3ヶ月使って分かったLINEモバイルが選ばれる理由。ユーザー目線に立った満足度の高い格安SIM
- ライター:鹿
今回はそんな超快適なLINEモバイルを改めてご紹介します。
広告を表示できません。
LINEモバイルとは
LINEモバイルについてまだ知らない方に向けて改めてプランをご紹介。LINEモバイルではLINEサービスとの連携やLINE・SNSの主要機能の通信量をカウントしない「カウントフリー」が最大の特徴です。
料金プランは大きく分けて2種類。LINEの主要機能が使い放題になる「LINEフリープラン」と、LINE・Twitter・Facebook・Instagramの主要機能が使い放題の「コミュニケーションフリープラン」です。対象通信サービスであればデータ容量を使いきってもずっと高速通信で使えます。
「LINEフリープラン」の料金、カウントフリー対象
LINEフリープランは1GBプランのみ提供のため、スマホではLINEやネットで調べ物するくらいしか使わないといった方に向いています。月額料金が540円~と安いので、格安SIMを試してみたい方や家族や友人との連絡用にメインの回線とは別で契約するのもオススメ。
データ+音声通話 | データ通信+SMS | データ通信専用 | |
---|---|---|---|
1GB | 1,296円 | 670円 | 540円 |
カウントフリー対象はLINEの主要機能で、テキスト・スタンプ・画像・動画やその他ファイルの送受信に加えて、無料通話やビデオ通話まで使い放題。LINEのアプリ内ブラウザでウェブサイトを閲覧した場合と、LINE LIVE機能はカウントフリー対象外となるため注意してください。
- パケット通信料カウントフリー対象範囲
-
- テキスト及び音声メッセージの送受信
- スタンプ、画像、動画、その他ファイルの送受信
- 無料通話、ビデオ通話
- 画面閲覧、投稿(画像、動画含む)
- スタンプ、着せ替えのダウンロード
- アカウント設定に関わる利用
- 友達一覧画面の表示、友達追加
- 「その他」画面の表示
- パケット通信料カウントフリー対象外
-
- LINEアプリ経由のブラウザ接続
- LINEトーク画面のライブストリーミング動画(LINE LIVE 機能)
「コミュニケーションフリープラン」の料金、カウントフリー対象
コミュニケーションフリープランはデータ通信専用プランがなく、音声通話対応もしくはSMS機能付きから選ぶことになります。他社のデータ通信専用プランと比べて高いと高知のトマトおじさんが言っていますが、他社もSMS付けたらほぼ同額になりますよ。
データ+音声通話 | データ通信+SMS | |
---|---|---|
3GB | 1,825円 | 1,198円 |
5GB | 2,397円 | 1,771円 |
7GB | 3,110円 | 2,484円 |
10GB | 3,477円 | 2,851円 |
カウントフリー対象はLINEに加えてTwitter・Facebook・Instagramの主要機能。Instagramに関しては特にカウントフリー対象外のコンテンツはないようです。
- パケット通信料カウントフリー対象範囲
-
Twitter
- Twitter公式アプリ・Webブラウザ経由の利用
- タイムライン画面の表示・投稿(画像・動画含む)
- 「ホーム/ニュース/通知」の画面表示
- メッセージ機能のご利用
- プロフィール編集
- Vineの埋め込み動画
Facebook
- タイムライン/ニュースフィート/画面の表示・投稿(画像・動画含む)
- 「リクエスト」「お知らせ」「その他」の画面表示
- プロフィール編集
Instagram
- タイムラインの画面表示・投稿(画像・動画含む)
- ストーリー画面表示・投稿(画像・動画含む)
- 検索画面での検索・検索結果表示(画像・動画含む)
- アクティビティ
- ダイレクトメッセージ
- プロフィール編集
- パケット通信料カウントフリー対象外
-
Twitter
- Twitterアプリ経由の外部リンク接続
- Periscope(Twitterのライブストリーミング動画)
Facebook
- Facebookアプリ経由の外部リンク接続
- Facebook Live(Facebook上でのライブストリーミング動画)
- Facebookメッセンジャー
Instagram
- 特になし
自社サービスとの連携
LINEの登録にはSMS認証またはFacebookのアカウント認証が必須になります。SMS機能が付いてなくてもFacebookの認証で使えるようになりますが、電話番号認証が必須のLINE Outは利用できません。
LINEモバイルでは自社サービスのLINEと連携することで、格安SIMに乗り換えてもこれまで通りLINEの登録や年齢認証、ID検索が可能です。
LINEの年齢認証にはマイページに表示される利用コードが必要です。
さらに月額料金の1%分をLINEポイントに還元したり、トークを使ってデータ通信量の確認やお問い合わせ、他のLINEモバイルユーザーにデータ通信量のプレゼントが出来ます。
- 月額料金の1%分をLINEポイントに還元
- LINEのアカウント登録がデータ通信専用プランでも可能(SMSやFacebookのアカウント紐付け不要)
- SIMの契約者が18歳以上ならLINEの年齢認証やID検索が可能
- LINEトークを使ってデータ通信量の確認やお問い合わせが出来る
- LINEトークで他のユーザーに対してデータ通信量のプレゼントが可能
LINEトークでの通信量の確認などはLINEモバイル公式アカウントと「友だち」になる必要があります。詳しい方法はLINEモバイル公式アカウントからご確認下さい。
広告を表示できません。
LINEモバイルの通信速度を計測
速度が速いと評判のLINEモバイルは現在でも爆速をキープしているのでしょうか。改めて通信速度を計測してみました。測定環境は以下の通りです。
測定場所 | 沖縄県 那覇市周辺 |
---|---|
測定時間帯 | 平日朝8時~9時台、昼12時~13時台、夜19時~20時台 |
測定機種 | Huawei P8max |
測定方法 | Speedtest.netで3回測定。平均値を値とする。 |
Androidの場合は、設定画面からAPNの新規追加から以下の内容を入力しています。
APN名 | 任意(LINEモバイルなど) |
---|---|
APN | line.me |
ユーザー名 | line@line |
パスワード | line |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
iPhoneは設定プロファイルをLINEモバイルのサイトからインストールします。
プロファイルをインストールするときは必ずSafariで行って下さい。他のプロファイルがインストールされている場合、一旦削除してから新たにインストールします。削除した段階でモバイルネットワークに繋がらなくなるので、プロファイルのインストールはWi-Fi環境下で行いましょう。
朝8時~9時台の測定結果
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
朝:1回目 | 79ms | 24.75Mbps | 12.14Mbps |
朝:2回目 | 78ms | 21.78Mbps | 12.71Mbps |
朝:3回目 | 70ms | 18.54Mbps | 14.53Mbps |
昼12時~13時台の測定結果
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
昼:1回目 | 70ms | 24.52Mbps | 14.36Mbps |
昼:2回目 | 90ms | 16.80Mbps | 8.10Mbps |
昼:3回目 | 79ms | 21.45Mbps | 16.30Mbps |
夜19時~20時台の測定結果
ping | 下り | 上り | |
---|---|---|---|
夜:1回目 | 66ms | 14.44Mbps | 3.07Mbps |
夜:2回目 | 66ms | 15.25Mbps | 6.52Mbps |
夜:3回目 | 58ms | 19.17Mbps | 3.54Mbps |
通信速度の口コミ
この数値だけを見ると単に沖縄が速いだけなんじゃないの?と思うかもしれないので、ツイッターから速度やデータ通信量に関するツイートを引用しました。掲載に問題があれば即削除するので、お手数ですがご一報いただけると助かります。
LINEモバイルはやい#lineモバイル pic.twitter.com/yae4yuiEkL
— ウチヤマチカラ/PCレビュー(広告を含みます) (@usshi_na_life) December 19, 2016
LINEモバイル速い!ping応答速い。 pic.twitter.com/yRq7UgXYhK
— Kazu (@kazuwitter) December 4, 2016
今日直近までの利用で500MB強。LINEモバイルの効果が顕著に現れてる感じ。このペースだとプラン容量(3GB)すら使いきらないで終わっちゃいそうね… pic.twitter.com/rOJ8vMzaHD
— J (@jtfb) December 8, 2016
広告を表示できません。
LINEモバイルのメリット
LINEモバイルを実際に使ってみて良かったところをまとめてみました。
メリット1:通信速度が安定している
通信速度の安定感が格安SIMの中でもトップクラスにいいです。どの時間帯でも安定した通信速度を出しているので安心して使えますね。リリースしてから3ヶ月近く経過していますが、まだ速度が落ちるような傾向はありません。
ここ3ヶ月の速度比較では常に上位にランクインしています。お昼の混雑時でも朝夜と変わらない速度を維持しているので、他社の格安SIMを使っていて速度に不満がある方は一度試してみる価値はあるでしょう。
最近はAdsenseやアフィリエイト広告が出始めたため、半年や1年後にこの速度が維持できているかは私も予想がつきません。ただ今のところぶっちぎりで速いのは間違いないです。ここを乗り越えられるとUQ mobileなどのように「安定した速度が出る格安SIM」として呼んでも差し支えないかと思います。
LINEモバイルのMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)は、MVNO最王手のOCNモバイルONEなどを提供する「NTTコミュニケーションズ」です。OCN系のMVNOは回線速度が安定していると評判のNifMoなども含まれています。
メリット2:カウントフリー機能でパケット消費が少ない
カウントフリー機能のおかげでデータ通信量の消費を抑えることができて節約に繋がります。
文字データのやり取りであれば通信量を気にする必要がないですが、LINEやSNSを見ていると画像や動画が沢山タイムライン上に流れてきますよね。普段からカウントフリー対象のアプリを多く利用している方ほどLINEモバイルに乗り換えるとお得に使えます。
スマホの設定画面から通信量を確認してみると、意外とTwitterやFacebookなどの通信量が上位に来ています。私はこれ以外にもWi-FiテザリングでPCのTweetDeckを立ち上げながら作業をしたりするので、実際はもっと通信量の節約が出来ているはず。
もし今月のデータ通信容を超過しても、主要機能は通常速度で快適に使えるのは他社にはない大きなアドバンテージと言えますね。ただし、他のユーザーの迷惑となるような短期間で大量の通信を行うと制限を掛ける場合があるらしいです。
以前は試験的に大量のPDFファイルを送受信したりタイムラインをずっと流すといった実験をしていました。私は今のところ制限を受けたことはありませんが、あまり極端な使い方は避けておくほうが懸命です。
追記:カウントフリー対象でも1日の通信量が1GBを超えると規制対象らしいです。公式では制限内容は非公開のため確証を得るためにも改めて実験してみたいと思います。
メリット3:支払い方法にLINE Payが選べる(”実質”口座振替払いにできる)
多くの格安SIMでは支払い方法にクレジットカードを採用しており、デビットカードや口座振替に対応した会社は限られてきます。以前モバレコに寄稿したときに各社の対応状況をサポートで確認してみましたが、現在はクレジットカードがないとかなり選択肢が少ないです。
LINEモバイルではクレジットカード以外にもプリペイド式(クレカ登録不要)のLINE Payカードで支払いが可能です。
LINE Payカードのチャージ方法にはクレジットカードや銀行口座振込、コンビニでのチャージが選べるため、LINEモバイルの支払い方法をLINE Payカードに指定することで”実質”口座振替と同じような使い方ができます。
公式サイトを見ても「お申し込みに必要な情報」にクレジットカードが必要と書かれており対応していないんじゃないかと心配になりますが、よくあるご質問にちゃんと記載されています。
■申し込みに必要なものを教えてください。
お申し込みには、下記が必要です。お申し込み前に予めご用意ください。
1. 本人確認書類
2. クレジットカード 又は LINE Pay、LLINE Payカード
3. メールアドレス
4. MNP予約番号(他者からのお乗り換えの方のみ)本人確認書類に使える書類の一覧は下記をご確認ください。
本人確認書類一覧
■支払方法としてLINE Payカードは使えますか?
利用可能です。決済手段選択画面にて「クレジットカード支払」を選択いただき、カード情報を登録ください。ただし、LINE PayカードはLINE Pay残高から即時引き落としになり、エラーが続くと回線停止等の手続きになってしまいますので、残高は余裕をもって設定ください。
メリット4:キャンペーンで旧機種が安く買える
LINEモバイルでは定期的にSIMフリースマホの割引キャンペーンを開催しており、現在はZenFone™ Goやarrows M02、M03が5,400円引きとなっています。
楽天モバイルの端末半額セールなどと比べるとインパクトが薄いものの、音声プラン限定だったり最低利用期間や解約金の縛りが無いので手に入れやすいです。
定価 | 割引額 | セール価格 | |
---|---|---|---|
ZenFone™ Go | 21,384円 | -5,400円 | 15,984円 |
arrows M02 | 32,184円 | -5,400円 | 26,784円 |
arrows M03 | 35,424円 | -5,400円 | 30,024円 |
- ※価格は全て税込表記
今ならLINEモバイル デビュー応援キャンペーンで新規契約者は最大3ヶ月間毎月3GBのデータ通信量をプレゼントしています。今月27日までに申し込んだ場合、来年2月まではキャンペーンで+3GBです。
メリット5:マイページがシンプルで分かりやすい
LINEモバイルのマイページはトップにデータ残量が大きく表示され、サイドバーで登録情報の確認やオプションの変更申し込みができます。色々なキャリアやMVNOのマイページを見てきましたが、1番シンプルで必要な情報をすぐに探せる分かりやすいページだと思います。
普段使い慣れているLINEアプリからでもデータ通信残量の確認や各種手続きが行えるのも若年層には受けそうです。
参考までに楽天モバイルのマイページはこんな感じです。どこに何があるのかパッと見た時に分かりにくいです。
LINEモバイルのデメリット
個人的にはそこまで気にならない内容ですが、乗り換えをするにあたり気になる人がいそうなデメリットをまとめました。
デメリット1:販売端末は一括払いのみ
端末セット販売の代金は分割払いに対応しておらず、本体代金を一括で支払う必要があります。取り扱っているSIMフリー端末は1~4万円程度とキャリアの端末よりも安いですが、一括払いだと負担が大きく乗り換えを躊躇してしまうことも。
デメリット2:手動で高速⇔低速通信の切替不可
パケット通信量を節約するために、あえて手動で通信速度を最大200Kbpsの低速に切り替えて使う人も多いです。LINEモバイルでは手動で高速⇔低速通信を切り替え出来ないため、普段から使いすぎてしまって必要なときに速度制限に引っかかる可能性があります。
UQ mobileではこの低速モードでならSNS使い放題ということをアピールしていますが、LINEモバイルなら速度制限中も対象サービスなら高速通信が行えるため、快適さで言えば後者が圧倒的にオススメです。
デメリット3:電話かけ放題オプションや無料通話がない
最近では格安SIMでもかけ放題オプションが付けられる会社が増えてきていますが、LINEモバイルでは2016年12月現在だと電話かけ放題オプションはありません。
それこそLINE電話を使えば無料でずっと通話できますが、私のようにLINEをメインで使っていない人や固定電話に掛けるときは30秒につき20円が掛かります。無料通話も付いていないので電話した分だけ課金されていきます。
通話が多いユーザーは別途かけ放題のガラケーを契約したりIP電話を利用するなど工夫が必要です。
今おすすめできる格安SIMはLINEモバイル一択!
ここまで長々とLINEモバイルの魅力を伝えてきましたが、なぜ突然LINEモバイルの宣伝をし始めたかというと、正直な話アフィリエイトが絡んできます。あまりお金の話はブログでしたくありませんが、つい先日から各ASPでLINEモバイルのアフィリエイトが始まりました。
きっとアフィリエイト業者はこれに目をつけてクソみたいな記事を量産すると思うので、それに負けじとボリュームのある内容で打ち勝とうとしています。LINEモバイルを使ってもない人に負けるには非常に悔しいので、他の人が動き出す前にこんな記事を書きました。
アフィリエイトを踏んでくれとは言わないが、この記事が参考になってくれたら踏んでほしいのが正直な気持ちです。「絶対に踏んでやるか!バーカバーカ!!」って人はアフィリエイトじゃないリンクも設置しているのでここから申し込んで下さい。
毎月の速度測定などは、ブログのアフィリエイト収入や外部寄稿収益で成り立っています。これが無いと毎月の維持費が辛くなってくるのでご協力よろしくお願いします。既に利用しているというかたもコメント欄やSNSでLINEモバイルの口コミを言及してくれると嬉しいです。
-
広告を表示できません。