【レビュー】OBSBOT Me:手を挙げた人物を自動追尾する電動スマホスタンド。カメラマン不要で動画配信が簡単に!
- ライター:鹿
WEBカメラを多数取り扱うREMOTECH(レモテック)より、スマートフォン用の電動スタンド「OBSBOT Me」をご提供いただきました。クラウドファンディングのCAMPFIREで160万円以上の支援を集めてた大注目の製品です。
OBSBOT Meは、手を挙げた人物をAIが認識して被写体の顔を自動追尾する特徴を持っています。動きながら撮影しても画角が見切れてしまう心配がありません。
自撮りやVLOG撮影、料理動画やダンス動画など、動きながらワンオペで撮影するときに便利なスマホスタンドです。ライブ配信やビデオ通話などにも便利に使えます。
本記事ではOBSBOT Meの外観や特徴をはじめ、約2週間使ってみた感想やメリット・デメリットについて紹介しています。
OBSBOT ME スマホホルダー 三脚 自動追跡 ジェスチャーで操作可能 折りたたみ式 200g超軽量 ブラシレスモー...
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OBSBOT Meのスペック・特徴
OBSBOT MeはAIによる顔認識を搭載した電動スマホスタンド。被写体の動きに合わせて水平±150°の範囲を自動で調整してくれます。
専用アプリやBluetooth接続の必要がなく、スマホをセットして電源を入れたらすぐに使い始められます。目的に合った最適なアプリが使えるので、サイズが合えば利用する機種やOSに制限がないのが魅力です。
- ■特徴
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- 被写体の顔を自動で認識して追尾するスマホスタンド
- 本体のボタンを押すか、手のひらをかざすだけで追尾開始
- 専用アプリ不要・Bluetooth接続不要で使える
- 手のひらサイズに折り畳んで携帯可能
サイズ | 使用時:55mmx66.5mmx209mm 収納時:68mmx56mmx139mm |
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重量 | 200g |
耐荷重 | 200±70g |
推奨サイズ | 幅:55-84mm 厚み:≤10.5mm |
バッテリー | モデル: Li-polymer 容量: 950 mAh 使用可能時間: 120分 充電時間: 75分 充電電圧・電流:5V/1A |
ジンバル | ジンバルタイプ: 着脱不可能 動作可動範囲: 横軸(パン): ±150° 構造上可動範囲: 横軸(パン): ±160° 最大速度: 120°/秒 |
電源ポート | USB Type-C |
三脚穴 | 三脚用ねじ穴(UNC 1/4-20) |
内容物 | OBSBOT Me本体、USB Type-Cケーブル、三脚、ジョイント調整コイン、マニュアル、保証書 |
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OBSBOT Meの外観
パッケージは製品の使用イメージがドーンと出たシンプルなデザイン。裏面には製品の特徴やスペックが記載されています。
箱の中には専用のキャリングケースが入っており、本体や付属品などをまとめて保管できます。
内容物はOBSBOT Me本体、USB Type-Cケーブル、三脚、ジョイント調整コイン、マニュアル、保証書。
こちらがOBSBOT Me本体。サイズは68x56x139mmと、手のひらに収まるコンパクトさが魅力です。
本体上部に動きを感知する広角カメラがあり、中央にトラッキングのON/OFF切り替えボタンを備えています。
スマホホルダーは折り畳んで収納可能。使用するときは本体下部からグルっと半回転して展開させます。
縦位置・横位置の切り替えは、ホルダー部分を回転させるだけで簡単に行えます。上下30°のチルト(角度調整)にも対応しています。
ホルダー部分はスマホの幅が55~84mm、厚みは10.5mm未満に使用できます。
もしスマートフォンホルダーが緩んでいる場合は、付属のジョイントコインを使用して調整することができます。
重量は本体のみで実測値203g、付属の三脚と合わせて260gでした。
専用のキャリングケースは153g。すべて合わせると10インチタブレットくらいの重量になるので、カバンの中に常に入れておくには少し嵩張る印象です。
底面には三脚穴があり、付属のミニ三脚や大きめの三脚に設置可能。
底面がフラットなのでそのままでも自立しますが、三脚があったほうが動いたときに安定します。
背面には充電用のUSB Type-Cポートを備えています。
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OBSBOT Meを使ってみた
OBSBOT Meに三脚を取り付けるとこんな感じ。スマホをホルダーに設置して、電源ボタンを長押しするだけで簡単に動作します。
OBSBOT Meの特徴であるジェスチャーコントロールは、顔の横で片手をパーにするとトラッキングのON/OFFを切り替え可能。
LEDが緑の状態はトラッキングがOFF、青の状態はトラッキングがONになっています。
実際に動作している様子がこちら。ブラシレスモーターにより、多少速い動きをしても素早く正確に追尾してくれます。近距離で激しい動きになると追従が遅れることがありますが、実用上そこまで困るシーンは多くないと思います。
120°の広角カメラを内蔵しているので、広い範囲でトラッキングができます。ワンオペでも被写体が動いている動画が撮影可能です。YouTubeやTikTokなどでダンスや料理動画などを撮影するときに役立ちそう。
付属の三脚だとあまり高さが出せないので、設置する場所によっては屈まないと画角が見切れるかもしれません。カメラで使う三脚などを用意することで、全身の立ち絵も無理なく撮影できました。
まとめ
被写体の自動追従に対応した電動スマホスタンド「OBSBOT Me」についてレビューしました。しばらく使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめると以下の通り。
- ■メリット
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- 手のひらに収まるコンパクトサイズ
- 専用アプリやBluetooth接続不要で使える
- ジェスチャーとボタン操作で追従のON/OFF切り替え可能
- ブラシレスモーターで追従が速い、静かに動作する
- 三脚に立てて高さを調整可能
- ■デメリット
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- 価格が高め(Amazonで税込19,990円/執筆時点)
- 追従するのは水平方向のみ(垂直方向は上下30°のチルトで固定)
- キャリングケースと合わせると結構嵩張る
- ジェスチャーの反応が鈍いことがある
- 人物以外のトラッキングはできない
OBSBOT Meは専用アプリやBluetooth接続の手間が必要なく、スマホをセットして電源を入れたらすぐに使い始められることが最大の魅力です。面倒な手順が最小限に抑えられているので、いつでもどこでも手軽に使えます。
ジェスチャーを使った追従のON/OFF切り替えが若干鈍いときはありますが、何度か使っていくうちにうまく動作するようになりました。
肝心のトラッキング性能については、反応速度も精度も非常に良かったです。アウトカメラで撮影中でも画角を気にせず、縦横無尽に動きながら撮影できるようになりました。
あえて欲を言えば、ジンバルのように縦方向も追従してくれると撮影の自由度がもっと広がると思います。付属の三脚で設置すると高さが足りず、設置場所によっては屈んだ状態でしか画角に入らない問題があります。
スマホでワンランク上の動画が撮影したい方や、手軽に動きのある映像を撮影したい人にオススメです。気になる方は商品ページからチェックしてみてください。
OBSBOT ME スマホホルダー 三脚 自動追跡 ジェスチャーで操作可能 折りたたみ式 200g超軽量 ブラシレスモー...
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