッシュ
インカメラ1,300万画素 F2.0
バッテリー5,000mAh(リバースチャージ対応)
充電端子micro USB
通信方式FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B28
TD-LTE:B38/B41
キャリアアグリゲーション:2CA
W-CDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz
センサーGPS(GLONASS / BeiDou / Galileo / QZSSサポート)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、近接センサー、ジャイロスコープ、指紋センサー、NFC
SIMカードnanoSIM × 2(DSDV対応)
Wi-FiIEEE 802.11 b/g/n
BluetoothBluetooth 5.0

冒頭でも話したように、従来のMaxシリーズと比べて基本性能を大幅に向上させています。OSはAndroid™ 8.1を搭載し、ZenUIを廃止してAndroid標準に準拠したUI設計となっています

CPUはエントリー向けのSnapdragon 400番台からSnapdragon 660に進化し、メモリは4GB、内蔵ストレージも64GBと大容量のものを積んでいます。

大容量バッテリーを活かした「リバースチャージ」に対応

バッテリー容量は5,000mAhと大きく、容量を活かして他のデバイスを充電できる「リバースチャージ」にも対応しています。別売りのUSBホストケーブルで接続するだけで、端末をモバイルバッテリーのように使えて便利です。

また、接続した端末同士のデータ送受信も可能です。有線接続のほうがデータのやり取りも素早く行えます。

ベンチマーク結果通り動作はサクサク

ベンチマーク結果は以下の通りとなりました。

Antutu Benchmarkの測定結果
「130,351」
GeekBenchの測定結果
シングルコア「1,476」
マルチコア「5,497」
3DBenchの測定結果
OpenGL ES 3.1「1,218」
Vulkan「1,167」

3万円台で購入できるスマホの中ではかなり優秀な部類で、数年前のハイエンド機種に迫る性能を持っています。メールやインターネット、SNSの閲覧や投稿、動画視聴などはストレスなく使えます。

PUBGモバイルや荒野行動、デレステなどの3Dグラフィックを多用したゲームだと負荷が高く、プレイ中に固まったり動作がもたつくことがあります。画質設定を落とすかエフェクトを切るなど工夫次第ではそれなりに遊べます。

指紋認証と顔認証は十分実用レベル

実際に動作する様子を動画にしてみました。
指紋認証や顔認証のスピードは認証にワンテンポ待たされる感じがありますが、認証精度も悪くないので十分実用レベルでしょう。



ASUS ZenFone Max Pro(M2)のカメラ性能

ZenFone Max Pro(M2)のアウトカメラは1,200万画素 F1.8(メイン)+500万画素(深度測定用)のデュアルレンズ。新たにAIシーン認識に対応し、様々なシーンや被写体に合わせて最適な設定に変更してくれます。

ここでは、ZenFone Max Pro(M2)で撮った作例を掲載します。元画像はGoogleフォトにアップしています。

日中の風景

日中の公園や街ナカの風景。1枚目の写真はHDRを有効にしているので陰影がはっきり出ていますが、2枚目と3枚目は色合いが淡いです。空のグラデーションも何だかのっぺりしています。

屋内での撮影は期待していた以上に綺麗に写っています。色合いや彩度を盛りすぎない自然な写りです。

食べ物の写真

食べ物の写真は薄暗い店内でも明るく撮影出来ており、価格を考えると十分合格点を与えられるレベルだと思います。もう少し色合いを暖色寄りに調整できると美味しそうに見えますね。

ポートレートモードを試す

2つのレンズを組み合わせることで 背景ボケのあるポートレート撮影が楽しめます。

背景ボケ少なめ
背景ボケ最大

ポートレートモードで柱を撮影。ボケ味を最大にすると不自然ですが、うまく調整できたら割といい感じに仕上がりました。被写体によっては奥行きをうまく読み取れず、不自然なボケ具合になることがあります。

夜景・暗所撮影は意外とイケる

夜間撮影は同価格帯のスマホと比べると十分使える写りです。とはいえハイエンドモデルと比べると空のノイズやブレは目立ちます。

まとめ:これまでのZenFone Maxシリーズとは完全に別物

ZenFone Max Pro(M2)は、これまでのZenFone Maxシリーズの「バッテリー持ち以外は控えめなエントリーモデル」という印象を覆す非常に良く出来たスマホだと感じました。

弱点だった性能を強化してより多くの人にオススメできる1台に仕上がっています。

充電端子がmicroUSBだったり、Wi-Fiが5GHzに非対応、防水・防塵も無しと気になることもありますが、それを上回るメリットとコスパの良さが優れています。

バッテリー持ちも段違いによく、非常時にはモバイルバッテリーとしても使える利点もあります。それでいて外観もスタイリッシュで重量も軽めで持ちやすいのが気に入りました。

予算が3万円台まで許せるならベストな選択肢となるでしょう。

鹿
writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。
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