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「SwitchBot開閉センサー(W1201500)」レビュー。ドアの開閉と照度センサーで家電の操作ができるスマートデバイス

スマートスピーカーや関連製品と連携して家電の製品が操作できるSwitchBotシリーズ。
我が家でもSwitchBotのボットとハブミニ、スマートスピーカーと連携して給湯器リモコンを声で操作する方法を実践しています。

徐々にスマートホーム化を進めているなかで、メーカーより「SwitchBot開閉センサー」をご提供いただきました。

本記事では、SwitchBot開閉センサーの仕様や外観、初期設定と活用例についてご紹介しています。

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SwitchBot開閉センサーの仕様

SwitchBot開閉センサーは、ドアの開閉や照度センサーをトリガーにしてスマホに通知を出したり、ハブミニと組み合わせて家電製品の操作が行えます。

玄関の開けっ放し防止や、他のSwitchBot製品と連携するトリガーとしても使える便利なスマートデバイスです。

型番 W1201500
サイズ 本体:70.5×25.5×23mm、磁石:35×12×12.5mm
重量 本体:43g、磁石:13g
電池 単4電池×2(寿命目安3年 ※1
作動温度 -10℃-60℃
作動湿度 20~85%RH
最大検知距離 5m ※2
最大感知角度 水平方向90°、垂直方向55° ※2

  • ※1:室温25℃で80回の開閉、40回のボタン押し、40回の光検知および20回のローカルシーンをトリガーする測定値
  • ※2:室温25℃の実験条件による結果

SwitchBot開閉センサーの外観

パッケージは製品写真とイラストが印刷されています。

箱の中身は、開閉センサー本体、磁石、単4電池×2、取り付けネジ、両面テープ×2、取扱説明書が入っていました。

説明書は日本語に対応しています。

SwitchBot開閉センサーの外観は、白を基調としたシンプルなデザインです。右に置いてある磁石から離れることで扉が開いたことを検知します。

センサー本体のサイズは縦71mm×横25mm×厚さ23mmとコンパクト。

正面にあるボタンは、モーションセンサー/追加・リセットボタン、その上にある黒い点が光センサー/表示ランプです。

背面には、3Mの粘着テープが貼り付けられています。

開閉センサーの裏にある電池カバーをスライドして外し、付属の単4電池2本を取り付けます。

SwitchBot開閉センサーの初期設定・カスタマイズ

まずは専用アプリ「SwitchBot」をインストールします。

SwitchBot開閉センサーを追加する

「全てのデバイス」のホーム画面の右上にある+ボタンを押してデバイスの追加を行います。「SwitchBot開閉センサー」をタップします。

開閉センサーのボタンを表示ランプが点滅するまで長押しします。2秒ほど押してから「次へ」ボタンをタップすると、デバイス名とルームを変更できます。

設置場所を選択する

SwitchBotハブミニを持っていると、この画面から開閉センサーと紐付けできます。持っていない人は「スキップ」をタップします。

使用方法は「ドア」「窓」「その他」の3種類から選べます。今回は玄関に取り付けてみました。

使用する場所を選択したら「次へ」をタップします。

SwitchBot開閉センサーを貼り付ける

ドアの枠に磁石を貼り付けます。磁石の下端と開閉センサーの下端を合わせて貼ります。センサーと磁石の距離が30mm以内に設置してください。

このように設置できたら、チェックとテストを行います。

ドアを開閉してみて、正しく動作していれば準備完了です。

SwitchBotの設定画面

設定画面では通知の設定、開けっ放しの判定時間、出るモードの変更、設置場所の変更、光センサーの調整などが変更できます。

また、クラウドサービスと連携することで、音声アシスタントやIFTTTと連携して使うこともできます。

SwitchBot開閉センサーを使ってみた

SwitchBot開閉センサーは、単体だとスマホでドアの開閉通知くらいしか受け取れません。SwitchBotシリーズの製品と組み合わせて使うことで進化を発揮します。

センサーが反応してから数秒後に実行される

オートメーションの設定からシーンを追加し、ドアや窓の開閉状況に合わせてアクションを実行するように設定します。

届いた当初は、ドアの開閉に連動して廊下の照明のON/OFFを切り替える仕組みを作ろうと考えました。実際に使ってみると、センサーが反応してから4~5秒ほど掛かるため、あまり実用的ではありません。

動体検出に切り替えて試しても、センサーが感知してからボットで物理ボタンを押すまで数秒間待っていないといけません。

外出時に照明や家電をOFFにすると便利

そこで電源をONにするのではなく、トリガーを「開閉(出るモード)」「照度:明るくなる」を組み合わせて、家に誰もいないときは外出時に照明や家電をOFFにするように変更。

Switchbotのボットで物理ボタンを操作して照明をOFFに、リビングのライト、エアコン、テレビはハブミニと連携して電源を落とすようにしました。

また、SwitchBot屋内カメラを使ってSDカードに録画することで、屋内用の防犯カメラとして活用しています。こちらも動体検知と組み合わせておくと、家の中で不審な動きがあるとスマホに通知してくれるような使い方もできます。

まとめ

SwitchBot開閉センサー」についてレビューしてみました。届いた当初考えていた使い方とは違いますが、設定次第で様々なシーンで活用できそうです。

価格が2,000円前後と手頃に導入でき、開閉や照度・動体センサーを使って管理したい照明・家電があれば便利に使えると思います。

ハブミニと連携して照明やエアコンの消し忘れを防止したり、屋内カメラを使って自宅の防犯対策として活用してみてはいかがでしょうか。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。