温かい飲み物を保温できるマグウォーマー「CIO-MGW-QI10W」レビュー。コースターはワイヤレス充電器としても使える！
沖縄にも本格的な冬がやって来て、みるみる気温が下がってきています。
寒い季節になると温かい飲み物が欲しくなり、デスクワークのお供にホットコーヒーやお茶を飲むことが増えました。
部屋の温度が低くなっていると、せっかく入れた温かい飲み物がどんどん冷たくなってしまいます。作業に熱中しているとぬるくなって残念に思うこともしばしば…。
そんなとき、モバイルバッテリーなどでお世話になっているCIOさんより、ワイヤレス充電器とマグウォーマーがセットになった「CIO-MGW-QI10W」をご提供いただきました。
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「CIO-MGW-QI10W」の特徴・スペック
CIO-MGW-QI10Wは、電気の力でマグカップを温めるマグウォーマー。
専用のセラミック製マグカップをコースター型チャージャーに載せるだけで、最長8時間温度をキープしてくれます。
コースター型のチャージャーパッドは、最大10Wの急速ワイヤレス充電器としても使えます。
従来品のマグウォーマーとは異なり、チャージャー本体が熱くなりにくい設計で火傷の心配がありません。生活防水にも対応しており、多少の水濡れなら問題なく使用できます。
| 過熱出力 | 最大18W |
|---|---|
| カップ容量 | 約350ml |
| 保温 | 約40～55℃ |
| 保温時間 | 8時間 |
| 素材 | 強化セラミック |
| カラー | ブラック、ホワイト |
| 加熱方式 | 無線誘導加熱 |
| サイズ | 118 x 85 x 93 mm（マグ） 85 x 85 x 16mm（フタ） |
| 重量 | 約354g（マグ） 約77g（マグカバー） |
| 入力 | 12V / 1.5A 付属 |
|---|---|
| ACアダプタ出力 | 5V / 1A、9V / 1.2A、12V / 1.5A |
| ワイヤレス出力 | 最大10W |
| 伝送距離 | 6mm未満 |
| 充電効率 | 約80％ |
| サイズ | 110 x 117 x 9mm（チャージャーパッド） |
| 重量 | 約90g |
| 付属品 | セラミックマグ、マグカバー、チャージャーパッド、充電アダプタ、USB-Cケーブル、取扱説明書 |
「CIO-MGW-QI10W」の外観・付属品
パッケージは生活家電にありそうなスッキリとしたデザイン。最大8時間55℃前後の保温機能とワイヤレス充電をアピールしています。
箱の中身はマグカップと蓋、コースター（兼チャージャーパッド）、充電アダプタ、USB-C to Aケーブル、取扱説明書が入っていました。
付属の充電器はQuickCharge 3.0対応のタイプ。ケーブルはUSB-C to Aケーブルのため、USB充電器やモバイルバッテリーからも利用可能でした。
パソコンのUSBポートなどは出力不足なのか、通常よりも温まるまでに時間が掛かります。
説明書は日本語に対応しています。
ロゴや装飾の無いシンプルなデザイン
マグカップは装飾の無いシンプルな黒一色のデザイン。
マグカップには同じ素材の蓋が付いています。離席するときは蓋を閉めておくと、保温性能がアップして飲み物にゴミが入るのを防いでくれます。
蓋をすると片手で飲めなくなるので、ぶっちゃけほとんど使う機会がありません。
マグカップの容量は350mlと少し大きめ。
マグカップの保温機能のためか、重量は約354g（マグ単体）とサイズの割に結構重たいです。蓋とセットだと433gもあります。
コースターは防滴仕様
コースターはマグカップの円周より一回り大きく、内側の溝にマグカップが収まるようになっています。
裏面には滑り止めのゴムが付いているので、机が多少動いてもずれる心配がありません。
側面にはType-Cポートを内蔵。ここにケーブルを接続して使用します。
実際に使ってみた
マグウォーマーの使い方は、専用のマグカップに飲み物を入れてコースターに載せるだけ。コースターに付いたセンサー（ボタン）にカップの底が触れると起動する仕組みになっています。
この位置合わせが結構シビアで、目視せず適当に載せると動作しないこともありました。載せる位置がズレているときは、LEDが素早く点灯してお知らせしてくれます。
丁度いい温かさをキープしてくれる
デスクの一角に置いていても主張しすぎず、ミニマルなデザインがオシャレに見えます。
肝心の保温能力については、熱々の状態ではなく程良い温度でキープしてくれます。猫舌の私でも飲めるほどなので、熱々のコーヒーが飲みたいという方には向かないです。
1時間程度放置しても温かさは変わらず、ゆっくり飲みながら作業したいときに役立ちました。保温機能は8時間たつと自動で保温停止するので、不意に席を離してしまっても安全です。
ワイヤレス充電器としても使える
マグカップを外し、スマホを上に置くとワイヤレス充電器としても使えます。
付属の充電アダプタとケーブルを使用すると、Galaxyは最大10W、iPhoneは最大7.5W、その他は最大5Wで充電できます。
普段はワイヤレス充電器として使い、温かい飲み物を飲むときだけマグウォーマーとして使い分けできるのが予想以上に便利でした。
マグウォーマーとして使っている間は、ワイヤレス充電器として使えない（当たり前）のは悩ましいですね。
まとめ：これからの季節にぴったりの保温マグカップ
CIOのマグウォーマー「CIO-MGW-QI10W」をレビューしました。マグウォーマーは初めて使いましたが、デスクワーク中に温かい飲み物を飲むときはとても便利です。
この手の製品はAmazonでたくさん販売されていますが、ワイヤレス充電器としても使える2WAY仕様は珍しいです。シンプルなデザインでオシャレなのも気に入りました。
- ■メリット
-
- コースターがワイヤレス充電器としても使える+急速充電に対応
- チャージャー本体が熱くなりにくい
- 最大8時間の保温性能
- 載せたときだけ温まるマグセンサー
- 約350mlの大容量でたっぷり飲める
- シンプルなデザインでオシャレ
- ■デメリット
-
- 一般的なマグカップより大きくて重たい
- 専用のカップ+コースター以外では使えない
- カップの位置合わせが結構シビア
マグウォーマーがあれば、冷めてしまう心配もなく温かい状態を長く楽しめます。私と同じように冷めた飲み物にがっかりしていた人は一度試してみる価値ありのアイテムです。
