Webデザインやガジェット、格安SIMの情報ブログ

UQ mobileからHUAWEI P9 lite Premium登場!WiMAX2+のCAに対応したSIMフリースマホ

格安スマホ拡充中のUQ mobileより、HUAWEI製スマートフォン「P9」シリーズのHUAWEI P9 lite Premiumが発売開始となりました。現時点ではUQ mobile専売モデルとなります。

今回は外観やスペック、ノーマル版のHUAWEI P9 liteとの違いなどを簡単にご紹介します。

※本ページは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

スポンサーリンク

P9 lite PremiumとP9 liteのスペックを比較

既に国内投入されているP9 liteの上位版という位置付けなのか「Premium」というサブネームがついた本機は、中国市場等で発売中のG9 liteのSnapdragon版がベースと思われます。

P9 lite Premiumのスペック
本体サイズ 146.8×72.6×7.5mm
重量 147g
本体カラー ゴールド・ホワイト・ブラック
ディスプレイ 約5.2インチ フルHD(1920×1080)IPS液晶
OS Android 6.0 Emotion UI 4.1
CPU Qualcomm Snapdragon 617 オクタコア(1.5GHz+1.2GHz)
RAM 3GB
ROM 16GB
外部ストレージ microSD(最大128GB)
バッテリー 3000mAh
カメラ アウトカメラ:1300万画素、インカメラ:800万画素
SIM nanoSIM×1

P9 liteからの主な変更点は

  • SoCがkirin650からSnapdragon617に
  • RAM容量が2GB→3GBへ
  • au VoLTE対応
  • WiMAX2+およびキャリアアグリケーション対応
  • デュアルSIMからシングルSIMへ

となり、P9 liteと外観は同じでも中身は別物となっています。

P9 lite PREMIUM開封の儀

  • 20161203_090652
  • 20161203_090931

開封の儀です。化粧箱はP9 liteのものとほぼ同じと思われます。

20161203_092041

%e7%84%a1%e9%a1%8c

20161203_091446

ハードタイプのスマートフォンカバーが付属するのもP9 liteと同じですね。外観の差異は、P9 liteにあるCEマークが裏面にない点くらいでしょうか。

20161203_092542

さりげなくHUAWEIロゴがケースに刻印されています。

20161203_075359

SIMトレー。本機はシングルSIMに変更されていますが、トレーはmicroSDの都合で共通となっています。試しに2ndスロットにSIMを挿入してみましたが認識されることはありませんでした。

au・ドコモのSIMで使えるSIMフリーモデル

HUAWEI公式によると本機はキャリアフリー端末ではないとのことでSIMロックがかかっているのかと思われていましたが…。

20161203_115259

このように実際には特別な操作もなくドコモSIMを認識して通信が可能でした。

対応している周波数帯も非公開となっていますが、技適情報ではKDDI以外の国内キャリアのLTEに概ね対応しているらしく、差し替えての利用も法的にも問題ないと思われます。KDDIには存在しないW-CDMAでの通信も可能でした。

ただし、ドコモ網でのVoLTEは利用できず、4G+が表示されてもキャリアアグリケーションしているか判別が不可です。ソフトバンク網を利用したSIMでも同様の制限がなされている可能性があります。(UQのSIMを使用した場合、キャリアアグリケーション中は4G+の表記に変化します)

SIM周りの仕様は公式の発表と大きく異なるため、今後変更される可能性もあります。

WiMAX2+のキャリアアグリゲーション対応で超高速通信!

20161203_100832

SoCがCat.4のkirin650から、Cat.6対応のSnapdoragon617に変更された本機。WiMAX 2+のキャリアアグリケーションが使用可能で、定評あるUQ mobileの高速通信と相まってかなりのスピードを誇ります。

実質準キャリアですが格安SIMで3桁の速度は初めて見ました。あまりの快適スピードに購入1日目にしてぴったりプランの2GBの大半を消費してしまいました…。

CPU変更による影響

20161203_094917

スペックの目安としてAntutu Benchmarkで計測してみたところ、スコアは45843という結果に。kirin650より性能は劣るのではと予想されていましたが、P9 liteよりも5,000~7,000ほど劣る結果となりました。

一方で、ゲーム等にも最適化されてるSnapdoragonのほうが実際快適では?という声もあったため調べてみたところ、最近話題の各ゲームはわりと問題なく動いてくれました。

  • 20161203_103248
  • 20161203_105230

P9 liteはゲームにはやや弱いと言われているようですが、ゲームをするならPremiumが快適かもしれません。(なおジャイロセンサーはP9 lite同様に非搭載のためARモードは非対応)

格安スマホのミドルレンジ帯としては十分なスペックを誇るP9 lite Premium。今なら割引が増量されて実質価格がかなり安くなっています。速い安い美味いが揃ったP9 lite Premium、検討してみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

writer : petun01a
ガジェット好きな田舎民。 のんびりマイペースで書かせていただいてます。