「TRUEFREE T3」レビュー:クリアカラーがオシャレな見た目以上の実力派。3千円台の格安ワイヤレスイヤホン
- ライター:鹿
SOUNDPEATSのコスパ優先ブランド「TRUEFREE」からの新製品「TRUEFREE T3」をご提供いただきました。
クリアカラーがオシャレで可愛いワイヤレスイヤホンで、低価格ながら13mmダイナミックドライバーによるバランスのいい音を楽しめます。
バッテリー持ちもイヤホン単体で7時間、充電ケース込みで最大28時間の長時間再生が可能。低遅延モードやIPX5の防水に対応し、シンプルな機能で使い勝手のいいイヤホンです。
本記事では、製品の外観や付属品、使い勝手、音質についてレビューします。
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「TRUEFREE T3」のスペック・特徴
TRUEFREE T3のスペックは下記の通り。
製品名 | TRUEFREE T3 |
---|---|
カラー | オレンジ(スケルトン) |
サイズ | 充電ケース:51mm×50mm×26mm |
重量 | イヤホン片耳:5g 充電ケース込み:40g |
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
ドライバー | 13mmダイナミックドライバー |
対応コーデック | AAC/SBC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
防水性能 | IPX5 |
連続再生時間 | イヤホン単体:7時間 充電ケース込み:28時間 |
ノイズキャンセリング | 通話時のみ |
低遅延モード | 対応(43ms) |
片耳モード | 対応 |
製品保証 | 1年間 |
- ■メリット
-
- スケルトンのオレンジが目を惹くデザイン
- 軽量コンパクトで持ち運びやすい
- イヤホン単体で7時間、充電ケース込みで28時間再生可能
- ゲームモードで43msの低遅延を実現
- IPX5の防水対応
- 軽い装着感で耳が痛くなりにくい
- イヤホン本体から音量操作が可能
- ■デメリット
-
- カラー展開がスケルトンのオレンジ一色のみ
- 対応コーデックがAAC/SBCのみ
- ANCに非対応(通話ノイズキャンセリングのみ)
- ワイヤレス充電に非対応
- インナーイヤー型ゆえに低音がやや控えめ
TRUEFREE T3は、インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。
コーデックはSBC/AACのみと割り切った仕様ですが、13mmダイナミックドライバー採用で厚みのある低音とクリアな中高音を楽しめます。
4,000円未満の低価格帯のイヤホンなので、アクティブノイズキャンセリング(ANC)や外音取り込み機能、ワイヤレス充電には非対応です。
IPX5の防水対応で、43msの低遅延モードが使えます。バッテリー持ちはイヤホン単体で7時間、充電ケース込みで28時間と長寿命です。
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「TRUEFREE T3」の外観・付属品
パッケージはイヤホンのデザインが分かりやすいデザイン。背面には製品の特徴や認証情報が印字されています。
付属品
箱の中身はイヤホン本体、充電ケース、USB Type-C to Aケーブル、取扱説明書のみ。インナーイヤー型のイヤホンのため、イヤーピースは付属していません。
充電ケース
樹脂素材の充電ケースはスケルトン仕様。ゲームボーイ世代の筆者にとってドンピシャに刺さりました。欲を言えばオレンジ以外のカラーがあれば嬉しかったです。
表にはステータス表示のLEDがあり、背面には認証情報が刻印されています。
天面と底面はこんな感じ。底面にUSB Type-Cポートを備えています。充電中はイヤホンがホタルのようにゆっくりと点滅するのが可愛いです。
ケースのサイズは51mm×50mm×26mmと非常にコンパクト。過去にレビューした「SOUNDPEATS Air3」とほぼ同じサイズです。ズボンのポケットや小さなバッグにも収納しやすいと思います。
ボタンに見える中央の半円は、蓋の留め具になっています。マグネットでパチンと閉まるのではなく、少し力をいれて閉めると「カチッ」とハマります。いい意味でおもちゃっぽさがある。
ケースがスケルトンであるメリットとして、ケースの蓋を開けなくてもイヤホンが入っているか確認できます。イヤホンをケースに仕舞い忘れて、ケースだけ持って外出したことはきっと誰しも経験があるはず(ありますよね?)
イヤホン本体
イヤホンをケースに仕舞うときはマグネットで吸着します。マグネットが強すぎるとイヤホンが取り出しにくくなりますが、強すぎず弱すぎず丁度いいラインでした。高いイヤホンでも取り出しにくい形状も多いのでここは高評価です。
イヤホン本体もスケルトン仕様。基盤がうっすら見えているのは男心をくすぐられますね。開封時はイヤホンの接点にシールが貼られているので、シールを剥がしてからケースに仕舞ってください。
内側(耳に当たる部分)は光沢感があり、外側(センサー部分)はマットな質感です。内側のツルッとした質感はポップなカラーリングと相性がよく、デザインに強いこだわりを感じました。
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「TRUEFREE T3」の使い勝手
イヤホンを装着するとこんな感じ。
形状はAppleのAirpodsのようなインナーイヤー型で、スティックが伸びているタイプです。個人的にイヤホンはカナル型よりもオープン型のほうが合っていて、長時間使っても耳が痛くなりにくいのが好みです。
耳の形に合わせてイヤホンを少しひねるとフィットします。他のインナーイヤー型のイヤホンよりも少しハウジングが大きいので、耳の穴が小さい人は合わない可能性があります。
ハウジング部分はタッチセンサーになっていて、タップする回数に応じて各種操作が可能です。
左耳 | 右耳 | |
---|---|---|
電源ON | 1.5秒長押し | 1.5秒長押し |
電源OFF | 10秒長押し | 10秒長押し |
再生・一時停止 | 2回タップ | 2回タップ |
音量+ | – | 1回タップ |
音量- | 1回タップ | – |
曲戻し | 1.5秒長押し | – |
曲送り | – | 1.5秒長押し |
電話を受ける・切る | ダブルタップ | ダブルタップ |
着信拒否(着信時) | 1.5秒長押し | 1.5秒長押し |
着信切替(通話時) | 1.5秒長押し | 1.5秒長押し |
ゲームモード | 3回タップ | – |
音声アシスタント | – | 3回タップ |
リセット | 左右同時に7回連続タップ |
唯一のデメリットは、イヤホン本体単体でペアリングモードへ移行できないこと。現在接続したデバイスを切断すると、自動的にペアリングモードに移行します。
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「TRUEFREE T3」の音質・遅延について
TRUEFREE T3の音質は癖のないフラットな音。この価格帯なのでそこまで音質は良くないと思っていましたが、想像していたよりも普通に聴けます。3千円台のイヤホンということを忘れてしまいそうになります。
5千円~1万円台のイヤホンと比べると、低音が少し弱い印象がありますが、高音は刺さることなく聴き疲れしにくいのはメリットだと感じました。アプリには非対応なので、イコライザーで好みの音質に調整できないのは惜しいです。
オープン型のイヤホンなので音量を上げすぎると、静かな場所で音漏れが発生します。静かな場所で利用する場合は音量を上げすぎないよう注意が必要です。
音の遅延はノーマルモードだと少し発生します。YouTubeなどで動画視聴する場合は、低遅延モードをオンにすると違和感が無くなりました。リズムゲームやFPSなど遅延にシビアな体験ではワイヤレス環境だと厳しいと思います。
まとめ
本記事では、スケルトンデザインが特徴のワイヤレスイヤホン「TRUEFREE T3」をレビューしました。
見た目のおもちゃっぽさとは裏腹に、バッテリー持ちはケースの使い勝手などがよく考えられた良い製品でした。音の作りも癖のないいい音で、決して3千円台で買えるイヤホンとは思えません。
腰を据えてじっくり聴くような使い方よりも、ランニングや作業しながらBGMを流したい人、手軽に使えるワイヤレスイヤホンが欲しい人に向いています。安くてもデザインや使い勝手を考えた製品を探している人にオススメです。
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