「Galaxy S6 SC-05G」レビュー 2.初期設定編 #Galaxyアンバサダー
GALAXYアンバサダーの企画で「GALAXY S6 SC-05G」をお借りしております。今回は初期設定編です。
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Material Designに準拠したUI
電源を入れるとまず先に言語選択の画面になります。Galaxy S6はAndroid 5.0を搭載しているため、見た目がmaterial designに準拠したUIになっています。
アカウントの復元がGoogleアカウントを入力するだけで行えるため、初期設定がだいぶ楽になりました。
いきなりソフトウェア更新
するといきなりソフトウェアアップデートが出てきました。容量が大きいのでWi-Fiで行うことをおすすめします。
アップデート中の画面。あの耳がピョコピョコ動くアニメーションが無くなったのは残念。下にはGalaxyロゴが表示されます。
アップデートが終わった後はGoogleアカウントでログインし、所有者の名前を入力します。
Googleアカウントにログインできたら、Galaxy独自のウェイクアップコマンドや指紋認証の登録画面になりますが、これは後ほど行います。
最後にホーム画面を選択して終了です。いつも選んでいるTouchWizを選択しました。ドコモのクソホームLIVE UXはいつになっても使いづらいです。
良くも悪くもGalaxy色にカスタマイズされたUI
ホーム画面はいつものTouch Wiz。右にアプリドロワー、中央にGoogle検索バーがあります。
更に左側には「BRIEFING」というニュースウィジェットがあり、気軽にニュースを楽しめます。Galaxy Note Edgeの頃と比べてデザインがより洗練されています。使い勝手も悪く無いですね。
これが鬱陶しいという方は、ホーム画面で戻るキーを長押しして消すことができます。
ちなみにGalaxy S6からはメニューが戻るキー長押しになっています。Galaxy Note Edgeまではタスクキー長押しだったのがまたこっそり変わっていました。せめて解説が欲しかった…。
メニューの開き方が変わった影響で、アプリによってはメニューが開けないなどの不具合が発生しました。アプリ側の対応を待つシカないですね。
プリインストールのアプリはそこまでない…?かと思いきや、フォルダにまとめられているだけで結構入っていました。片っ端から使わないアプリは無効化・削除しました。
OSは先述したとおりAndroid 5.0を搭載しています。ビルド番号を連打でゲームを楽しめるのですが、これがなかなか難しいですよね…ってこれ無理ゲーじゃねぇ???
タスク切り替えやChromeも5.0形式になり、Chromeのタブがタスクに並ぶようになりました。個人的に使いづらいので設定からオフにしました。
今回からロック画面にも通知が表示されてiOSのような感じに。この通知を開くのが少し癖があって苦労しました。orefolderさんが詳しく紹介しています。
通知領域はLollipop標準とは違い、これまでのGalaxy同様にトグルスイッチが上に固定で付いています。通知を2回下ろす形式が使いづらいと思っていた部分なので、コレは嬉しいカスタマイズです。(そのために我が家のNexus5・Nexus7はKitkatのままです)
設定画面はカテゴリごとに色分けされていてスッキリしています。並び順もGalaxy S5などの頃に比べて標準的な並びになって探しやすくなりました。
OneDriveの100GBボーナス
Galaxy S6の特典としてOneDriveの100GBボーナスが手に入ります。普段はDropboxやGoogle Driveを利用しているのですが、せっかくボーナスを貰ったことだし、この際データを分散させようかな…。
自社製CPUを採用してスペックマシマシです
RAMは3GBありますが、その半分はプリインストールアプリで占領されています。RAMが少なかったGalaxy S5と比べても余裕がある感じがします。
ROMは10GBほど使っています。この時に多少アプリを入れたのでもっと多く空いていると思います。Galaxy S6からはmicro SDが非対応になったので容量が足りなくなるのではないか不安でしたが、クラウドストレートなどと組み合わせて使用すればどうにかなりそうです。
容量の面では問題ないですが、それでも他の端末とデータのやり取りをするときにmicro SDが無いと不便な時が出てくるかもしれないです。
Galaxy S6ではプロセッサがサムスン独自のExynos 7 Octaが採用されていて、その性能は他社のQualcomm Snapdragon搭載機種と比べても明らか。なんだこの化け物みたいなスペックは()
発熱が気になる
こんだけ高性能なCPUを積んでいるからなのか、アプリをアップデートしたりしながら作業をしているとカメラの横あたりがものすごく熱くなります。
Battery Mixで温度を見ても他機種と大差がないので、本体がガラスとアルミフレームで出来ているから熱が伝わりやすいのかもしれません。
今年の夏モデルで多く採用されているSnapdragon 810も発熱がひどいと話題になっていたので、この夏を乗り切れるか心配です。ここは是非とも次回作で改善して欲しいところです。
まとめ
UIがKitkatの頃と比べて色々と変わっており、Lollipop標準からカスタマイズして、より使いやすくしようとする工夫が見れました。
スペックもこれまで以上にハイスペックで、自社製のCPUを採用するなどSamsungのやる気を感じる製品なのではないでしょうか。
次回は独自機能について見ていく予定です。