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【2022年4月版】格安SIM(MVNO)19回線の通信速度比較 ドコモ回線で選ぶならahamoが安定

格安SIMではMNOと比べて料金が安くなる反面、デメリットとして挙げられるのが格安SIMは混雑時の通信速度が遅いという話。

毎日のように値下げが繰り広げられるMVNO市場ですが、格安SIMの事業者を選ぶ上で最も重要なのは通信速度だと思っています。せっかく大量に契約しているSIMカードを有効活用するために通信速度の測定を定期的に行っています。

2022年4月は大手キャリアのオンライン専用ブランドのahamopovo2.0LINEMOを含む合計19回線の通信速度を比較しました。格安SIM選びの参考になれば嬉しいです。

※本ページは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

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測定環境・条件

格安SIMでは測定する条件によって大きく速度が異なってきます。

測定端末や測定時間が完全に同一ではなく、あくまでも私が測定した環境での結果なので参考程度に見てください。

あえて混雑しやすい時間帯を選んで測定しているので「混雑時にどれだけ通信速度を保てているか」を見てもらえるとMVNOの信頼度や通信速度の安定感がより分かってくると思います。

測定条件
測定場所 沖縄県 那覇市周辺
測定時間帯 8時~9時、12時~13時、19時~20時
測定方法 Speedtest.netで速度を3回測定。平均値を値とする。
5GMarkで完全テスト(Full Test)を1度行い、動画やウェブサイト閲覧の制限を確認する。
測定端末 AQUOS sense 3 basic SHV48×19台
測定回線
  • ahamo
  • povo(2.0)
  • UQ mobile
  • LINEMO
  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • IIJmio(Dプラン/Aプラン)
  • mineo(Dプラン/Aプラン/Sプラン)
  • NUROモバイル(Dプラン/Sプラン)
  • b-mobile S 190PadSIM
  • OCNモバイルONE
  • Linksmate
  • エキサイトモバイル
  • BIGLOBE(Dプラン/Aプラン)

格安SIMは混雑時に速度が落ちやすくなりますが、大手キャリアは自社の通信設備を使ってサービス展開をしているので速度が落ちにくいのが特徴です。

どれだけ速度に違いがあるか注目しつつ、結果をチェックしてみて下さい。

計測アプリは「Speedtest.net」と「5GMark」を使用

測定に使用するアプリは「Speedtest.net」と「5GMark」の2種類を使用します。

Speedtest.netは、多くの利用者がいるメジャーな測定アプリですが、このアプリのみ速度が出て体感だと遅い会社が出てきました。

5GMarkでは通常のスピードテストに加えて、YouTube動画の再生やウェブサイトの読み込み速度を数値化してくれます。完全テスト(Full Test)は通信量が多く、複数回測定すると直近3日間制限に引っかかるSIMがあるため時間帯ごとに1発勝負にしています。

前回からの変更点

1年間契約していたy.u mobileを解約しました。

前回の測定結果はこちら。

過去の測定アーカイブはこちら。

朝8時~9時での測定結果

下り速度 8時~9時台
UQ mobile
144.52Mbps
mineo Aプラン
66.55Mbps
povo2.0
55.37Mbps
mineo Dプラン
48.84Mbps
mineo Sプラン
38.97Mbps
b-mobile S 190iPadSIM
31.75Mbps
IIJmio Aプラン
31.61Mbps
ワイモバイル
29.75Mbps
IIJmio Dプラン
29.52Mbps
OCNモバイルONE
29.38Mbps
ahamo
28.21Mbps
BIGLOBEモバイル Aプラン
26.12Mbps
LinksMate
24.44Mbps
NUROモバイル Dプラン
23.05Mbps
NUROモバイル SBプラン
22.33Mbps
エキサイトモバイル
21.08Mbps
楽天モバイル
18.7Mbps
BIGLOBEモバイル Dプラン
18.36Mbps
LINEMO
1.35Mbps

上り速度 8時~9時台
ahamo
22.99Mbps
mineo Dプラン
19.92Mbps
OCNモバイルONE
17.35Mbps
NUROモバイル SBプラン
16.57Mbps
LINEMO
15.5Mbps
ワイモバイル
15.17Mbps
楽天モバイル
13.33Mbps
エキサイトモバイル
12.78Mbps
mineo Sプラン
11.36Mbps
UQ mobile
11.15Mbps
IIJmio Dプラン
9.58Mbps
BIGLOBEモバイル Dプラン
9.4Mbps
NUROモバイル Dプラン
9.22Mbps
b-mobile S 190iPadSIM
9.17Mbps
mineo Aプラン
8.5Mbps
povo2.0
8.23Mbps
LinksMate
8.18Mbps
IIJmio Aプラン
8.1Mbps
BIGLOBEモバイル Aプラン
5.86Mbps

5GMark結果 8時~9時台
UQ mobile
41,141
mineo Sプラン
39,856
LinksMate
32,840
mineo Dプラン
31,420
LINEMO
29,315
NUROモバイル Dプラン
22,868
povo2.0
20,963
NUROモバイル SBプラン
20,622
ワイモバイル
18,841
IIJmio Dプラン
17,630
ahamo
16,133
OCNモバイルONE
14,773
エキサイトモバイル
14,601
BIGLOBEモバイル Dプラン
13,823
IIJmio Aプラン
12,776
b-mobile S 190iPadSIM
12,636
mineo Aプラン
7,205
楽天モバイル
5,165
BIGLOBEモバイル Aプラン
5,047

朝の通勤ラッシュ時に測定。近年はリモートワークの普及によって混雑状況も落ち着いていますね。

筆者の住んでいる環境だとau回線が良く入るため、測定結果もauブランドが上位を占めています。なぜか今回はLINEMOの測定結果が極端に遅くなっていました。

昼12時~13時の測定結果

下り速度 12時~13時台
ahamo
65.45Mbps
ワイモバイル
43.69Mbps
LinksMate
36.54Mbps
楽天モバイル
27.03Mbps
BIGLOBEモバイル Dプラン
24.7Mbps
LINEMO
24Mbps
OCNモバイルONE
22.91Mbps
povo2.0
14.37Mbps
UQ mobile
13.63Mbps
mineo Dプラン
3.94Mbps
mineo Sプラン
2.07Mbps
mineo Aプラン
1.83Mbps
BIGLOBEモバイル Aプラン
1.56Mbps
IIJmio Dプラン
1.32Mbps
IIJmio Aプラン
1.25Mbps
NUROモバイル Dプラン
0.94Mbps
b-mobile S 190iPadSIM
0.89Mbps
NUROモバイル SBプラン
0.76Mbps
エキサイトモバイル
0.61Mbps

上り速度 12時~13時台
LINEMO
19.2Mbps
b-mobile S 190iPadSIM
17.58Mbps
NUROモバイル SBプラン
16.83Mbps
mineo Sプラン
15.83Mbps
ワイモバイル
14.86Mbps
ahamo
13.73Mbps
BIGLOBEモバイル Dプラン
13.03Mbps
楽天モバイル
12.61Mbps
OCNモバイルONE
11.46Mbps
mineo Dプラン
11.27Mbps
UQ mobile
10.38Mbps
NUROモバイル Dプラン
8.14Mbps
LinksMate
8.03Mbps
エキサイトモバイル
6.45Mbps
IIJmio Aプラン
5.88Mbps
IIJmio Dプラン
5.85Mbps
povo2.0
4.38Mbps
mineo Aプラン
4.16Mbps
BIGLOBEモバイル Aプラン
3.34Mbps

5GMark結果 12時~13時台
LINEMO
30,355
ahamo
20,088
楽天モバイル
17,578
ワイモバイル
17,277
povo2.0
13,303
UQ mobile
10,371
NUROモバイル SBプラン
3,917
IIJmio Dプラン
3,767
NUROモバイル Dプラン
3,383
mineo Sプラン
2,371
IIJmio Aプラン
2,260
LinksMate
1,998
OCNモバイルONE
1,620
BIGLOBEモバイル Dプラン
1,533
エキサイトモバイル
710
BIGLOBEモバイル Aプラン
510
mineo Dプラン
478
b-mobile S 190iPadSIM
407
mineo Aプラン
319

お昼の12時台は格安SIMが混雑しやすい時間帯。コロナが流行る前は下りの速度が1Mbpsを下回る会社も多かったですが、最近は3~10Mbps前後出ているようです。

今回の測定ではahamo、ワイモバイル、楽天モバイルなどが安定していて、その他の会社は5GMarkの結果がイマイチでした。朝調子が良かったau回線も速度が遅くなっています。

お昼でも快適にスマホを使いたい人は、この時間帯の通信速度が速い会社を選ぶといいでしょう。

夜19時~20時の測定結果

下り速度 19時~20時台
IIJmio Dプラン
41.44Mbps
OCNモバイルONE
40.18Mbps
mineo Dプラン
34.14Mbps
LINEMO
34.08Mbps
楽天モバイル
31.44Mbps
b-mobile S 190iPadSIM
29.67Mbps
BIGLOBEモバイル Dプラン
25.64Mbps
エキサイトモバイル
24.55Mbps
ahamo
23.26Mbps
ワイモバイル
22.39Mbps
LinksMate
21.07Mbps
UQ mobile
16.3Mbps
mineo Aプラン
14.82Mbps
povo2.0
8.69Mbps
BIGLOBEモバイル Aプラン
8.07Mbps
IIJmio Aプラン
7.96Mbps
mineo Sプラン
5.69Mbps
NUROモバイル Dプラン
5.07Mbps
NUROモバイル SBプラン
2.34Mbps

上り速度 19時~20時台
LINEMO
20.88Mbps
楽天モバイル
18.78Mbps
ワイモバイル
18.07Mbps
NUROモバイル SBプラン
17Mbps
ahamo
15.21Mbps
OCNモバイルONE
13.53Mbps
mineo Dプラン
12.8Mbps
エキサイトモバイル
11.9Mbps
mineo Sプラン
11.54Mbps
BIGLOBEモバイル Aプラン
11.3Mbps
UQ mobile
11.08Mbps
mineo Aプラン
10.81Mbps
NUROモバイル Dプラン
10.07Mbps
BIGLOBEモバイル Dプラン
9.43Mbps
LinksMate
8.7Mbps
IIJmio Dプラン
7.07Mbps
b-mobile S 190iPadSIM
6.25Mbps
povo2.0
6.09Mbps
IIJmio Aプラン
5.37Mbps

5GMark結果 19時~20時台
ワイモバイル
33,110
IIJmio Dプラン
33,097
ahamo
27,248
楽天モバイル
16,653
OCNモバイルONE
16,461
b-mobile S 190iPadSIM
14,838
LINEMO
11,952
UQ mobile
10,371
povo2.0
9,376
IIJmio Aプラン
8,463
BIGLOBEモバイル Dプラン
7,308
エキサイトモバイル
6,048
LinksMate
5,666
NUROモバイル SBプラン
4,667
mineo Sプラン
3,869
BIGLOBEモバイル Aプラン
3,632
NUROモバイル Dプラン
3,538
mineo Aプラン
3,211
mineo Dプラン
2,506

退勤ラッシュの19時台に測定。全体的にほぼ横ばいな感じになりました。

ahamoとワイモバイルが安定して速く、その他の会社は朝よりも速度が遅くなっています。mineo、IIJmio、BIGLOBEモバイルはページや画像の読み込みに時間が掛かっていました。

ここでも大手キャリアのオンラインブランドやサブブランドが強いです。時間帯問わず速度が安定しているので、今使っている会社の通信速度が遅いと感じている方は検討してみてください。

朝・昼・晩の平均速度

1日の統計速度がこちら。ほぼ昼の結果次第な感じはありますが、ほぼほぼ体感速度に近い順位になっています。

下り速度 総合
UQ mobile
58.15Mbps
ahamo
38.97Mbps
ワイモバイル
31.94Mbps
OCNモバイルONE
30.82Mbps
mineo Dプラン
28.97Mbps
mineo Aプラン
27.73Mbps
LinksMate
27.35Mbps
povo2.0
26.14Mbps
楽天モバイル
25.72Mbps
IIJmio Dプラン
24.09Mbps
BIGLOBEモバイル Dプラン
22.9Mbps
b-mobile S 190iPadSIM
20.77Mbps
LINEMO
19.81Mbps
mineo Sプラン
15.58Mbps
エキサイトモバイル
15.42Mbps
IIJmio Aプラン
13.6Mbps
BIGLOBEモバイル Aプラン
11.92Mbps
NUROモバイル Dプラン
9.68Mbps
NUROモバイル SBプラン
8.48Mbps

上り速度 総合
LINEMO
18.53Mbps
ahamo
17.31Mbps
NUROモバイル SBプラン
16.8Mbps
ワイモバイル
16.03Mbps
楽天モバイル
14.91Mbps
mineo Dプラン
14.66Mbps
OCNモバイルONE
14.11Mbps
mineo Sプラン
12.91Mbps
b-mobile S 190iPadSIM
11Mbps
UQ mobile
10.87Mbps
BIGLOBEモバイル Dプラン
10.62Mbps
エキサイトモバイル
10.37Mbps
NUROモバイル Dプラン
9.14Mbps
LinksMate
8.31Mbps
mineo Aプラン
7.82Mbps
IIJmio Dプラン
7.5Mbps
BIGLOBEモバイル Aプラン
6.83Mbps
IIJmio Aプラン
6.45Mbps
povo2.0
6.23Mbps

5Gmark結果 総合
LINEMO
23,874
ワイモバイル
23,076
ahamo
21,156
UQ mobile
20,628
IIJmio Dプラン
18,165
mineo Sプラン
15,365
povo2.0
14,547
LinksMate
13,501
楽天モバイル
13,132
mineo Dプラン
11,468
OCNモバイルONE
10,951
NUROモバイル Dプラン
9,930
NUROモバイル SBプラン
9,735
b-mobile S 190iPadSIM
9,294
IIJmio Aプラン
7,833
BIGLOBEモバイル Dプラン
7,555
エキサイトモバイル
7,120
mineo Aプラン
3,578
BIGLOBEモバイル Aプラン
3,063

測定結果を踏まえた感想と今月のオススメSIM

混雑時の通信速度を重視する方は、3キャリアのオンライン専用ブランド、またはサブブランドを選んでおいたほうが無難です。サービス開始当初こそ速くても、ユーザー数が増えるにつれて遅くなる会社をいくつも見てきました。

速度重視で格安SIMを選ぶなら下記の会社がおすすめです。

■大手キャリアのオンライン専用ブランド
■大手キャリアのサブブランド
■オススメのドコモ系格安SIM

ahamo

ahamo
ping 下り 上り
朝1回目 66ms 31.65Mbps 26.65Mbps
朝2回目 67ms 23.7Mbps 16.22Mbps
朝3回目 69ms 29.26Mbps 26.1Mbps
昼1回目 67ms 62.48Mbps 16.55Mbps
昼2回目 68ms 66.37Mbps 12Mbps
昼3回目 66ms 67.52Mbps 12.66Mbps
夜1回目 67ms 29.78Mbps 12.56Mbps
夜2回目 66ms 21.96Mbps 17.73Mbps
夜3回目 67ms 18.04Mbps 15.34Mbps

ahamoはドコモのオンライン専用ブランド。月間20GBのデータ容量と5分通話定額がセットになったプランです。3キャリアのオンライン専用ブランドの中では唯一、回線と端末がセットで購入できます。

MVNO回線と比べて多少割高ですが、大手キャリアと遜色ない安定した通信品質が魅力的です。有償で修理や対人サポートが受けられるのも初心者にとって使いやすい会社だと思います。

個人的にはpovo2.0やLINEMOのように格安で小容量のプランが選べるようになると嬉しいです。100GBの大容量が欲しい人はahamo大盛りオプションを使えるのはメリットですね。

外部サイトでプランの詳細やメリットとデメリットについて解説しています。

povo2.0

povo2.0
ping 下り 上り
朝1回目 66ms 59.83Mbps 6.56Mbps
朝2回目 75ms 54.3Mbps 10.34Mbps
朝3回目 70ms 51.97Mbps 7.78Mbps
昼1回目 70ms 15.67Mbps 7.3Mbps
昼2回目 77ms 13.25Mbps 3.27Mbps
昼3回目 76ms 14.18Mbps 2.56Mbps
夜1回目 73ms 10.79Mbps 5.9Mbps
夜2回目 71ms 7.16Mbps 6.12Mbps
夜3回目 77ms 8.12Mbps 6.25Mbps

KDDIが提供するオンライン専用ブランド「povo2.0」は、基本料金0円のオールトッピングプランです。データ容量や通話定額などのオプションを必要な分だけ”トッピング”していくのが特徴です。

データ容量が足りなくなる都度チャージするのが面倒ではあるものの、24時間データ使い放題のオプションが便利で手放せない回線の一つです。通信速度も大手キャリアと遜色なく、混雑しやすい時間帯でもサクサク快適に利用できます。

まずはpovo2.0の使い方が自分に合うかどうか、試しに契約してみるのもアリだと思います。

外部サイトで詳しくレビューしています。

今なら紹介コードKZ45H6DJの入力で、データ使い放題(24時間)が1回分もらえるキャンペーンを実施しています。1つの紹介コードで最大10名まで利用可能なので、紹介コードは随時更新していきます。

KZ45H6DJ

LINEMO

LINEMO
ping 下り 上り
朝1回目 82ms 1.96Mbps 16.3Mbps
朝2回目 103ms 1.18Mbps 15.14Mbps
朝3回目 103ms 0.9Mbps 15.06Mbps
昼1回目 96ms 32.27Mbps 21.37Mbps
昼2回目 79ms 17.68Mbps 12.78Mbps
昼3回目 72ms 22.06Mbps 23.44Mbps
夜1回目 72ms 31.17Mbps 14.85Mbps
夜2回目 73ms 30.49Mbps 24.71Mbps
夜3回目 76ms 40.57Mbps 23.08Mbps

LINEMOはソフトバンク回線のオンライン専用ブランド。大容量の「スマホプラン(20GB)」のほかに、データ容量がそこまで必要ない人向けの「ミニプラン(3GB)」が用意されていて、毎月の維持費をより安く抑えることができます。

Yahooプレミアム会員特典などが不要な人は、シンプルな料金プランのLINEMOのほうが使いやすいと思います。

気になる通信速度も本家と遜色がなく、下りも上りも安定した速度を長期間維持しています。今月は少し下りの速度が遅くなっていますが、20Mbps前後出ていれば実用上問題ないでしょう。

LINEのデータ容量がゼロになる「LINEギガフリー」をはじめ、スマホプランならLINEのクリエイターズスタンプが追加料金なしで使い放題になる特典があり、LINEのサービスをよく利用する方にオススメ。

現在は、新規契約またはソフトバンクとワイモバイル”以外”からMNPすると、PayPayボーナス1万円分がもらえるキャンペーンを開催しています。

外部サイトで詳しくレビューしています。

UQ mobile

UQ mobile
ping 下り 上り
朝1回目 87ms 161.02Mbps 11.19Mbps
朝2回目 79ms 114.26Mbps 11.28Mbps
朝3回目 87ms 158.28Mbps 10.98Mbps
昼1回目 84ms 14.53Mbps 10.03Mbps
昼2回目 88ms 12.68Mbps 10.23Mbps
昼3回目 94ms 13.66Mbps 10.86Mbps
夜1回目 89ms 29.12Mbps 10.96Mbps
夜2回目 95ms 6.71Mbps 11.26Mbps
夜3回目 90ms 13.06Mbps 11.04Mbps

UQ mobileは通信速度が安定しています。混雑しやすいお昼の時間帯でも下り100Mbpsを超え、価格が安いのにau回線と遜色ない速度が出ています。

2021年9月2日(木)に開始した「くりこしプラン +5G」はシンプルで分かりやすく、auの高品質な回線が使えるお得なプランです。

ほぼ同じ条件のワイモバイルと比較しても料金が安く、筆者の環境だと通信速度もUQ mobileのほうが速いです。スマホ代を安くしたいけど、通信の快適さも妥協したくない人にオススメです。

楽天モバイル

楽天モバイル
ping 下り 上り
朝1回目 75ms 15.5Mbps 11.55Mbps
朝2回目 76ms 18.54Mbps 16.94Mbps
朝3回目 83ms 22.05Mbps 11.49Mbps
昼1回目 78ms 26.16Mbps 11.63Mbps
昼2回目 79ms 26.93Mbps 12.52Mbps
昼3回目 78ms 28.01Mbps 13.68Mbps
夜1回目 80ms 35.31Mbps 18.38Mbps
夜2回目 79ms 27.73Mbps 18.83Mbps
夜3回目 77ms 31.28Mbps 19.13Mbps

楽天モバイルは、1人1回線に限り1GB未満なら0円から使える「Rakuten UN-LIMIT VI」が話題を呼んでいます。3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB超過後も3,278円と他社よりも低価格なのが魅力的です。

楽天回線エリアなら月間データ容量無制限(1日10GBまで)で使えて、制限後も下り1Mbps~3Mbpsと必要十分な速度が出ています。

私の私の住んでいる環境でも楽天の自社回線を掴むようになりましたが、正直言うとパートナー回線(au)の時のほうが速かったです。

沖縄ではまだまだエリアが狭く、楽天モバイルだけで生活するには圏外になる不安が残ります。サブ回線として1回線契約しておくにはピッタリのプランです。

ワイモバイル

ワイモバイル
ping 下り 上り
朝1回目 72ms 20.8Mbps 20.38Mbps
朝2回目 78ms 39.44Mbps 14.27Mbps
朝3回目 78ms 29.02Mbps 10.86Mbps
昼1回目 76ms 45.98Mbps 15.94Mbps
昼2回目 78ms 43.84Mbps 13.77Mbps
昼3回目 78ms 41.24Mbps 14.86Mbps
夜1回目 77ms 26.81Mbps 20.53Mbps
夜2回目 73ms 11.55Mbps 20.43Mbps
夜3回目 73ms 28.81Mbps 13.25Mbps

ソフトバンク系列のワイモバイルもUQ mobileと同様に速度が安定しており、シンプルS/M/Lの安さとプラン内容のバランスが良くて気に入っています。

私が測定している環境では若干速度が遅くなっていますが、まだまだ他のMVNO回線より頭一つ抜き出ています。アップロード速度を求める人におすすめです。

2021年8月からデータ増量オプションの改定とデータ残量の繰り越しにも対応し、他社に遅れを取っていたデメリットも徐々に解消されつつあります。LINEMOと比較してどちらが向いているか検討してみて下さい。

IIJmio

IIJmio Dプラン
ping 下り 上り
朝1回目 83ms 26.01Mbps 10.92Mbps
朝2回目 90ms 23.53Mbps 7.18Mbps
朝3回目 91ms 39.01Mbps 10.65Mbps
昼1回目 88ms 1.35Mbps 6.61Mbps
昼2回目 173ms 1.26Mbps 5.04Mbps
昼3回目 168ms 1.35Mbps 5.9Mbps
夜1回目 90ms 44.4Mbps 9.36Mbps
夜2回目 89ms 38.68Mbps 7.89Mbps
夜3回目 90ms 41.23Mbps 3.94Mbps

IIJmio Aプラン
ping 下り 上り
朝1回目 79ms 25.78Mbps 7.07Mbps
朝2回目 86ms 45.25Mbps 7.75Mbps
朝3回目 89ms 23.81Mbps 9.47Mbps
昼1回目 85ms 1.32Mbps 10.97Mbps
昼2回目 148ms 1.07Mbps 3.16Mbps
昼3回目 148ms 1.34Mbps 3.51Mbps
夜1回目 95ms 3.29Mbps 5.78Mbps
夜2回目 95ms 11.4Mbps 5.37Mbps
夜3回目 95ms 9.18Mbps 4.95Mbps

IIJmioは以前ほど遅くはないものの、まだまだお昼の速度が不安定になりやすい回線です。速度重視の方はオススメしません。

音声通話SIMの他社から乗り換え(MNP)限定にはなりますが、端末と回線のセットで通常よりも安くSIMフリースマホを入手できます。乗り換えを検討しているならお得です。

2021年4月に開始した「ギガプラン」は基本料金が安く、1契約につき最大10回線までデータ容量のシェアができる使い勝手の良さそうなサービスです。

国内では数少ないeSIMが利用できる会社なので、iPhoneやAndroidの対応端末をお持ちの方は、2回線目として利用するのもオススメです。

mineo

mineo Dプラン
ping 下り 上り
朝1回目 50ms 74.47Mbps 26.23Mbps
朝2回目 52ms 40.7Mbps 14.6Mbps
朝3回目 55ms 31.33Mbps 18.93Mbps
昼1回目 52ms 4.28Mbps 9.16Mbps
昼2回目 136ms 3.81Mbps 9.93Mbps
昼3回目 131ms 3.73Mbps 14.72Mbps
夜1回目 108ms 33.19Mbps 13.01Mbps
夜2回目 109ms 35.04Mbps 17.29Mbps
夜3回目 108ms 34.19Mbps 8.08Mbps

mineo Aプラン
ping 下り 上り
朝1回目 67ms 92.78Mbps 9.71Mbps
朝2回目 68ms 44.01Mbps 7.37Mbps
朝3回目 69ms 62.87Mbps 8.41Mbps
昼1回目 68ms 2.09Mbps 4.51Mbps
昼2回目 107ms 1.76Mbps 3.12Mbps
昼3回目 108ms 1.64Mbps 4.86Mbps
夜1回目 89ms 17.77Mbps 11.14Mbps
夜2回目 73ms 17.91Mbps 10.36Mbps
夜3回目 80ms 8.77Mbps 10.94Mbps

mineo Sプラン
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朝1回目 76ms 58.09Mbps 10.33Mbps
朝2回目 76ms 29.64Mbps 13.04Mbps
朝3回目 77ms 29.17Mbps 10.73Mbps
昼1回目 76ms 2.26Mbps 15.22Mbps
昼2回目 110ms 2Mbps 14.26Mbps
昼3回目 111ms 1.95Mbps 18.01Mbps
夜1回目 102ms 7.1Mbps 14.76Mbps
夜2回目 112ms 4.13Mbps 10.17Mbps
夜3回目 110ms 5.86Mbps 9.7Mbps

mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア対応の格安SIMです。通信速度はぼちぼちですが、余ったパケットを家族でシェアしたり、mineoユーザー間でやり取りできるのが重宝しています。

独自のコミュニティサイト「マイネ王」では、mineoスタッフやユーザー同士で交流したりすることもでき、アットホームな雰囲気が人気の理由です。

2021年1月に新料金プラン「マイピタ」を発表し、音声通話付きプラン(デュアルタイプ)の月額料金が大幅に値下げされました。平日お昼にスマホを使わない人向けの「マイそく」など、他社にはないユニークなプランも用意されています。

NUROモバイル

NUROモバイル Dプラン
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朝1回目 92ms 21.64Mbps 7.72Mbps
朝2回目 94ms 16.89Mbps 8.13Mbps
朝3回目 98ms 30.63Mbps 11.81Mbps
昼1回目 95ms 0.84Mbps 6.78Mbps
昼2回目 112ms 0.87Mbps 8.95Mbps
昼3回目 115ms 1.1Mbps 8.68Mbps
夜1回目 100ms 7.57Mbps 12.96Mbps
夜2回目 92ms 3.82Mbps 8.62Mbps
夜3回目 92ms 3.82Mbps 8.62Mbps

NUROモバイル SBプラン
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朝1回目 77ms 24.24Mbps 13.77Mbps
朝2回目 70ms 25.54Mbps 15.92Mbps
朝3回目 76ms 17.22Mbps 20.03Mbps
昼1回目 74ms 0.82Mbps 16.98Mbps
昼2回目 106ms 0.71Mbps 16.76Mbps
昼3回目 102ms 0.75Mbps 16.75Mbps
夜1回目 102ms 0.75Mbps 16.75Mbps
夜2回目 77ms 3.45Mbps 16.64Mbps
夜3回目 88ms 2.83Mbps 17.61Mbps

nuro mobileもmineoと同じトリプルキャリア対応の会社です。ドコモとソフトバンク回線は持っていますが、au回線は契約していません。

パケットの前借りやパケットギフトなど、データ残量の扱いは柔軟に調整ができるのが特徴。ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するため、販売端末にXperiaの取り扱いや保証サービスが受けられます。

肝心の通信速度については少しずつ良くなっているものの、混雑時に不安定になりやすいので速度重視の方は微妙です。多少遅くても安いほうが良いという人には良さそうです。

2021年4月から音声通話付きSIMが月額792円から使える「バリュープラス」が登場しました。VM・VLプランは3ヶ月ごとにデータ容量がプレゼントされたり、どの回線を選んでも同一料金で利用できるのが特徴です。

その他、オンライン専用ブランドの対抗プラン「NEOプラン」と「NEOプランLite」が登場しました。専用回線を用意することでキャリア並の高速通信を実現しているそうです。

b-mobile S 190PadSIM

b-mobile S 190iPadSIM
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朝1回目 77ms 44.46Mbps 6.58Mbps
朝2回目 78ms 23.92Mbps 11.09Mbps
朝3回目 77ms 26.86Mbps 9.84Mbps
昼1回目 77ms 0.92Mbps 14.85Mbps
昼2回目 89ms 0.77Mbps 16.98Mbps
昼3回目 79ms 0.96Mbps 20.9Mbps
夜1回目 71ms 48.69Mbps 5.18Mbps
夜2回目 129ms 9.8Mbps 6.52Mbps
夜3回目 79ms 30.51Mbps 7.04Mbps

b-mobileはキャンペーンなども少なく目立たない会社ですが、通信速度は長期間安定して出ています。古い記事だと速度が遅いとボロクソに言われていますが、ここ数年で徐々に改善されて地味に推せる会社になっています。

音声通話が必要であれば「合理的かけほプラン」または「合理的みんなのプラン」がおすすめです。ドコモ回線もあるので利用する端末に応じて選んでみてください。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONE
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朝1回目 58ms 29.39Mbps 18.11Mbps
朝2回目 57ms 32.4Mbps 17.08Mbps
朝3回目 56ms 26.34Mbps 16.85Mbps
昼1回目 57ms 20.91Mbps 13.39Mbps
昼2回目 73ms 23.11Mbps 10.42Mbps
昼3回目 74ms 24.7Mbps 10.57Mbps
夜1回目 90ms 71.44Mbps 25.01Mbps
夜2回目 85ms 32.23Mbps 5.21Mbps
夜3回目 87ms 16.86Mbps 10.35Mbps

OCNモバイルONEは新コース開始後から速度が大幅に改善しています。他社のドコモ回線の格安SIMと比べると混雑時の安定感が違いますね。

SIMフリースマホのECサイト「gooSIMSeller」を利用すると、OCNモバイルONEの音声SIMとセット契約が条件で通常よりも大幅値引きで購入できます。

LinksMate

LinksMate
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朝1回目 86ms 34.62Mbps 6.82Mbps
朝2回目 89ms 26.18Mbps 11.9Mbps
朝3回目 92ms 12.53Mbps 5.82Mbps
昼1回目 89ms 47.8Mbps 9.66Mbps
昼2回目 95ms 34.99Mbps 6.06Mbps
昼3回目 88ms 26.82Mbps 8.37Mbps
夜1回目 97ms 26.99Mbps 10.55Mbps
夜2回目 95ms 17.83Mbps 6.59Mbps
夜3回目 96ms 18.41Mbps 8.98Mbps

LinksMateはスマホゲームやSNSのカウントフリー機能がウリの会社です。

ゲームアプリのカウントフリー対象が多く、対象サービスをよく利用している人は基本データ容量を減らして節約することも可能です。

通信速度についても、ドコモ回線の中では時間帯に左右されず速いです。かれこれ2年以上使っていますが、ドコモ回線では比較的速い部類に入ります。

プランの数も1GB刻みでものすごく沢山用意されているので、自分の使用量にあったプランが見つかるはずです。さらに、2021年3月18日(木)からは音声プランを値下げし、有料オプション・手数料が一部無償化されました。

エキサイトモバイル

エキサイトモバイル
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朝1回目 69ms 17.06Mbps 11.17Mbps
朝2回目 72ms 24.16Mbps 9.73Mbps
朝3回目 73ms 22.03Mbps 17.43Mbps
昼1回目 71ms 0.56Mbps 6.3Mbps
昼2回目 136ms 0.64Mbps 6.92Mbps
昼3回目 134ms 0.63Mbps 6.12Mbps
夜1回目 80ms 40.8Mbps 22.21Mbps
夜2回目 83ms 16.77Mbps 7.42Mbps
夜3回目 96ms 16.08Mbps 6.08Mbps

エキサイトモバイルは良くも悪くも普段と変わらない速度でした。お昼の速度以外はそこそこ速いですが、特段速いわけでもなく普通です。

私が契約している段階従量制プラン(最適料金プラン)は、使ったぶんだけ課金されていく料金プランです。データ容量が余ったり足りなくなったりする心配がありません。

2021年4月1日(木)から新料金プラン「Fit(フィット)」と「Flat(フラット)」が登場しました。最大5枚のSIMでデータ容量をシェアできるため、使い方がプランに合うなら便利だと思います。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイル Dプラン
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朝1回目 94ms 19.71Mbps 7.52Mbps
朝2回目 96ms 14.5Mbps 7.58Mbps
朝3回目 86ms 20.85Mbps 13.1Mbps
昼1回目 92ms 24.51Mbps 8.05Mbps
昼2回目 96ms 28.08Mbps 15.84Mbps
昼3回目 94ms 21.51Mbps 15.21Mbps
夜1回目 97ms 28.22Mbps 12.65Mbps
夜2回目 97ms 24.91Mbps 7.22Mbps
夜3回目 89ms 23.81Mbps 8.4Mbps

BIGLOBEモバイル Aプラン
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朝1回目 92ms 29.31Mbps 6.01Mbps
朝2回目 84ms 29.06Mbps 5.93Mbps
朝3回目 92ms 19.99Mbps 5.64Mbps
昼1回目 89ms 1.54Mbps 4.75Mbps
昼2回目 96ms 1.23Mbps 2.36Mbps
昼3回目 100ms 1.93Mbps 2.9Mbps
夜1回目 85ms 10.24Mbps 11.17Mbps
夜2回目 92ms 8.28Mbps 11.25Mbps
夜3回目 91ms 5.69Mbps 11.49Mbps

BIGLOBEモバイルはYouTubeやAbemaTVの通信量をカウントしない「エンタメフリー・オプション」などが人気です。動画や音楽ストリーミングサービスを多用する方には向いています。

今回の測定ではお昼もそこそこ速度が出ていたので、以前よりは使えるようになっているかもしれません。アップロードの速度は控えめなので、用途に合わせて選んでみてください。

2021年10月から音声通話SIMのプランS(1ギガ)でも、エンタメフリー・オプションに加入できるようになりました。通信速度はあまり速くないものの、エンタメフリー・オプションをうまく使って大幅にスマホ代金を安くできるかもしれません。

今なら新規契約で音声通話プランが1年間5550円、エンタメフリー・オプションが6ヶ月無料で使えます。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。