SwitchBot(スイッチボット)を使ってボタン操作を自動化!給湯器リモコンを声で操作してみた
- ライター:鹿
昨年購入したAmazon Echo Dot(第3世代)をもっと活用するために、物理スイッチやボタンの操作ができるスマートスイッチ「SwitchBot」と、スマートリモコンの「SwitchBot Hub mini」を購入してみました。
SwitchBot単体ではBluetooth経由で操作できますが、SwitchBot Hub miniを使用してWi-Fiに接続することで、外出先からでも操作できるようになります。Amazonで定期的にセールを実施しており、安いときは1つ3,000円前後で販売しています。
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前からやりたかったことがようやく実現できたー!SwitchBotを付けて声で給湯器の操作。 pic.twitter.com/YO5p4zu3eP
— とくめい (@tokumewi) April 19, 2020
今回は「SwitchBot」と「SwitchBot Hub mini」を使って、Alexaに「お湯を付けて/消して」と声をかけて給湯器リモコンを操作する方法をご紹介します。
- ■必要なもの
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- SwitchBot
- SwitchBot Hub mini
- スマホとWi-Fi環境
- スマートスピーカー(今回はAmazon Echo Dot(第3世代)を使用)
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SwtichBotをWi-Fi経由で操作できるようにする「SwitchBot Hub mini」
届いた箱を見ただけでどんな使い方ができるのかイメージできます。思っていたよりも小さい。
箱の中にはSwitchBot Hub mini本体、microUSBケーブル、クイックスタートガイド、3M粘着テープが入っています。
本体サイズは65×65×20mm、重量は36gと小型軽量でどこにでも設置しやすく邪魔になりません。薄いグレーの文字で「SwitchBot」のロゴが印字されています。
背面には壁掛け用の穴と、粘着テープのガイド線、平置きするときのゴム足、電源供給のためのmicroUSBポート付いています。
USBケーブルを接続するとLEDランプが点灯しました。スマホとペアリングするときは側面のボタンを長押しします。
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SwithBotの初期設定・使い方
SwitchBotの接続は専用アプリから行います。
SwitchBotアプリをダウンロードし、SwitchBotのアカウントを作成します。左上のボタンを押してメニューを開き「ログイン」をタップ。
アカウントを既に持っている方はログインし、まだ持っていない方は下の「登録」を押して、メールアドレスとパスワードを登録します。
「登録」ボタンを押すと、2段階認証のコードが登録したメールアドレス宛に届きます。認証コードを入力して「確認」ボタンを押すと登録完了です。
SwitchBotの基本的な使い方
スマホのBluetoothをオンにすると、自動的にSwitchBotを検出して操作できるようになります。アイコン部分を押すと「ウィーン」と音とともにボタンを押してくれます。
今回設置する場所は、給湯器リモコンの「運転」ボタンです。貼り付ける前に問題なくボタンが押せるか確認しておきましょう。
これでスマホ側でボタンを押すと、給湯器スイッチを遠隔で押してくれる仕組みが完成しました!
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SwitchBot Hub miniと組み合わせて声で操作する
このままでは手で押すのとそれほど手間が変わりません。本題でもある声で操作出来るようにするには、SwitchBot Hub miniとスマートスピーカーが必要です。
今回は手元にあるAmazon Echo Dot(第3世代)を使って設定していきます。
左上のボタンを押してメニューを開き「デバイスの追加」から「Hub mini」を選択します。
SwitchBot Hub mini本体のボタンを、LEDランプが点灯するまで長押しして「次へ」ボタンを押します。スマホで接続しているWi-Fiと同じ接続先情報を入力して「確認」ボタンを押します。
「接続成功」という画面が出てきたらスマホとの接続が完了します。
呼びかけに必要な名前を変更します。今回は「お湯付けて/消して」と声をかけて動作させるため、名前を「お湯」にしておきました。
メニュー項目から「クラウドサービス」を選択し、クラウドサービスを有効にします。
Alexaアプリを開いてサイドメニューの「スキル・ゲーム」からスイッチボットを検索します。スイッチボットの画面から「有効にして使用する」を押すとログイン画面に移動します。
登録したメールアドレスとパスワードを入力して「Sign in」ボタンを押すと、スイッチボットのスキルが有効になります。
「端末を検出」をタップして、デバイスが見つかるまでしばらく待ちます。
検出が完了したら「デバイスを選択」ボタンを押して、セットアップする機器を選択します。これで一通りの設定が完了しました。
と声をかけると、給湯器の操作が可能になりました。
前からやりたかったことがようやく実現できたー!SwitchBotを付けて声で給湯器の操作。 pic.twitter.com/YO5p4zu3eP
— とくめい (@tokumewi) April 19, 2020
SwitchBot Hub miniで家電を操作する
SwitchBot Hub miniでは、SwichBotの操作以外にも家電リモコンの代わりとしても使えます。機器の登録はとても簡単です。
「Hub mini」のアイコンを選択して「+新しいデバイスを追加する」を押します。
今回は例としてエアコンを操作してみます。追加するデバイスを選択し「スマートラーニング」を押します。
SwitchBot Hub Miniに向かって登録するリモコンのボタンを押すと、対応するスイッチのサンプルが10通り出てきます。ボタンを押して反応するか試してみて、問題なければ下の「保存」ボタンを押します。
これで登録した機器をスマホで操作できるようになります。ネットに接続していれば外出先でも家電の操作ができて便利です。
その他にもメーカーや製品名を選んで登録することも可能です。私はリビングのエアコンやテレビ、シーリングライトを登録してみました。寝る前に電源を切るときにリモコンを探す必要がなくなるのは便利でした。
まとめ:無くても困らないけど、ちょっとした手間をなくす便利な製品
スマートホーム化は自己満足の世界なので、ぶっちゃけ無くても困らないものばかりです。
給湯器のリモコンも手で押せばいいだけの話ですが、お湯を付け忘れてお風呂に入ったときわざわざ戻るのが面倒くさいんですよね。
そんな小さなストレスを解消するために導入しました。
スマホで家電を操作できる「スマートリモコン」は様々な製品が出ていますが、物理ボタン(スイッチ)の操作が行える製品は私が知る限りSwitchBotのみです。
この他にも温湿度計やスマートプラグなども販売されており、連携させるとさらに便利に使えます。
スマートホームと呼ぶにはまだまだ使いこなす必要がありますが、これをきっかけに徐々に揃えていけたらと考えています。
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