povoのトッピング「データ使い放題24時間」を試す。24時間/220円で50GB以上も通信できた!
- ライター:鹿
auのオンライン専用ブランド「povo」の特徴のひとつに、必要なオプションを”トッピング”として追加できることが挙げられます。
通話オプションのほかに、24時間データ使い放題になる「データ使い放題24時間」というトッピングが1回220円で利用できます。
ドコモのahamoや、ソフトバンクのLINEMOにはないサービスのため、試しに契約して丸一日ガッツリ使ってみました。
本記事では、データ容量を消費せず使えるトッピング「データ使い放題24時間」の使い方や実際に試してみた感想を紹介します。結論としては、24時間で50GB以上使っても体感で分かるほどの速度制限が掛かることはなかったです。
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povoの「データ使い放題24時間」とは
povoのデータ使い放題24時間は、その名の通り利用開始から24時間、データ容量が消費されずに使い放題になるオプションサービス。データ残容量を気にせずにデータ通信を楽しめます。
動画を思いっきり楽しみたい日や、カフェで1日集中して作業したい日など、データ消費が大きくなりそうな日に加入することで、データ容量をうまくセーブできます。
オプションの追加方法
オプションの追加は、専用アプリの「povo トッピングアプリ」を使用します。
アプリのトップページにある「データのトッピング」から、データ使い放題24時間をタップします。有効期限と料金を確認し「決済画面へ進む」ボタンをタップします。
決済方法はauかんたん決済(携帯料金と合算)、もしくはpontaポイントが利用できます。povoの契約時に登録した暗証番号を入力し「支払う」ボタンをタップすると手続き完了。ボタンを押した時刻から24時間データ使い放題になります。
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データ使い放題を体験してみる
というわけで、早速データ使い放題がどこまで使い物になるのか試してみました。
現時点でスピードテストを試してみると、下り100Mbpsオーバーの爆速を記録しました。これなら動画視聴やテザリングを使ったデータ通信も快適に行えそうです。
Amazonプライム・ビデオの最高画質をダウンロードしながら、OneDriveにアップした4Kのドローン映像をダウンロードしつつ、YouTubeの1080P画質を再生…という使い方をしてデータ使用量を増やします。
こんな極端な使い方をしても、YouTube側では1.5倍再生でもバッファが止まることなく再生できています。
速度制限はどれくらいで掛かる?
あっという間に本来のデータ容量の20GBを突破。想定ではこのくらいで制限が掛かるのかなと思っていましたが、スピードテストを試してもまだまだ規制される様子がありません。
povoのトッピングのページには、一度に大量に通信をすると制限するよと注釈がありますが、よほど無理をしない限りは大丈夫そうな感じでした。
最終的に使用したデータ容量は58.32GB。標準のデータ容量の約3倍近いデータを消費しても、目立った制限がないのは非常に優秀だと思います。
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まとめ
今回はあくまで実験のために極端な使い方をしていますが、これを毎日続けるときっとauは制限を強化すると思います。我々は数々のデータ無制限という言葉を信じてはサービス終了や規制を受けてきたので分かります。
auの使い放題MAXプランのように「1ヶ月丸々データ使い放題!」ではなく、24時間単位の安いオプション費用で使えるトッピングは非常に魅力的だと感じました。
テレワークで利用したり、動画をたくさん視聴したいときなど、局所的にデータ消費が増えそうなときに活用してみてはいかがでしょうか。
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