Huawei P9レビュー 外観編:触り心地のいいメタルボディと高級感で所有欲を満たされる1台
- ライター:鹿
以前ブログで紹介した楽天モバイルでHuawei P9の半額セールをご紹介しましたが、実は私も注文していました。ガジェット界隈の人たちがみんな「Huawei P9はいいぞ」と褒めているのを見て我慢できなかったんです…。
これで私の手元にはhonor 6 Plus、P8max、P9と三機種が揃いました。昨日発売されたばかりのほうのhonor 8も気になったんだけど、ほぼ同じ値段で変えるならP9かなと思ってこっちにしました。
今回は開封の儀と本体の写真を大量に撮影したのでフォトレビューとしてご紹介します。
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フラグシップモデルに相応しい高級感が魅力的
パッケージは真っ白で真四角のシンプルなデザインの箱でした。
Huawei P9と書かれた文字やロゴは金色のエンボス加工で光が反射します。白と金の組み合わせって高級感あって好きです。
この機種の特徴であるライカのロゴマークと「DUAL CAMERA」の記載。白いパッケージだと赤いロゴが目立ちますね。
箱を開けると本体とご対面。その横には控えめにロゴと「HUAWEI DESIGN」の文字が書かれています。
上の蓋の裏にもうっすらと「HUAWEI DESIGN」と書かれていました。細かいところまでこだわってますね!
一旦本体は置いといて、下にある付属品などを見ていきましょう。
豊富な付属品で買ったときからすぐ使える
付属品はクイックスタートガイドと保証書類、ケースと保護フィルム、イヤホン、SIMピン、ACアダプタ、USB TYPE-C 変換コネクタ、USB TYPE-Cケーブル。
これまで使っていた機種と比べて付属品が豊富で、今後主流になるであろうUSB TYPE-Cに合わせてケーブルや変換コネクタが付属していたのが嬉しいところ。慌てて買い直そうか考えていたので助かりました。
ケースと保護フィルムもないつもりでいたので別々で買っちゃいました。せっかくなのでケースは付属のハードケースを使っています。
これだけ充実した付属品なら購入してすぐにガッチリと本体をガードして使えるので安心ですね。付属品だからといって質が悪いとかは全然無かったので暫くそのまま使ってみます。
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iPhone 7を超える値段以上の質感の高さに大満足
本体はペリペリで保護されているので取っ手の部分から剥がします。この剥がすのが気持ちよくて新しいスマホを買ったんだなと実感します。(いつも中古やジャンク品ばかり買っているので…)
こちらがHuawei P9本体。一見すると物凄く狭額縁に見えますが、実際は画面の数ミリに黒枠が付いています。それでも5.2インチのディスプレイを搭載する割に横幅70.9mmと持ちやすくなっています。
上下にはアンテナ用のラインが引かれて背面まで続いています。
さり気ないオシャレが個性を引き出す
正面上下のベゼルをよく見ると細かいストライプ模様が付いていました。FREETEL 麗でも和柄模様が付いていましたが、こっちのほうが主張は控えめでした。
サイドフレームはiPhone 5sのようなダイアモンドカットによるピカピカした金属光沢。光の当たり方によって反射の仕方が変化してカッコいいです。
Huawei P9を側面から見ると約6.95mmの薄さが際立ちます。薄さの関係上、イヤホンジャックのみ揃っていませんが、他の端子類はちゃんと中央に揃っています。
右側面にある電源ボタン、音量ボタンは加工処理を変えていて押し間違えを防ぎます。ボタンのサイズ・位置・押し心地も不満はなく使いやすいですね。
左側面にはSIMとmicroSDスロットを内蔵。付属のSIMピンを使ってトレイを取り出します。ミドルスペックのP9 LiteではmicroSDスロットと兼用のmicroSIMスロットがありましたが、P9はnanoSIM1枚のみ使用可能。
妥協を感じさせないアルミ合金ユニボディ
背面はアルミ合金のユニボディを採用。サラサラとしたアルミボディはMacbookのような触り心地で気持ちいいです。写真加工してて気づいたんですが裏面のシールベタベタ貼っているのダサいので取るべきだったわ。
手に持ってみると数値以上に薄くて軽く感じます。手に触れる度に「あぁ、これはいい買い物をしたな」と実感できます。質感の高さだけを見ると10万円近くのハイエンド端末と比べても遜色ないレベルまで達していると思いました。
新しいiPhone 7と7 PlusではアンテナのDラインが側面に移動して目立ちにくくなっています。それに対してP9では細い1本のラインが入っており、ちょっとそこが気になってしまう人がいるかもしれません。
とはいえ、国内版のXperia X Performanceのように下部だけ樹脂パーツに変更されていないのでチグハグな印象は無いかなと。
背面上部には特徴的なダブルレンズカメラや指紋認証センサー。LEICAの印がデザインのアクセントになっています。
指紋認証センサーは片手で持った時にちょうど人差し指が乗っかる位置にが配置されています。これが意外と重要で、意識しなくても自然にロック解除を行えて便利です。
そして評判通り指紋認証が素早く正確に読み取ってくれるので、電源ボタン押してスワイプでロック解除するよりもずっと速くホーム画面にたどり着けます。コレに関しては後日また改めて記事にしたいと思います。
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アクセサリー品で大事なP9をガッチリガードしよう
せっかく新品で購入したHuawei P9は、すぐに傷つけたり落として画面を割るなんてことをしないためにケースと保護ガラスを使って前面保護してみようと思います。「男だったら裸運用だろ!甘え!」と言われそうですが、ジャンク品で購入したスマホですらケース付けちゃうような小心者です…。
ハードケースは薄型軽量で滑りにくくなった
付属のハードケースは薄型軽量で、本体に付けても薄さを損なわないのがお気に入りです。アルミボディで手から滑り落ちそうなP9のグリップ力が向上します。
下部やサイドキー周りは大きめに開いているタイプ。端末を手に入れたらなるべくガッチリ保護したい正確なのでこれでは不安が残ります。なのでもう1つ自分で購入したケースも後で使ってみようと思います。
これだけ大きく開いているおかげでコネクタ類の干渉は一切ありません。
背面にはドット模様が現れてGalaxy S5のような雰囲気に。ドットが小さいので写真で見るよりも(近くで見ない限り)そこまで目立たないです。
指紋認証のところが角丸で切り抜かれているので、手探りで起動するときに指を置く目印になっていいですね。
ラウンドガラスでも前面保護したいならWANLOKの保護ガラスを
Huawei P9は最近流行りの2.5Dラウンドガラスが使われており、普通のガラスフィルムでは端が浮いてしまうか画面の表示領域ギリギリのサイズしかカバーしてくれないみたいです。
画面端までカバーする保護ガラスを探していたところ、WANLOKの「TEMPERED GLASS SCREEN PROTECTER」という全面保護ガラスを見つけたのでAmazonで購入してみました。
レビューを見てみると黒枠部分のみ粘着部分が付いていて、ベゼルが真っ白に塗られているから気泡とか入っても問題ないという仕組みだそうで…。
付属品はガラス本体、画面拭きやガーゼ2種類(アルコール・乾拭き用)、ホコリ取り用シール、説明書と保証書が入っています。最近の保護ガラスは付属品も充実していて貼りやすくなっています。
左写真のガラスフィルムを実際に貼ってみました。すると赤丸で囲った部分に虹のような模様がうっすらと出るようになりました。事前にレビューで見ていたのでショックは小さいですが、光の当たり方によってははっきりと見えてしまいます。
この問題に関しては90日間の返品・返金保証があるので、一度会社へ問い合わせてみてどうなるか反応を見ようと思います。
また、一部レビューで反応しない箇所ができてしまうとありましたが、一通り触った限り再現できなかったです。スワイプなども引っかかる感じもなく指すべりやタッチ感度では不満はありません。
久しぶりの新品ハイエンド端末でテンション上がります
最近はお手頃に買えるコスパのいい端末を買い漁っていましたが、たまにはちゃんとしたハイエンド端末が欲しくなるわけですよ。その欲しかったタイミングでちょうど楽天モバイルでセールをしていたので、ちょっと予算オーバーでしたが購入してみました。
結果としてはこの外観の質感だけで大満足です。以前メインで使っていたhonor 6 Plusもガラスパネルで質感も悪くなかったんですが、付属の手帳型ケースなどを付けるとサイズの割にデカくて重かったんですよ。
P9は5.2インチと少しサイズダウンした代わりに横幅が抑えられて片手で持ちやすくなりました。やっぱり本体の質感や持ちやすさが良くなると自然に持ち歩きたくなりますね。
次回はソフトウェアやUI、カメラ性能などについてご紹介します。最後にもう一度だけ、Huawei P9はいいぞ!
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