4ポートで最大65W出力に対応した「UGREEN PD充電器 CD224」レビュー
- ライター：鹿
USB Type-Cケーブルやハブなどを多数展開するUGREENより、USB充電器「UGREEN PD充電器 CD224」のサンプル品をご提供頂きました。
4ポートで最大65W出力に対応しており、旅先やカフェなどでノートPCやスマホ、カメラやワイヤレスイヤホンなどを1つのコンセントでまとめて充電が可能。
半導体に窒化ガリウム（GaN）を使用したことで、従来の充電器よりも軽量コンパクトなサイズを実現しました。
USB PDで充電できるノートPCやスマホをお持ちの方にオススメの充電器です。
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UGREEN PD充電器 CD224のスペック
| 型番 | CD224 |
|---|---|
| 入力 | 100-240V～50/60Hz 1.8A Max |
| プロトコル | PD3.0(PD2.0)，QC4.0(QC4.0/QC3.0/QC2.0)，PPS，SCP，AFC，APPLE 5V2.4A，BC1.2 |
| サイズ | 65×65×33mm |
| 重量 | 172g |
| 最大出力 | 65W Max |
| USB-C1/C2 | 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3.25A 65W Max |
| USB-C3 | 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A 18W Max |
| USB-A | 4.5V/5A, 5V/4.5A, 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A 22.5W Max |
| USB C1+C2 | 45W+18W |
| USB C1/C2+C3/A | 45W+18W |
| USB C1+C2+C3+A | 18W+18W+15W(5V/3A) |
- ■製品の特徴
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- USB-C×3、USB-Aの合計4ポート搭載
- GaN採用で4ポート搭載機としては軽量コンパクト
- 折りたたみプラグ内蔵で持ち運びやすい
- 最大65W出力でノートPCの充電も可能
- QC 4.0、3.0、Huawei SCP、Samsung PPS、AFC、BC 1.2に対応
- 過充電、過放電、過熱、短絡保護機能を搭載
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UGREEN PD充電器 CD224のデザイン
厚めのしっかりとした箱に入って届きました。パッケージのデザインは非常にシンプルで、裏面には製品の仕様や特徴が印字されています。
内容物は充電器本体、取扱説明書のみ。充電ケーブルは各自で用意して下さい。
充電器は角に丸みを帯びたデザインで、表面には斜めにストライプが入っています。今までの充電器は黒一色の地味なものが多いですが、これは上品なイメージがあります。
4ポート搭載機にしては比較的コンパクト
サイズは65×65×33mm、重量は172g。4ポート搭載のUSB充電器にしては軽量コンパクトだと思います。
もっとポート数が少ないものであれば、よりコンパクトな製品もあります。一度に複数デバイスを充電したいときは十分許容できる範囲だと思います。
CIO Lilnob Shareと比較
以前紹介したCIOの4ポート搭載充電器「Lilnob Share」と比べると一回り大きくて重たいです。
UGREENの充電器の価格はAmazonで3,424円（20%クーポン適用時）のため、CIOの充電器より半額近く安く手に入る事を考えると十分許容できる範囲だと思います。
折りたたみプラグを内蔵
持ち運びやすい折りたたみ式プラグを搭載。プラグの先端が飛び出ているため、雑にカバンに放り込むと他の機器を傷つけてしまう恐れがあります。
USB-C×3、USB-Aの合計4ポート搭載
出力ポートはUSB-C×3、USB-Aの合計4ポートを搭載。USB-Cが3つも付いているので、ノートPCやスマホ、カメラなどをまとめて急速充電が可能です。
ワイヤレスイヤホンなど低電流じゃないと充電できない機器に使用するため、USB-Aポートも1つ付いているのは嬉しい仕様です。
プロトコルはPD3.0(PD2.0)、QC4.0(QC4.0/QC3.0/QC2.0)、PPS、SCP、AFC、APPLE 5V2.4A、BC1.2と主要な規格に一通り対応しています。
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実際に使ってみた
電源タップに挿してみるとこんな感じ。スリムな形状なので隣のプラグに干渉せず使えます。
まずはLG GramをType-Cポートに繋いで計測。結果は40W前後で充電できていました。Type-Cポートは最大65Wで出力できるので、まだまだパワーに余裕があります。
スマホと一緒に充電してもPC側の出力は変わらず、40W前後をキープしていました。スマホ側はバッテリー残量が少ないときは18W前後を推移し、満充電に近いと10W前後に落ち着きます。
最大の4ポートを使って充電すると、USB-C1とC2が最大18Wまで制限されてノートPCの充電が切断されました。USB-C3とUSB-Aポートは2ポート合計15W(5V/3A)まで落ちます。
しばらくノートPCの充電器として使用していくと、ほんのり充電器本体が温かくなります。他の充電器と比べると温度の上昇が緩やかでした。
本製品には過充電、過放電、過熱、短絡などの保護機能を備えており、発熱や安全面も安心して使えます。
まとめ
4ポートで最大65W出力に対応した「UGREEN PD充電器 CD224」をレビューしました。デザインや質感も良く、4ポート搭載で使い勝手の良いUSB充電器です。
ノートPCを含めて全てフルパワーで充電したいときは物足りないものの、スマホやカメラ、モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなど、モバイルガジェットを充電したいときは重宝しそうです。
普段から複数の充電器を持ち運ぶ方や、荷物をまとめてコンパクトにしたい方におススメの製品です。
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