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スリムでコンパクトな65W出力対応のUSB充電器「Trnvco CH65GL-PQ」レビュー。2千円台で買える価格も魅力

ノートPCやスマホの充電に最適なUSB充電器「Trnvco CH65GL-PQ」を購入しました。

厚さ14mmのスリムな形状で持ち運びやすく、USB Type-CとUSB-Aの2ポート搭載。USB Type-C単独使用時に最大65W出力に対応したパワフルな充電器です。

■メリット
  • 小型軽量・厚さ14mmのスリムな形状で持ち運びやすい
  • コンセントプラグが折り畳める
  • USB Type-Cの単独時に最大65W出力対応
  • USB-Aポートも搭載(単ポート使用で最大45W、2ポート同時で45W+22.5W)
■デメリット
  • 青色のLEDランプが眩しい
  • コンセントの形状によっては干渉する
  • 使用する場所によってコイル鳴きする場合がある

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「Trnvco CH65GL-PQ」のスペック・特徴

「Trnvco CH65GL-PQ」のスペックは下記の通り。

型番 CH65GL-PQ
本体サイズ 88mm×45mm×14mm
重さ 85g
入力 100-240V~50/60Hz 1.6A
Type-C出力 5V/3A 9V/3A 12V/3A 15V/3A 20V/3.25A
USB-A出力 5V/3A 9V/3A 12V/3A 20V/2.25A
Type-C+USB-A出力 45W+10.5W
合計出力 最大65W

本製品の最大の特徴は、薄型軽量コンパクトで最大65Wの高出力に対応している点です。一般的なUSB充電器は30mm程度の厚みがありますが、こちらは14mmと半分以下でカバンの隙間に入れやすい形状です。

USB Type-Cの単独使用時は最大65Wの出力に対応しており、MacBook Pro 13インチを2時間程度で満充電にできます。USB-Aポートと同時に使用すると最大45W(USB Type-C)+22.5W(USB-A)に制限されるためご注意ください。

「Trnvco CH65GL-PQ」の外観・デザイン

パッケージには製品の写真と製品の仕様・特徴が記載されています。

箱の中身は充電器本体と取扱説明書のみ。USBケーブルは付属していないのでご注意ください。

充電器本体のサイズは88mm×45mm×14mm。手のひらにすっぽり収まります。

重量は実測値で81g(説明書には85gの記載)でした。65W対応の急速充電器としては軽い部類です。

ポートは側面にUSB Type-CとUSB-Aが1つずつ備わっています。

1ポートで使用する場合、USB Type-Cは最大65W、USB-Aは最大45Wです。USB Type-C+USB-A同時使用時はUSB Type-Cが45W + USB-Aが22.5Wに制限されます。

背面にはコンセントプラグがあり、製品仕様が印字されています。PSEマークの印字はありますが、輸入事業者名の記載はありません。

プラグは側面から90°回転するタイプで、ヒンジ部分が充電器との中央付近に付いています。

実際に使ってみた

一般的な充電器はコンセント穴から5~6cm飛び出るのに対し、本製品は下側にケーブルが伸びます。

“薄い”というメリットは持ち運ぶ時だけではなく、実際に使用するときも壁に沿ってケーブルが伸びるので邪魔になりません。

プラグの端から本体の端までの長さが21mm程度あり、使用する場所によってはプラグが干渉します。後もう少しだけプラグが短ければ同時に使えるのに…。

また、高速バスなどの狭い隙間にコンセント穴がある場合は使いにくく感じました。コンセントの向きや位置によって使えないケースも出てくるので、短めの延長コードも一緒に持っておくと助かるシーンがあると思います。

実際に機器の充電に使用してみたところ、USB Type-Cの単ポート使用時で60W前後、Type-Aだと22.5Wの出力でした。筆者の持っているデバイスではこれ以上電力を必要とする機器がなく検証できず…。

筆者の使っているLG Gram 17Z90Nは、最大45Wの出力あれば純正の充電器と同様のスピードで充電可能です。高出力で充電していると充電器本体がほんのり温かくなりますが、触れないほどアツアツにはなりません。

複数ポート使用時はUSB Type-C側が最大45Wに制限されました。ここも仕様通りです。

まとめ

Trnvco CH65GL-PQ」をレビューしました。これだけ薄くて小さいのに最大65Wの高出力に対応、2ポート同時充電ができるのは旅行先などで重宝します。

コンセントの位置や形状によって使えないシーンも出てくるので、通常タイプと併用して使うか延長コードを持っておくと便利です。筆者は日常使いのカバンに入れておきます。

65W出力対応の充電器としては価格も安く、セール期間中は2,000円台(筆者は2,634円)で購入できるのも魅力です。使用する場所によってはコイル鳴きが発生する場所がありますが、総合的には満足しています。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。