2万円台で買えるコンパクトな洗濯乾燥機「SeatheStars VS-H030」レビュー。洗濯物を干す作業から開放される神アイテム
楽天市場で23,980円(ポイント還元で実質2万円)で購入した小型の洗濯乾燥機「SeatheStars VS-H030」を導入して2ヶ月ガッツリ使用してみました。
以前にも小型洗濯乾燥機の「Morus Zero」をレビューしましたが、一度に乾燥できる容量が少なめで価格が高いことがネックでした。
今回紹介するSeatheStars VS-H030は、Amazonや楽天市場での口コミ評価が高く、コンパクトで設置場所を選ばないのが決定打でした。
コインランドリーほど短時間ではありませんが、分厚いバスタオルなどもカラッと乾燥してくれて重宝しています。
「コストや設置場所の兼ね合いドラム式洗濯機が設置できない」と思っていた方にオススメのコンパクトな洗濯乾燥機です。
- ■こんな人にオススメ
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- なるべく安価を抑えて洗濯乾燥機を導入したい
→約2万円で買える安さが魅力 - ドラム式洗濯機の設置スペースを確保できない
→工事不要でリビングやキッチンにも置ける大きさ - 縦型洗濯機を買い換えたばかりで現役で使える
→洗濯機と乾燥機を同時並行で回せる - 複雑な操作は覚えられない、メンテナンスが面倒
→シンプルなボタン操作でメンテナンスも超簡単
- なるべく安価を抑えて洗濯乾燥機を導入したい
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SeatheStars VS-H030の特徴・スペック
コンパクトでもしっかり乾燥できる容量2.5kg。モードは自動乾燥モード、強力乾燥モード、標準乾燥モード、送風乾燥モードの4種類から選べます。
錆やカビに強いステンレスドラムを採用し、丈夫で長持ちするらしいです。
一度に乾燥できる容量は、ワイシャツなら一度に7~8枚、バスタオルなら一度に3~4枚程度。
家族2~3人の洗濯物を全て乾燥する場合、2回分回すか一部のみ乾燥機に掛けて使用することになりそうです。
商品名 | 小型衣類乾燥機 VS-H030 |
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本体重量 | 17kg |
サイズ | 約W490×D400×H585mm |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 850W |
標準乾燥容量 | 約2.5kg |
ドラム回転数 | 約53/min |
コード長さ | 約1.8m |
ドラム材質 | ステンレス |
乾燥モード | 自動乾燥モード、強力乾燥モード、標準乾燥モード、送風乾燥モード |
保証期間 | 1年間 |
Amazonや楽天市場での販売価格は約24,000円前後。
ボタン1つで洗濯から乾燥までできるドラム式洗濯機に憧れていましたが、安いモデルでも13~4万円となかなか簡単には手が出ないお値段です。
その点、縦型洗濯機なら上位機種でも50,000円程度、乾燥機の24,000円と組み合わせても10万円以内で揃えることが出来ます。
ドラム式洗濯機は洗濯機と乾燥機が一体型になっているので、片方だけ壊れたとしても片方だけ買い換えることができません。
洗濯機と乾燥機を別々で用意しておけば、片方が壊れても買い替えコストを最小限に抑えることができます。
SeatheStars VS-H030の外観・付属品
SeatheStars VS-H030の見た目はシンプル。洗練されたオシャレさはありませんが、メーカーロゴや目立つ装飾もなく悪くない印象でした。
中央に洗濯物を入れるドラムがあり、右下にタッチパネル式の操作ボタンを備えています。
本体のほかにケーブル、取扱説明書、排気コネクタが付属しています。
ケーブルの長さは約1.8m。漏電を防ぐためにアース線を取り付けて使用します。設置場所にアース線がない場合は「テンパール ビリビリガード」をオススメします。
ドラムを開けるとこんな感じ。奥に取り外し可能なフィルターが付いています。
本体の奥行きは40cm。以前レビューした食洗機と同じくらいの奥行きですが、背面に排気コネクタを取り付けると+12~3cmほど必要になります。
製造年は2021年、設計上の製品寿命は5年とのことです。
右下のタッチパネルを使って操作します。温度設定や残り時間の表示などが行なえます。
- ■操作ボタン
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- スタート/一時停止ボタン
- 時間設定(20分~200分)
- 温度設定(自動モード→弱30分→標準90分→強150分)
- 電源ボタン
ボタン操作時に音が鳴りますが、音が安っぽいのと少しボリュームが大きいのが気になりました。
SeatheStars VS-H030を実際に使ってみた
SeatheStars VS-H030をしばらく使ってみて、良かったポイントや気になることをまとめると下記の通り。
- ■メリット
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- 温度と時間を決めるだけの簡単操作
- シンプルな構造でメンテナンスしやすい
- 設置工事不要でコンセントに挿すだけ!
- 洗濯機と乾燥機を別々に使用できる
- 買い替えのコストが安い(ドラム式洗濯機だと数十万になる)
- ■デメリット
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- ボタン操作・動作音はそこそこ大きめ
- 排気を逃がす工夫が必要(ダクトの延長・窓際へ設置など)
- 大家族で使うには容量不足
一人暮らしには十分な容量。家族分なら2回稼働させる必要あり
洗濯物をどれだけ入れられるのか試してみたところ、ドラムに対して半分くらいの容量で大体2.5kgくらいになります。
- ■標準コース(120分)で問題なく乾燥できた量
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- バスタオル:2枚
- Tシャツ:3枚
- 靴下・下着:3セット
- ハンカチ・ハンドタオル:3枚
1~2名分の1日分の洗濯量なら乾かせますが、3名以上だと1日2回以上回さないと足りません。
少人数の家族でも全ての洗濯物を入れるには少し容量が小さいと思います。
また、薄手のシャツや肌着などはすぐ乾きますが、厚手のパーカーやバスタオルなどは時間が掛かります。
乾燥完了後に乾き具合を確認して、まだ湿っていたら追加で送風モードを回して乾燥させています。
排気音・駆動音はそれなりにする
以前レビューした「Morus Zero」でも感じましたが、乾燥中の排気音・駆動音はそれなりにするので、夜間に連続して回すのは少し気になるかもしれません。
ヘアドライヤーや、洗濯機を回しているときに近いボリュームなので、リビングと別の部屋に設置したら問題ありません。
使用中にTVを観たり、電話をするのも支障ないレベルだと思います。
稼働中は多少本体が揺れますが、激しい揺れでラックから落ちる心配もなさそうです。近々アルミラックを買って窓の横に設置しようと思います。
電気代は思ったより安かった
- ■電気代の計算方法
- 消費電力(kW) × 使用時間 × 電気料金 ×=電気代
0.85 (kW)× 2.6 (時間)× 26.1(電気代の全国平均)=57.68円/回
SeatheStars 小型衣類乾燥機の消費電力は850W(0.85kW)です。電気料金の平均を元にすると、1回58円、30日間使うと1,740円くらいになる計算です。
我が家では雨の日で部屋干しするときに活用しているので、実際は2日に1回くらいのペースで稼働させています。
多いときは1日2回のときもありますが、洗濯物を干す作業から開放されるなら十分元は取れてると感じました。
まとめ:洗濯乾燥機の入門機としてオススメ!
コンパクトな洗濯乾燥機「SeatheStars VS-H030」をレビューしました。
いくつか気になるポイントはありましたが、2万円台という価格を考えると十分妥協できると感じました。
大家族で一度にたくさんの洗濯物が出る場合や、洗濯と乾燥をノンストップで行ってほしい人にはドラム式洗濯機のほうが良いと思います。
あとはどれだけ寿命が長持ちしてくれるか次第ですが、故障したり不具合が発生したら後日報告します。
我が家では、マッピング機能付きのロボット掃除機「DEEBOT N8+」や、サンコーレアモノショップの小型食洗機「ラクア」などを導入してQOL向上を目指しています。こちらも合わせてチェックしてみてください。