ミラーレス一眼カメラを使う上で欠かせないストラップは、カメラを不意に落下させない命綱となってくれます。

今まで携帯ストラップの細い紐1本で支えていましたが、大事なカメラを支えるには心許ないと感じて買い替え先を探していました。

そんなとき、Amazonで良さそうなカメラストラップを見つけたので即ポチりました。それが今回紹介する「INPON ハンドストラップ」です。

首から下げるストラップよりも手軽に使えて、かつ紐が千切れる心配がないストラップです。太めの丸紐タイプなので腕に食い込みづらく、カメラの重さで素材が伸びることがないしっかりとした材質で安心感があります。

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INPON ハンドストラップの製品仕様

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INPON ハンドストラップを購入しました

Amazonで安かったINPONのハンドストラップを購入しました。この他にも首から掛ける長めのストラップも取り扱いがあるようです。

INPONのハンドストラップはカラー展開が豊富で、今回購入したブラック以外にもグリーン、グレー、パープル、ピンク、ベージュから選べます。

価格は税込1,199円。有名メーカーのストラップと比べるとお財布に優しいです。

パッケージを開けるとストラップのみ入っていました。ストラップの取り付け方などは記載されていないので、このあたりコストカットが垣間見えますね…。

全長は25cmとそれなりに長さがあります。ストラップの内側に付いた革のスライダーを使って、腕の太さに合わせて調整できます。

ロープ部分は口コミ通りかなりゴツい印象。ストラップ単体で自立できるほどしなやかさは皆無でした。丸紐タイプは程よくクッションが効いていて「腕に食い込んで痛い」と感じることはなかったです。

丸カンを使ってカメラに固定する

カメラの取り付けるときは、カメラのストラップ穴に革を通してから丸カンを取り付けます。こうすることでカメラが傷つく心配がありません。紐で固定するストラップより耐久性は良さそうな印象。

しかしこの革が曲者でして、側面の切り口が鋭いので手に当たると手が痛くなります。これさえなければ完璧だったのに…。

仕方なくストラップの革部分とセットで握り込む形でホールドしています。これなら指の間に革の切り口が食い込まずに使えます。

筆者が使っているFUJIFILM X-S10はグリップがしっかりしているので、多少雑な握り方をしても安定して持てるのが良いですね。

ロープの硬さを活かして三脚なしでも角度をつけられる

一見するとデメリットに見えるストラップの硬さですが、意外なところで便利に使えることがありました。

ストラップの輪っかをレンズに通すことで、三脚なしでも少し角度を付けて撮影ができます。飲食店などで少し自撮りをしたいとき（あるのか）に下から煽るアングルで撮影できます。

カメラをバッグに仕舞うときも、ストラップが邪魔にならずコンパクトに収納できます。

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まとめ

INPONのハンドストラップをレビューしました。

耐久性については長期間使ってみないと評価できないものの、カメラとの接続部分も頑丈に作られているので、カメラを全力で振り回したりしない限りは大丈夫そうです。

ロープの裁縫も安いのにしっかりしている印象を持ちました。Amazonの販売ページでは常時ぶら下げておいたり、繰り返し強い張力がかかる状況では非推奨とあるためご注意ください。

価格も1,199円と安いので、汚れても気軽に買い替えられるのは嬉しいです。複数本購入して付け替えて使用するのも良いかもしれませんね。