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「Canon PowerShot G7 X Mark III」2ヶ月使用レビュー。外部マイク対応でVLOGに最適な高級コンデジ

2012年発売のカメラから乗り換えると浦島太郎状態。

2019年8月1日(木)に発売した高級コンデジ「Canon PowerShot G7 X Mark III」をレビューします。以前使っていたソニーの初代RX100が不調なのをきっかけに、フリマアプリで中古品を74,690円(通常価格103,950円)で購入しました。

最近はスマホのカメラが優秀で、望遠から超広角まで綺麗に撮れてしまうため「コンデジはもう必要ない」という方も多いですが、写真や動画の仕上がりはまだ専用機には勝てないと思います。


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Canon PowerShot G7 X Mark IIIの特徴

Canon PowerShot G7 X Mark IIIは、積層型の1.0型CMOSセンサー(有効約2010万画素)を搭載した高級コンデジ。レンズは24mm(F1.8)~100mm(F2.8)の光学4.2倍ズームレンズを搭載しています。

画像処理エンジンが最新の「DIGIC 8」に進化しており、低ノイズ化や強力な手ブレ補正の強化をはじめ、連続撮影性能と動画性能、フォーカス速度や起動時間などパフォーマンスが向上しています。


カメラの知識がないのでスペックの詳細については公式サイトをご確認下さい。

開封の儀。中身や付属品をチェック!

箱の中身はカメラ本体、32GBのSDカード、SDカードケース(購入特典)、バッテリー×2(1つは購入特典)、バッテリー充電器、ストラップ、使用説明書と保証書が入っていました。

SDカードとか予備バッテリーとか、購入したその日から使い始められるのは有り難いです。

本体のデザインはRX100シリーズに似ている

正面から見たデザインはRX100シリーズにそっくり。
最初から滑り止めのグリップ部分が付いているので、片手持ちで撮影するときも使いやすかったです。

カメラ本体の重量は302g。初代RX100と比べると機能が増えているため、コンパクトな筐体の割に意外とずっしり重たいです。

本体サイズは約105.0×60.9×41.4mm。ポケットに入れておけるコンパクトさはお出かけに最適です。

背面は3インチのディスプレイと各種ボタン。
左上にAEロックボタン、右上に動画撮影ボタン、左下に再生ボタン、右下にメニューボタンを配置。中央の上下左右ボタンはコントロールリング付きで、メニュー移動やプレビューも楽に行なえます。

チルト液晶を搭載しており、上側に180度・下側に45度回転します。自撮りやローアングルの撮影も簡単です。前面のグリップのおかげで片手でもガシッとホールドできています。

上部にはボタンやダイヤルがコンパクトにまとまっています。
左からストロボ、マイク穴、電源ボタン、シャッターボタン、ズームレバー、モードダイヤル、露出補正ダイヤルが集約されています。

ストロボを上げるとこんな感じで飛び出てきます。

底面にはSDカードとバッテリーの収納部分と三脚ネジ穴。

個人的にすごく嬉しかったのが、JOBY マイクロトライポッドを付けたままでもSDカードが取り外せたこと。RX100だと蓋が引っかかって開かなかったんですよね…。

USB Type-C給電や外部マイクに対応!

右側面にはスマホと接続するWi-Fiボタンと、USB Type-Cポート、miniHDMIポートを内蔵。

ついにコンデジもType-Cになってケーブルが使い回せる!と喜んでいたら、充電はUSB PDの高出力に対応していないと駄目みたいです。RAVPower RP-PB186とかコンパクトで丁度いいかも。

左側面にはストロボを上げるスイッチと外部マイク端子。コンデジに外部マイク端子が付いているモデルは少ないらしく、RX100Ⅶでもようやく搭載された機能。

外部マイクに対応することで、ピンマイクをして賑やかな場所でも音声を拾いやすくしたり、風防をつけて風切り音を防止することができます。

本体にアクセサリーシューがないので、ラベリアマイクを使用したり、三脚に取り付けられるタイプのアクセサリーを別途用意する必要があります。

ガラスフィルムと外部マイクを購入

このあとディスプレイの保護フィルムと外部マイクを購入しました。ディスプレイがタッチパネルなので指紋でベタベタになったのと、外部マイクで高音質な動画を撮影したいという欲が出ました。

自由な角度で音を拾える外部マイク「Saramonic SR-XM1」

実際に装着して見るとこんな感じ。コンパクトでこのまま持ち運んでも良さそうです。

付属の風防をつけるとよりマイクらしい見た目に。

マイクの中心から好きな角度に折れ曲がるので、音を録りたい方向に向けて拾えるのが便利です。肝心の音質もそこそこ聴けるレベルなので満足です。

ディスプレイを傷つける前に貼っておきたいガラスフィルム「kinokoo 液晶保護フィルム」

ディスプレイに傷が付く前にガラスフィルムを貼ってガードしておきました。購入した製品はあまり聞いたことがないメーカーのものです。

説明通りウェットタイプのガーゼとクロスで汚れを拭き取り、ダストリムーバーでペタペタしてホコリを除去します。ガラスのサイズもぴったりサイズなので、角を合わせたら簡単キレイに貼れました。

Canon PowerShot G7 X Mark IIIで撮影した作例

画質や色味などの一例として、旅行中に撮影したjpg撮って出し写真を載せておきます。設定は基本オートで撮影し、横幅1,024pxにリサイズしています。

元画像はGoogleフォトにアップしています。

風景・景色

早朝からゆいレールに乗って空港に向かうときに、キレイな朝焼けが出ていたのでパシャリ。建物の黒つぶれも少なく、グラデーションの色合いの再現もできています。

飛行機の機内で窓の景色を撮影。空の深い蒼の色合いが好みです。

東京駅の外観と丸の内駅舎の天井を撮影。ビル郡や装飾の細かいディティールまで潰れずにしっかりと写っています。

スマホのように縦構図の写真も可能。横で撮影するのとはまた違った写り方になりますね。

場所は飛んで大阪のあべのハルカスからの眺望。空気の澄んだ感じが伝わるでしょうか。若干コントラスト高めに映りますね。

京都で撮った綺麗に色づいた広葉の写真。背景のボケ具合や枝の質感などはスマホカメラのソフトウェア処理とは違った仕上がりです。

タッチフォーカスを使って手前の蜘蛛の巣に焦点を当てて撮影。一発ではピントが合わせられず、数回タッチすることでビシッと撮影できました。

食べ物

欲望のままに注文した海鮮丼。宝石のように光り輝く具材たちのみずみずしさを感じられます(?)

薄暗い店内で撮影した本みやけのステーキ重。暖色寄りの色味に引っ張られること無く、目で見た自然な色味を再現しています。

名古屋のおかげ庵で食べた五平餅は、タレのツヤ感とこんがり焼けたお餅の表面の具合がたまりません。

グラスのボケ感はスマホだと不自然になりがちですが、コンデジなら違和感のないボケ具合。

夜景

渋谷スクランブルスクエアの展望台から東京タワーに向けて撮影。コントラスト高めで撮影したので細部は黒つぶれしてしまいました。

神戸ルミナリエのイルミネーション。凄すぎてもうヤバい(語彙力)
思い出に残る写真はきれいに残しておきたいですよね。Canon G7 X Mark IIIがあれば撮影の難しいシーンでもカメラ任せで撮影できますよ。

メリケンパークから見るモザイクガーデンの景色。観覧車に映る「KOBE」の文字まで白飛びせずちゃんと写っていたことに驚きました。水面の光の反射もいい感じ!

使ってみて便利だと感じた機能

しばらく使ってみて便利だなと感じたポイントをご紹介します。

  • 知識がなくてもスマホアプリ感覚で調整できる「クリエイティブアシスト」
  • タッチパネル対応のチルト液晶で自由なアングルで撮影できる
  • Wi-FiやBluetoothでスマホに撮影データを転送できる

知識がなくてもスマホアプリ感覚で調整できる「クリエイティブアシスト」

「背景ぼかし」「明るさ」「コントラスト」「鮮やかさ」などの項目を1つのメニューに集約し、専門知識がなくてもスマホアプリ感覚で直感的に操作が可能です。RAW撮影時は再生画面からクリエイティブアシストが利用可能。

私のようにカメラの知識が乏しく、普段からオートでしか撮影していない人にとっては非常に便利だと感じています。もちろん知識がある人はマニュアル撮影も可能です。初心者から上級者までオールマイティに使いやすいカメラだと思います。

タッチパネル対応のチルト液晶で自由なアングルで撮影できる

日々生活や旅行のワンシーンを撮影する「VLOG」が近年流行しており、コンデジで自撮りをする姿も一般的になりました。

ディスプレイを90度回転させてローアングルからの撮影や、前面に180度回転させて自撮りなど撮影シーンに応じて使い分けることができます。

液晶モニターはタッチパネルに対応しているため、タッチでフォーカス位置の調整やシャッターを切れます。タッチパネルの感度もサクサクで快適です。

Wi-FiやBluetoothでスマホに撮影データを転送できる

初代RX100では本体にWi-Fi機能が無かったので「FlashAir」を使っていましたが、少し前にWi-Fi接続ができなくなり、結局普通のSDカードと同じように使っていました。

Canon純正アプリ「Canon Camera Connect」を使うと、リモート機能を使った撮影や画像の確認などが快適に行えます。

カメラ内にある画像をスマートフォンで確認し、写真や動画の転送・削除が行なえます。日付範囲やファイル種別などの絞り込み、ファイルのソートなども対応しています。

Wi-Fiのアクセスポイントに接続したうえでアプリの「自動転送」を ON にすると、Wi-Fi接続中はアプリを閉じていても自動的に転送されます。

まとめ:誰にでも使いやすいユーザーフレンドリーな高級コンデジ

年末のボーナスに期待して奮発して購入したら大正解でした。写真撮影はもちろん、動画撮影も音質や手ブレ補正が想像以上に優秀で、これ1つで簡単なVLOG撮影が可能です。

3軸方向の回転と自動水平補正で水平を保ってくれて、ジンバルなしでも歩きながら動画撮影ができそうな感じでした。ズームした状態だと画角が狭くなるのでブレは目立ってしまいます。

その他にもYouTubeでライブ配信をカメラ単体で行えたり、SNSへの共有が簡単に行えるなどユーザーのニーズに合わせて最適化されたカメラだと思います。

スマホカメラからのステップアップとして、ワンランク上の画質でSNSなどにシェアしたい用途であれば「Canon PowerShot G7 X Mark III」が有力な候補となりそうです。

鹿
writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。
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