ペットボトルを三脚代わりに使える「ボ撮ルンです」レビュー。小型軽量で雲台もついた便利グッズ
- ライター:鹿
ペットボトルを三脚代わりに使える「ボ撮ルンです」を今さら購入してみました。ペットボトルのキャップ部分に装着できる雲台付きの簡易三脚です。
発売から10年以上経過しても、未だに公式サイトやフリマアプリで販売されている人気製品です。価格も500円前後と安く、購入して試しに使ってみました。
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ヨドバシカメラオリジナル製品「ボ撮ルンです」レビュー
こちらが今回紹介する「ボ撮ルンです」のパッケージ。ネーミングセンスやデザインが懐かしさを感じさせます。保存状態の良い未使用品をメルカリで400円で購入しました。
ヨドバシカメラオリジナル商品らしく、ヨドバシカメラでカメラを購入したらおまけで付いてくるような製品だったようです。
裏面には使い方の説明や注意事項が記載されています。
サイズはペットボトルのキャップ約2個分、重量は27gと小型軽量で携帯性に優れています。
よく見ると雲台部分に「www.yodobashi.com」という文字が印字されていました。
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ボ撮ルンですの使い方
ボ撮ルンですの使い方は、ペットボトルのキャップの上から被せるだけ。装着部分はゴム製で伸びるため、多少大きな口でも問題なく取り付けできます。
耐荷重は250gまで。コンデジやアクションカム、スマホなどに使える
使用上の注意によると耐荷重は250gまでと、小型のデジカメやアクションカムなら何とか耐えられるレベル。一眼レフカメラなどは重さに耐えられず倒れる危険性が高いので、使用しないほうがいいと思います。
昨年購入したCanon PowerShot G7 X Mark IIIは302gと重量オーバーでしたが、ペットボトルの中身が半分以上入っていれば意外と安定しています。メーカーの推奨する使い方ではないので自己責任でお願いします。
三軸ジンバル付き小型カメラ「DJI OSMO Pocket」やアクションカムの「HERO 7 Black」なら重量が半分以下なので安定しています。
雲台部分は30度の角度調整が行えます。
500mlペットボトルに取り付けると、卓上で撮影をするのに丁度いい高さで自撮りが捗りそうです。カメラを持っていない人でも、スマホを挟み込むホルダーを付けてスタンド代わりに使っても便利ですよ。
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中身が少ないと不安定になるが、現地調達で解決できる
ペットボトルの重量でカメラを支えるため、ペットボトルの中身が少ないと倒れやすくなる点には注意が必要です。しかし、近くにコンビニや自動販売機があれば現地調達できる手軽さも魅力の1つです。
実際に使ってみると、ペットボトルに付けっぱなしで携帯できて使いたいときにセットする手間が最小限なのが良かったです。
本格的な三脚と比べると安定感に欠けるため、持ち運びに特化した簡易的な三脚と割り切って使うにはベストな選択肢だと思います。アイデアグッズとしてネタ的に買ってみたものの、意外と使える製品でカバンに忍ばせておけば役立つ日が来るはずです。
高さが必要なければ、カメラに付けっぱなしで使えるJOBYのミニ三脚も便利です。
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