「Aladdin Poca」レビュー:スタンドとバッテリー内蔵でどこでも手軽に使えるポータブルプロジェクター!
- ライター:鹿
Aladdin Xは、ブランド初となるバッテリー内蔵型ポータブルプロジェクター「Aladdin Poca」シリーズを発表しました。新シリーズは「
360°自在に回転するスタンドを内蔵したフルHD画質のプロジェクターで、Harman Kardon製スピーカーや空間を彩るライト機能も搭載しています。
今回は、通常版の「Aladdin Poca」をメーカーよりお借りできました。実際に使ってみて良かった点、イマイチな点を正直にレビューします。
2025年10月17日(金)から、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を行います。今なら通常価格から最大24%OFFで応援購入できます。
- ■お得にゲットする方法
- LINE事前登録で1,000円OFF!
👉: https://bit.ly/4ogx45r
使用期間:2025/10/17(金)〜10/24(金)- ※クーポンは10/16(木)にLINEで配布予定。登録するだけで自動で受け取れます。
広告を表示できません。
「Aladdin Poca」シリーズのスペック
まずは「Aladdin Poca」と「Aladdin Poca Laser」のスペックを比較します。
ラインナップは通常版の「Aladdin Poca(69,900円)」に加えて、上位モデルの「Aladdin Poca Laser(99,900円)」の2機種を用意。どちらもアイ・プロテクション、自動台形補正、オートフォーカスなどが利用できます。
両者の違いは光源と明るさのみで、LED光源の「Aladdin Poca」は450ANSIルーメン、レーザー光源の「Aladdin Poca Laser」は550 ANSIルーメンの明るさを実現しています。他社製品が200~300 ANSIルーメンであるため、どちらもポータブルプロジェクターの中では明るいです。
バッテリー内蔵で1.3kgのコンパクト設計のため、リビングや寝室での利用のほかキャンプなど屋外でも利用しやすいのが特徴です。
- ■メリット
-
- 軽量コンパクト設計
- バッテリー内蔵で屋外でも使える
- 自動台形補正やオートフォーカス、アイプロテクション搭載
- 上下に360°回転するスタンドを内臓
- ■デメリット
-
- 明るい屋内だと映像が見えにくい
広告を表示できません。
外観・付属品
パッケージは製品の写真と特徴が印刷されたデザイン。中を開けると製品と付属品がキレイに梱包されています。
プロジェクターにありがちな「白い四角い箱」ではなく、円柱型で淡いゴールドのカラーはインテリアにも馴染みます。スタンド部分がスケルトンなのも個人的に好みです。
本体サイズは207.6×96.5×96.5mm、重量は約1.3kgと携帯性に優れています。650mlのペットボトルと比べると太めですが、高さはほぼ同じくらいでした。
上部を上に持ち上げるとレンズが出現。レンズ部分を収納できる構造で、移動させるときにレンズを傷つけにくくなっています。
縦方向に360°回転するスタンドを内蔵し、部屋の壁や天井など様々な場所に投影できます。起動すれば自動でピント・台形補正を行ってくれるため、どこでもサクッと設置して使えるのは便利です。
天面には大型のファンを搭載。電源を入れるとかすかにファンの駆動音が鳴りますが、音を出していればそれほど気になりません。
側面には電源ボタンとUSB Type-C(USB 3.0)ポートのほか、スタンドで隠れた場所にUSB-AとHDMIポートがあります。
下部にはHarman Kardon製スピーカーを搭載。音質については後述します。
底面には1/4ネジ穴が空いており、三脚や専用のバッテリースタンドを装着できます。円形にゴム足が付いているため、三脚を使わなくても安定して設置できました。
付属品は本体、電源アダプタ、リモコン(通常・ミニ)、単4電池、Aladdin Lens(A/B)、取扱説明書が入っています。
リモコンは通常サイズのほか、本体に取り付けられるミニタイプも付いてきます。
電源アダプタはUSB Type-C接続タイプ。AC電源が必要なプロジェクターは電源アダプタがゴツい物が多いですが、比較的コンパクトになっています。
広告を表示できません。
画面に沿って進めるだけで設定完了
Aladdin Pocaは「Aladdin OS」を搭載しています。初期設定も非常に簡単で、画面や音声アナウンスに沿って投影位置やWi-Fiの設定を進められます。
自動台形補正やオートフォーカス機能もあるので、置き場所を変えてもすぐに最適な画面表示に調整してくれます。内蔵バッテリーも搭載しているため、どこでも気軽にプロジェクターを使えるのは魅力的です。
初期設定が完了すると、ホーム画面に移動します。付属のリモコンを使って使いたいアプリを選ぶだけなので、プロジェクター初心者でも直感的に操作しやすいと感じました。
Aladdin Storeという独自ストアを使って、YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、TVerなど主要な動画配信サービスや、20以上のオリジナルコンテンツが楽しめます。よく使うアプリをリモコンのショートカットに登録すると、すぐにアクセスできるのも便利です。
450ANSIルーメン・フルHD画質と必要十分
Aladdin PocaはフルHD(1,920×1,080)解像度で、最大120インチの投影に対応しています。100インチ程度で映像を投影しても粗さを感じにくく、色鮮やかで細部まで鮮明に感じました。
これだけコンパクトだから画質はイマイチ…という固定概念が覆されました。プロジェクターがあれば、家族や友人と一緒に大画面で迫力のある映像を楽しめます。
450ANSIルーメンの明るさは、日中ならカーテンを閉めると問題なく視聴できるレベルでした。明るい状態だと映像が薄く感じるので、部屋をなるべく暗くしたほうが見やすいです。
2×6WのHarman Kardon製スピーカーを搭載
本体には2×6WのHarman Kardon製スピーカーを搭載し、内蔵スピーカーだけでも十分迫力のある音が楽しめます。音に合わせてライトの演出を変えるライト機能もあり、音楽に連動して8色×10段階の調光・調色に対応しています。
音量を上げても音が割れにくく、低音から高音までバランス良く聞こえます。ポータブルプロジェクターとしては非常に優秀だと感じました。
また、スマホやタブレットと接続してBluetoothスピーカーとして利用可能です。プロジェクターとしてもスピーカーとしても機能するため、荷物を減らしたいアウトドアシーンで活躍してくれそうです。
Aladdin Lensが2種類付属
本体のレンズ部分に装着する「Aladdin Lens」が2種類付属します。レンズ部分にマグネットで簡単に脱着可能で、装着時に自動感知すると自動的に専用コンテンツが再生します。
| Aladdin Lens A |
|
|---|---|
| Aladdin Lens B |
|
「Aladdin Lens A」では画面を5倍に拡大し、壁一面を星空で覆うプラネタリウムのような空間に演出可能です。「Aladdin Lens B」では柔らかな光を壁一面に投影して、リラックスできる空間を演出します。
専用アプリ「ほしぞらさんぽ」を使用すると、各レンズに合わせた合計100種類以上の映像作品を体験できます。レンズの前方30cmの範囲で手をかざして左右に動かすと、映像素材を即座に切り換えられる仕組みです。
「星空探索」コンテンツは夜間のみ解放され、使用時間が蓄積されるとのことでした。ゲーム感覚で新しいコンテンツが増えていくのも面白い試みですね。
バッテリー持ちはまずまず
20,000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、動画再生で最大2.5時間(Ecoモード時)、音楽再生で最大6時間のバッテリー持ちとのこと。エコモードなら電源なしで映画も1本観られる程度なので、ちょっと使いたい用途には十分です。
屋外で長時間使用する場合は、専用のバッテリー内蔵スタンドを使用するか、65W以上の高出力に対応したモバイルバッテリー等があると良さそうです。
「Aladdin Poca」レビューまとめ
Aladdin Pocaは、軽量コンパクトながら必要十分な機能と性能を押さえたポータブルプロジェクターの決定版と言えます。
- ■こんな人におすすめ
-
- リビングや寝室から大画面で映像を楽しみたい
- プロジェクターを外に持ち出して使用したい
- プロジェクターの設定や設置が簡単なほうがいい
- YouTubeやNetflixなど映像配信サービスを良く視聴している
- おしゃれなデザインのプロジェクターが欲しい
バッテリー内蔵、自動台形補正、オートフォーカス対応で設置がとにかく手軽でした。リビングや寝室、屋外に持ち出して家族や友人と一緒に映像を楽しむのにピッタリだと思います。
「インテリアに馴染むおしゃれなデザイン」「簡単に設置できて難しいことは苦手」「音も映像もこだわりたい」という欲張りな人にオススメです。
- ■お得にゲットする方法
- LINE事前登録で1,000円OFF!
👉: https://bit.ly/4ogx45r
使用期間:2025/10/17(金)〜10/24(金)- ※クーポンは10/16(木)にLINEで配布予定。登録するだけで自動で受け取れます。
-
広告を表示できません。
