すべてに最高を求めると、タブレットはこうなる。「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」レビュー 1.外観編 #GALAXYアンバサダー
GALAXYアンバサダーの企画で「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」をお借りすることになりました。複数回に分けてレビューしていきたいと思います。
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Wi-Fi版とキャリア版の違い
GALAXY Tab S 8.4は以前にレビューさせていただいた「GALAXY Tab S 10.5」と同様の端末ですが、今回はドコモ版の1回り小さいモデルをお借りしました。
Wi-Fi版では8.4インチモデルはダズリングホワイト、10.5インチモデルはチタニウムブロンズとなっておりましたが、キャリア版ではサイズとカラーの組み合わせが逆になっており、8.4インチモデル(ドコモ)がチタニウムブロンズ、10.5インチモデルがダズリングホワイトヘ変更されています。
個人的には特にカラーリングを変える必要なかったんじゃないか…?とも思ったのですが、好きなサイズとカラーの組み合わせが選べると考えればいいかもしれないですね。
手頃なサイズと高級感のあるカラーリング
それでは開封していくことにしましょう。いつも通りヤマト運輸から本土の1日遅れでやってきました。
箱を開けるとアンバサダーの同意書や返送時に使う書類などが入っております。
本体は10.5インチモデルから一回り程度小さくなりました。縦持ちを想定されており、ホームボタンなどは長辺側に付いております。10.5インチモデルの時は横画面で両手持ちをした時にどうやって押そうか迷いましたが、8.4インチモデルは片手持ちできるので操作しやすかったです。
裏面はドットをあしらった模様で、すべり止めや指紋が目立たないように工夫されております。2つ付いている丸い部分は、別売りのキーボードを接続するための穴です。後述する付属のBluetoothキーボードとは違うタイプのSamsung純正キーボードで使用します。
Nexus7(2013)と比較
私が普段使っているNexus7(2013)と比較してみました。GALAXY Tab Sのほうが上のベゼルの分だけ大きいです。画面サイズはGALAXY Tab Sが8.4インチ、Nexus7が7インチと画面1.4インチも違っている割にはコンパクトにまとめられていると感じます。
ホームボタンなどがオンスクリーンキーではないので、横持ちにしたときに画面が狭く感じないところもGALAXY Tab Sのほうが好みです。
上に重ねてみました。指一本分くらい幅が大きくなっています。横幅が狭い分Nexus7のほうが片手でガシっと握ることができます。
付属のBluetoothキーボードは微妙
本体色に合わせたBluetoothキーボードが付属されていました。これはWi-Fiモデルにはなかったものです。
本体同様に落ち着いたカラーリングで高級感があってカッコイイと思います。本体を止める箇所は固めに出来ており、バックの中で勝手に開いて誤動作することは無さそうです。重量はキーボードが約253g、GALAXY Tab S 8.4が約298gの合計551gとなっており、一般的なノートパソコンの半分程度の重さです。
電源スイッチとmicro USBコネクタはキーボード上部に。
本体と同じサイズのキーボードは少々窮屈に感じるところがあるかもしれません。よく使うEnterキー・「」などが小さなスペースに密集しているため、ミスタップが多発してしまいました。この点は10.5インチモデルのほうがいいですね。
アップにするとこんな感じ。キー自体は適度な反発があって押しやすいのですが、このサイズだと快適なブラインドタッチは難しいです。
左側にあるFnキーと組み合わせることにより、バック・ホーム・タスク・メニューキーとして動作しました。ただ、いちいちキーボードを組み合わせて押すよりも端末を操作したほうが早かったです。
普段使っているキーボードではFnを組み合わせなくてもそれぞれ独立したキーがあったので、組み合わせて動作させるのは面倒臭いと感じました。もちろんサイズが小さい分どうしようもないところがあるのは分かっているのですが、サイズで利便性が削られてしまったように思います。
本体を乗せると小さなノートパソコンのようになります。キーボードの溝に本体を取り付けるタイプなので、角度が少し急なので少々見づらいです。ここは次回作に期待したいところですね。
まとめ
GALAXY Tab Sは小さめのバックにも入るサイズながら、様々な機能が詰め込まれた一台です。これまでのGALAXYとは違い高級感溢れるデザインで自分は好きです。背面のドット柄は完全に好みが別れるところだと思いますが…。
次回はWi−Fi版とドコモ版で中身がどれだけ変わっているのか見ていく予定です。