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LINEモバイルを1週間試してみたら、速い!上手い!安い!の三拍子揃った格安SIMでした

以前申し込んだLINEモバイルが届いたので1週間メイン端末に挿れて試してみました。LINEモバイルは“今のところ” 速い!上手い!安い!の三拍子揃った格安SIMだと思います。

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今までにないオシャレなパッケージ

こちらがLINEモバイルのパッケージ。これまでのSIMカードとは違ってオリジナルの封筒に入っていました。ブランドイメージ裏には切り取り線が付いていてペリペリと剥がしていきます。

中にはSIMカードとマニュアルが1冊入っていました。ここにはブランドカラーのグリーンが使用されています。

マニュアルの1枚目には「CLOSING THE DISTANCE LINEモバイルは人と人、人とtサービスをより身近に」とメッセージが。LINEモバイル詳細発表会でも紹介していましたね。

月額540円でLINEが使い放題になる「LINEモバイル」プラン詳細まとめ。1,198円からTwitterやFacebookの通信料も対象外に!

2016.09.07

次のページからはAPN設定方法などがマニュアルに記載されています。

SIMの台紙はMVNO用の真っ白いやつでした。これまでは味気ない感じでしたが、ドコモロゴが堂々と書かれたやつよりもシンプルでいいですね。

SIMカードはすでに取り出して端末に挿入しているので切り抜かれています。今回はmicroSIMを注文。

初期設定:APNを設定しよう

SIMカードが届いたら初期設定としてAPNを設定します。設定画面から「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク設定」→「アクセスポイント一覧」からLINEモバイルのAPNを追加します。

LINEモバイルを端末セットで購入した場合は、この設定が最初からされているはずなので不要です。

LINEモバイルのAPN設定(Android)
名前 任意(例:LINEモバイルなど)
APN line.me
ユーザー名 line@line
パスワード line
認証タイプ PAPまたはCHAP

iOSの方は以下の方法でプロファイルをダウンロードしてください。プロファイルのダウンロードにはWi-Fi接続が必要です。

“今のところ”ストレスのない快適な通信速度!

設定ができたら早速通信速度を測ってみましょう。今回測定した条件は以下の通りです。

測定条件
測定場所 沖縄県 那覇市周辺
測定時間帯 平日8時~9時台、12時~13時台、19時~20時台
測定機種 Huawei P8max
測定方法 Speedtest.netで3回測定。平均値を値とする。

朝8時~9時台の測定結果

ping 下り 上り
1回目 68ms 48.42Mbps 13.49Mbps
2回目 77ms 54.69Mbps 11.66Mbps
3回目 78ms 44.49Mbps 10.56Mbps

朝の通勤時間に測定したところ、なんと下り50Mbps超えを2回も叩き出しました。上りも常時10Mbps超えでここまで速いのはワイモバイルやUQ mobile以来です。少なくとも私の環境ではドコモ回線のMVNOでここまで速かった速度は見たことがないです。

昼12時~13時台の測定結果

ping 下り 上り
1回目 58ms 10.15Mbps 6.52Mbps
2回目 66ms 10.45Mbps 6.47Mbps
3回目 67ms 18.54Mbps 7.53Mbps

ランチタイムの時間帯は1日の中で1番混雑することで有名ですが、LINEモバイルでは下り10Mbpsを超えており、格安SIMの中ではかなり速い部類に入ります。これだけ速度が出ているとYouTubeの1080P動画も余裕で再生可能。ストレスの無い動画視聴ができました。

夜19時~20時台の測定結果

ping 下り 上り
1回目 67ms 24.78Mbps 8.32Mbps
2回目 78ms 23.21Mbps 8.48Mbps
3回目 70ms 23.94Mbps 9.63Mbps

夜の時間帯でも速度は遅くならず下り20Mbps以上をキープし続けています。何よりもpingも反応が早くすぐに繋がるのが快適です。他のSIMも比較用に測ってみましたが、10Mbps未満だったことからLINEモバイルがどれだけ速いのかが分かると思います。

ただしこれは何度もしつこいようですが、まだ加入者が少ない今だからこそ実現できている速度です。これから本格的に利用者が増えてくると遅くなって来るでしょう。それでも今はどの格安SIMよりも快適に使える回線であることは間違いないです。

LINEモバイルの目玉機能「カウントフリー」を試す

私が契約したコミュニケーションプランはLINE・Twitter・Facebookの利用がカウントフリー対象となり、通信量がカウントされない仕組みが有ります。今回は果たして本当に通信量が消費しないのか実験してみることにしました。

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検証前の通信量は1,576MB残っています。マイページは動作も軽くて情報が整理されていて見やすく好印象。LINE内で通信量などが確認できると聞いたのであまりマイページには注力しないと思っていただけに意外と使いやすくてびっくり!

ちなみにこのマイページへのアクセスもカウントフリー対象です。まぁ大した通信量じゃないだろうけど。

LINEでPDFファイルの大量ダウンロードとビデオ通話

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まずはLINEのカウントフリー検証。Huawei P8maxではアプリごとに通信を遮断できるので、LINEのみにチェックを入れて余計なアプリが通信しないようにします。

その後LINEでrironriron@155台氏(@rironriron)が作成したURLを送ると添付ファイルにして送り返すbotを使って、ひたすらドコモの取扱説明書PDFファイルのURLを送信してから返ってきたファイルをダウンロードしてみます。

もう一点、LINEのアカウントを新たにもう1つ作成してビデオ通話を5分間試してみました。検証のためとはいえ1人でビデオ通話を掛けて試すのは虚しくなります。

screenshot_2016-09-17-17-38-41

スマホ側でのLTE通信量は257MBと表示されました。普段LINEを使っていないので通信量が多いのか少ないのか分かりませんが、これが1ヶ月だと257MB✕31日間=7,967MB=7.9GBと結構な通信量になります。

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マイページで再度確認してもデータ通信残量は1MBも減っていなかったです。ファイルの送受信やビデオ通話は公式のアナウンス通り通信量はカウントされませんでした。

スマホからではなく、モバイルWi-FiルーターMR04RNにLINEモバイルのSIMを挿れてPCで同様にファイルを送受信しても結果は同じ。

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ちなみに、LINEモバイルではデータ通信専用プランでもLINEの新規登録が可能です。キャリア契約でないと不可能だった年齢認証もLINEモバイルの利用コードを打ち込むことで認証できました。

Twitter公式・TweetDeck・アプリ版Twitterでいつも通りTLをチェック

4-twitter

tweetdeck

続いてはTwitter。後日改めてweb版Twitter・TweetDeck・アプリ版Twitterでいつも通りTLをチェックしてみました。動画や画像も普通に再生して15分程度通信し続けてみました。

screenshot_2016-09-17-18-57-16

上が通信前、下が通信後のデータ通信残量。どちらも同じ1,025MBで止まっています。公式情報ではサードパーティのTwitterアプリはカウントフリー対象外という話でしたが、私が試した限りではTweetDeckも通信量がカウントフリー対象になっていました。

  • ※追記:TweetDeckも公式クライアントなのでカウントフリー対象であるのは当たり前でした。その他サードパーティ製アプリに関してはカウントフリー対象外と伝えられています。
  • ちなみにVineの埋め込み動画は対象外で、Vineアプリで動画を見たときはカウントフリー対象外なのか通信量が減ってしまいました。

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    • screenshot_2016-09-17-19-31-19

    Facebookでフィード確認

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    • screenshot_2016-09-17-19-56-27

    最後にFacebookのフィードを確認。Facebookはサードパーティ製アプリが見つけられなかったため公式アプリでのみ確認しました。

    動画埋め込みがあれば全部再生しちゃいます。近況とか全然アップしていなかったので画像付きで更新してみたりと久しぶりにFacebookを活用しました。

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    気になる通信量は…本体側では20MBと表示されますが、実際の残量は先ほどと同じままでした。

    カウントフリーの対象についてはLINEモバイル公式ブログに細かく書かれているので、こちらも合わせてご確認ください。

    【2016年10月25日追記】2016年11月01日(火)からInstagramもカウントフリー対象に!

    LINEモバイル、11月01日(火)からInstagramもカウントフリー対象に!ZenFone3が当たるキャンペーンも開催中

    2016.10.25

    まとめ:上手く使えば大幅に通信量を節約できそうな格安SIMだった

    LINEモバイルを1週間試してみて、他社の格安SIMとは違った便利な活用方法がありそうな気がします。スマホの用途はLINEやSNSが中心の方はLINEモバイルにしてもいいかもしれません。

    私自身はLINEをほぼ使っていないのであまり意味が無いのではないかと思っていましたが、今のところ他の格安SIMと比べて爆速で超快適に使えているので契約してよかったと思います。ただ、これがいつまで続くか分からないので過信は禁物です。

    毎月の料金も格安SIMの中では平均的で、上手く使えば上手に賢く節約できるかもしれません。速度が速くてサービス内容が上手くて料金が安い格安SIM「LINEモバイル」は今後の業界を大きく変えていきそうです。

    “LINEモバイルを1週間試してみたら、速い!上手い!安い!の三拍子揃った格安SIMでした” への4件のフィードバック

    1. 名無し より:

      LINE SIMが現時点で優秀なSIMなのは間違いないですが、
      TweetDeckはかなり前にTwitter社に買収され、現在はサードパーティではなくTwitter社公式クライアントです
      サードパーティクライアントでもカウントフリーであるかのようなデマはやめてください

    2. tokumewi より:

      >名無しさん
      サードパーティクライアントは全てカウントフリーと捉えてしまったようでしたらすみません。TweetDeckは公式クライアントと知っていましたが、この書き方では勘違いされますね。申し訳ございません。記事を訂正させていただきました。

      • orefolder より:

        あれ?サードパーティ製アプリはカウントフリー対象外ってどこ情報ですか?

        • tokumewi より:

          LINEモバイル公式ブログに「公式アプリ及び公式ウェブサイトを、カウントフリー対象のサポート内としております」とあります。
          http://mobile-blog.line.me/archives/7107696.html
          後はLINEモバイル公式アカウントが言及しているツイートを見てそこを1次ソースとしています。

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    writer : 鹿
    このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。