Huaweiの急速充電規格「FCP」とQuick Charge 3.0に対応したモバイルバッテリー「Tronsmart Presto 10000 PBT10」レビュー
- ライター:鹿
AmazonでUSBケーブルやACアダプターを取り扱うTronsmart様より、Huawei製品の急速充電技術「FCP(Fast Charger Protocol)」とQuickCharge 3.0に対応した高性能モバイルバッテリー「Presto 10000 PBT10」をご提供頂きました。
Huawei製品の急速充電に対応したモバイルバッテリーはまだまだ珍しく、他社製品を持っている方でもQuickCharge 3.0に対応していたら急速充電が可能です。今回はモバイルバッテリーの質感や充電速度などを中心にチェックしていきます。
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商品仕様
本体サイズ | 139.5×68×16mm |
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本体重量 | 210g |
入力 | microUSBポート 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A |
出力 | Quick-Charge 3.0 & FCP & VoltIQ:5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A Volt IQ:5V/2.4A |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
備考 | 日本国内の18ヶ月の安心保証 |
比較的新しい充電規格のQuick Charge 3.0やFCP(Fast Charger Protocol)に対応しており、対応機器であれば少しの時間で急速充電が可能です。
もしもの時のために国内18ヶ月保証が付いているのは有り難いですね。
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梱包・本体デザイン
パッケージは紫とオレンジのビビットなカラーで統一された特徴的なデザインです。箱はGalaxy S8のように横がマグネットで固定されています。
モバイルバッテリーなどでは薄いダンボール箱の簡易包装のパターンが多いですが、海外製品をよく使っているので梱包が丁寧だと安心感がありますね。
付属品はPresto PBT10本体、ユーザーマニュアルや保証書、専用ポーチとmicroUSBケーブルが1本。ケーブルはきしめん型でデータ通信にも対応しています。
本体デザインはゴムっぽい素材で、指紋や汚れなどもなどが目立ちにくいツヤ消しブラックです。手に持ってみるとスマホと同じくらいのサイズなので握りやすく絶妙なサイズ感が気に入りました。
上部にはメーカーロゴ、下部にはバッテリー残量を表すインジケータが4つ付いています。光の強さもそこそこあるので暗いところでも見やすいです。
側面にはバッテリー残量確認ボタンが1つだけ。
ロゴと反対側の側面には入出力用のポート類が並び、中央にバッテリー給電用のmicroUSBポート、右側の緑が
バッテリー本体のサイズはiPhone7よりも気持ち大きいくらい。
重ねて持っても違和感のないサイズです。バッテリー重量が210gと薄さの割にそこそこ重さがあるので、カバンの隙間からケーブルを出して充電するスタイルが良さそう。
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FCPでHuawei Mate9を急速充電してみる
Huawei Mate9とTronsmart Presto 10000 PBT10をUSB Type-Cケーブルで繋いでみると、電源ボタンを押さずとも勝手に充電が開始しました。
Huawei Mate9の画面には「急速充電中」と表示されて問題なく急速充電が行われているようです。純正ケーブルを使ったときの「超急速充電」には対応していないのでご注意を。
とはいえ、Huawei製品を多数持っている私からすると唯一無二の存在で、毎日持ち歩いて便利に活用させてもらっています。少しの時間でたっぷり充電できるので、外出先でも大活躍してくれること間違い無しですね。
- メリット
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- 大容量でスマホを複数回充電できる
- Quick Charge 3.0とFCPに両対応
- バッテリー本体の充電も速く終わる
- 2,000円以下で手に入りやすい価格
- デメリット
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- USB Type-Cの充電器を付けて欲しい
- 容量分だけバッテリーが少し重たい
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