【ワーストバイガジェット】安いからという理由だけで買った「OPPO R17 Neo」は正直イマイチでした
この記事は私が主催する「今年のワーストバイガジェット Advent Calendar 2019」の22日目の記事です。
ワーストバイガジェットとは、買って失敗したな…とか、買ったのに使ってない、思っていたのと違った、これがあればもっと良かったのに!というガジェットについて語る企画です。
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2019年に買ってイマイチだった「OPPO R17 Neo」
OPPO R17 Neoはゲオモバイルで29,000円と安く売っていたので購入した機種。背面の青と紫のグラデーションに惹かれて見た目だけで選びました。
過去にOPPO端末をまともに使ったことがなかったので、一度試してみたかったというのもあります。
Color OSが慣れなかった
過去の記事でも触れている通り、使わなくなった一番の理由はColor OSに慣れなかったのが原因です。
Color OSの癖はしばらく使っていたら慣れるだろうと考えていましたが、数ヶ月使っていても慣れることはなく他機種と併用するには厳しかったです。
個人的にiOSっぽいUIが好みではなく、アニメーションもゆったりしていて何となくもっさりとした動作に感じてしまいます。開発者オプションを有効にして動作を変更しようとすると下記のような表示になるのが最悪です。
oppo R17 neoの最大の弱点は開発者オプションをオンにすると通知領域で点滅する【開発モード】【タップすると閉じます】の消せない文字。なぜここまで目立つように設計したのか理解に苦しむ。oppoのスマホはみんなこうなのか。 pic.twitter.com/fZLuRkgBbo
— とくめい (@tokumewi) March 18, 2019
OSアップデートも1度も行われなかったため、メーカーのアフターサポートにあまり期待できない印象があります。
ディスプレイ指紋認証の反応が悪い
OPPO R17 Neoは日本で初めてディスプレイ指紋認証を搭載した機種です。その品質はベータ版といった感じで、ロック解除までに数秒掛かる微妙なクオリティでした。
指が少しでもずれたり、斜めになっていると認証失敗になってしまいストレスが溜まりました。顔認証と組合わせることで、何とか使えるレベルにはなりますが…。
スペックやカメラ性能に不満
OPPO製品はコスパが良いと聞いて購入したものの、OPPO R17 Neoは良くも悪くも価格相場な製品でした。
Twitterやブラウジングなどをするサブ機として使えたらと思っていましたが、スクロールに引っかかりがあるのが気になってしまいます。
カメラ性能についても屋内や暗所性能がイマイチで、普段からハイエンド機を選んできた人からすると不満が残ると思います。日中などの光が入るシーンなら遜色ない写真が撮れているのですが。
防水・防塵・おサイフケータイ(Felica)に非対応
私がスマホを選ぶ上で重要な「防水・防塵」に非対応なのは非常に困ります。スマホをキッチンや洗面台で日常的に使う人なので、これだけで選択肢から外れてしまいます。
おサイフケータイもコンビニの買い物や、旅行中に改札を通るときに使っているので無くてはならない存在です。SIMフリー機はおサイフケータイが搭載されている機種が少ないのがネックです。
現在は速度測定用の端末として活躍中
現在は二軍落ちしていて格安SIMの速度測定用として活躍しています。
大容量バッテリーで電池持ちが良く、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応していて、イヤホンジャックも付いているので割り切って使う分にはアリなんじゃないかなと思います。
いまOPPOのスマホを買うなら「OPPO Reno A」がオススメです。Color OS特有の癖が緩和されていて、ディスプレイ指紋認証の精度もカメラ性能も良くなっていました。
基本性能も順当に進化しており、Snapdragon 710、6GB RAMと64GB内蔵ストレージで価格は据え置きの4万円。
懸念事項だった防水・防塵・おサイフケータイにバッチリ対応させており、日本ユーザーの不満を潰して正当進化しています。来年は安く買えるタイミングがあれば狙おうか検討中です…。
明日は色々なガジェットを買っているでこにくのでこいさん(@frozen_decoy)が担当です。どの製品が登場するか楽しみですね。