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UQ Mobileの格安スマホ「LG G3Beat LG-D722J」 簡単レビュー

KDDI網を利用したMVNO、UQ Mobileが参入と同時に独自に端末をリリースしました。そのひとつであるLG製、G3 Beat LG-D722J。国内3キャリアではG3がリリースされることはありませんでしたが、MVNOにG3シリーズが導入されるとあって話題となりました。

位置付けとしてはハイエンドであるG3のミドルスペック仕様となり、実質的なG2 miniの後継機となります。

少々今更ですが、筆者のもとにLG G3 Beatが到着しておりましたので、簡単ですがレビューをしたいと思います。

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中身はシンプルな構成

開封。本体と簡易マニュアルだけというシンプルな構成。

UQ MobileではSIMカードとセット販売が行われております。一括購入と端末購入アシストという2年間の定額払いの2つが選べます。
APN等はすべて設定済なので、到着したらSIMカードを挿すだけ。面倒なことは一切ありません。

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国際版とは違い日本オリジナル仕様

本体です。国際版では本体下部にLGのロゴが入りますが、UQ Mobile版にはありません。日本オリジナル仕様です。

5.0インチHD IPS液晶を搭載。FHDよりはジャギーな感じがしますがqHDやWVGAが多い格安スマホの中ではHDはかなり奢ったほうではないでしょうか。(前作であるG2 miniは4.7インチqHD)

LG-D722Jという型番からも推測できますが、中身も日本国内仕様、かつCDMA2000対応と格安スマホと言うのが失礼なくらい気合い入っている仕様です。対応LTE BandはBand1、Band18とKDDIにあわせた仕様。国際ローミング用と思われるW-CDMAにも対応しています。

なお、本機は格安スマホとしては珍しくUQ Mobileにのみ対応した、いわゆるSIMロック端末となります(2015年4月現在)。(そんなところまで気合いいれなくてもいいのに)

大きく押しやすくなった背面ボタン

ヘアラインが美しいリア。LG端末の特徴とも言える背面ボタンが鎮座します。G2シリーズよりも電源ボタンが大きく押しやすくなり、内側にやや湾曲したボリュームキーは指に馴染みます。

G2シリーズは片手でスクショが撮りにくい人もいたと思いますが、G3 Beatは片手でも撮りやすくなりました。それでも少々コツはあるので、図のように下ボタンと決定キーの境目を押し込むようにすると撮りやすいです。

カメラは800万画素とG2 miniと同じですがレーザーAF対応等、進化しています。

電池容量は2460mAhと国際版と異なる電池を搭載。日本国内で正規販売するLG端末は電池セルが日本製ですが、こちらも日本製となってます。

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洗練されたインターフェース

洗練されたインターフェースがLGの魅力。G3 Beatもしっかりと受け継いでいます。

基本機能のほかにLGオリジナル機能も充実。Qメモ、Qスライド等にも対応します。きめ細やかな設定、機能はまず不満が出ることはないと思います。

このLG G3 Beat、オンライン販売が基本となり店頭での販売は限られた店舗のみであるため、やや影が薄い印象があります。実際に手に取ってみると、外観、液晶、中身すべてに作りこみの良さがわかる端末なので触れられる機会が少ないのが少々残念です。

現在オンラインストアでは「春の格安スマホデビューキャンペーン」が行われており、10,000円がキャッシュバックされるため実質24,800円で購入することが可能です。(2015年4月30日迄)

この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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