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SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Comboレビュー:ロボット掃除機とスティック掃除機が一体化!集塵ステーション付きでゴミ捨て簡単

SwitchBotさんから、ロボット掃除機とスティック掃除機、集塵ステーションが集約された「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」をご提供いただきました。

普段はロボット掃除機で清掃を行い、ロボット掃除機では清掃できない箇所はスティック掃除機と使い分けできます。溜まったゴミは集塵ステーションにひとまとめにして、ゴミ捨て頻度を減らせるのが特徴です。

本記事では「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」の外観や組み立て方法、製品仕様と使い勝手についてレビューします。

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セール期限:2025年1月3日(金)9時〜1月7日(火)23時59分

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「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」の製品仕様・特徴

「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」の製品仕様・特徴は下記の通りです。

■ロボット掃除機の特徴
  • 直径24.8cm、高さ9.2cmの手のひらサイズ
    →オフィスチェアの下など狭い場所でも入りやすい
  • 重量2.3kgと軽量で部屋の移動も楽々
  • 最大3,000Paのパワフルな吸引力
  • 長い毛が絡みにくいゴム製ブラシ
  • 動作音が45dBと図書館並みの静かさ
  • 市販のお掃除シートで水拭きができる
  • D-ToF技術で高精度なマッピング
    →同じ場所を2重に掃除して清掃漏れを防ぐ
  • カーペット検知機能で吸引力アップ
ロボット掃除機の製品使用
本体サイズ 248x248x92mm
本体重量 約2.3kg
材質 ABS
メインブラシ ゴムブラシ
作動音(dB)
  • 静音モード:45dB未満
  • 標準モード:52dB未満
  • パワーモード:56dB未満
  • MAXモード:62dB未満
定格電力 40W
定格電圧 14.4V
バッテリー 3,200mAh
充電所要時間 最大4時間
バッテリー持続時間 150分間/120分間/90分間/60分間
(静音モード/標準モード/パワーモード/MAXモード)
モード 4種類(静音/標準/パワー/MAX)
ダストボックス容量 200ml
最大吸引力 3,000Pa

■デュアル集塵ステーションの特徴
  • ロボットもスティックも1台のステーションで全自動集塵
    →紙パック式でゴミ捨ては70日に1回でOK
  • A4用紙1枚分のスペースに設置可能
  • 夜間は集塵しない「おやすみモード」を完備
  • 集塵時間を3段階で選べる
  • 3L大容量抗菌紙パックで抗菌率99.9%※
    • ※抗菌率は常在菌に対するもの。第三者実験期間による実験結果に基づきます。
デュアル集塵ステーションの製品仕様
本体サイズ 195x297x410mm
定格電力(充電中) 50W
定格電力(ゴミ収集中) 650W
入力電圧 100V 50Hz
定格出力 24V、2.86A
集塵時の稼働音 最大80dB
集塵時間 3段階:10秒/15秒/25秒(デフォルト:15秒)
ダストパック容量 3L

■コードレス掃除機の特徴
  • 本体重量1.17kgの軽量設計
  • 最大20,000Paのパワフルな吸引力
  • 一般的な掃除機より10dBカットされた動作音
  • ステーションに置くだけで充電可能
  • 回収されたゴミはデュアル集塵ステーションに集約
  • 4つのノズルとブラシ(床用・2Way隙間用・ダニ取り)付き
  • V字型ブラシで素早く強力に毛を巻き取り
コードレス掃除機の製品仕様
本体サイズ 240×135×1170mm(床用ノズル)
本体重量 1.17kg※
材質 ABS
定格電力 200W
定格電圧 18.5V
バッテリー 2,200mAh
バッテリー持続時間
  • 標準モード
    • 床用ノズル:35分
    • 2WAYすき間ブラシ:41分
    • すき間用ノズル:37分/
    • ダニ取りブラシ:41分
  • MAXモード
    • 床用ノズル:11分
    • 2WAYすき間ブラシ:12分
    • すき間用ノズル:11分
    • ダニ取りブラシ:12分
充電所要時間 約3時間
動作温度 0°C ~ 40°C
通信方式 Bluetooth4.2
ダストカップ容量 300mL

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内容物・付属品

想像よりも巨大な箱に入って届きました。自宅の宅配ボックスに入らないサイズだったため、対面での受け取りに変更しました。

箱の中には丁寧に梱包されたパーツがずらり。段ボールや発泡スチロールで固定されていて、年末のゴミ出しがものすごい量になりました。

パッケージ内容は下記の通り。紙パックやブラシ、フィルターは予備も付属していて、本体を購入したらすぐに清掃に使えるのは便利でした。

パッケージ内容
  • ロボット本体x1
  • デュアル集塵ステーションx1
  • コードレス掃除機x1
  • ゴミ収集ホルダーx1
  • 床用ノズルx1
  • すき間用ノズルx1
  • 2WAYすき間ブラシx1
  • ダニ取りブラシx1
  • バッテリーx1
  • 紙パックx1
  • 収納スタンドx1
  • モップ取付パッドx1
  • メンテナンスツールx1
  • プレートx1
  • ネジx1
  • ドライバーx1
  • ダストボックス フィルターx1
  • サイドブラシx2
  • HEPAフィルターx1
  • お掃除シート30枚x1

クイックスタートガイドに加えて、ロボット掃除機とスティック掃除機の説明書が付属。いずれも日本語に完全対応しています。

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組み立て

組み立て手順を見ながら、集塵ステーションとスティック掃除機のパーツを組んでいきます。各パーツの名称と照らし合わせて、約15分ほどで組み立て完了しました。

集塵ステーションにごみ収集ホルダーをセットし、ねじ止めした様子がこちら。ネジ穴を隠すシリコンのパーツを中に押し込んでしまい、ネジ穴を隠してしまうトラブルがありました。

このままでは分解不能になるため、家にあった小さなマイナスドライバーを使って無事救出。

万が一外せなくなると困るので、筆者はネジ穴が見えた状態で使用しています。

背面のケーブルを這わせて、集塵ステーションにプレートを合体させれば完成。

ロボット掃除機は、本体の左側にブラシを取り付けるだけ。

スティック掃除機は、掃除機本体にバッテリーを装着し、延長ノズルとブラシを装着するだけ。

完成すると、このような見た目になります。

ロボット掃除機とスティック掃除機が一体化し、掃除機で集めたゴミを集塵ステーションにまとめて捨てられる構造です。

A4用紙の設置面積しか取らず、狭い場所にも置けるのがメリットです。床の設置面積こそ小さいですが、スティック掃除機の高さを含めるとそこそこ大きめです。

替えのブラシも3つまとめてスタンドに設置可能。

SwitchBotアプリと連携して初期設定

組み立てが完了したら、SwitchBotアプリを使って初期設定を行います。

アプリを起動して、SwitchBotアカウントを発行します。持っている方はログインを行なってください。

ログイン後、ホーム画面から「デバイスの追加」をタップして「ロボット掃除機 K10+ Pro Combo」を選択します。

あとは画面の指示に従って設定を進めます。電源ボタンとホームボタンを同時に3秒長押しして、ペアリングを開始します。

ネットワーク接続には、2.4Ghz帯のWi-Fi環境が必要です。

接続が完了すると、デバイス一覧に「ロボット掃除機 K10+ Pro Combo」が表示されます。ここから各種設定を行いましょう。

まずは部屋のマッピングを行います。部屋の間取りを学習させて、次回から最適なルートで清掃を行ってくれます。

マッピングが完了すると、アプリ内に清掃範囲のデータが表示されます。

マップ内には、侵入禁止エリアや水拭き禁止エリア、バーチャルウォールの設定が可能です。

マッピングや清掃が完了したあと、ロボット掃除機は自動的にステーションに戻ります。

初期設定では、ロボット掃除機がステーションに戻るたびに集塵が開始されます。設定から集塵しない時間帯の設定が可能です。

設定画面から、ガイダンスの音量や言語変更、スケジュールの設定などが可能。

SwitchBotの開閉センサーや、SwitchBotロックと併用すれば「外出したら清掃を開始する」なんてこともできます。

ロボット掃除機

ロボット掃除機の本体サイズは248x248x92mm、重量約2.3kgと軽量コンパクト。片手で握れるほどの大きさしかありません。

他社製品より一回り以上コンパクト

今まで使っていた他社製品「ECOVACS DEEBOT N8+」と比べて一回り以上小さいです。

コンパクトなサイズを活かして、オフィスチェアの下やベッドの下など、狭い隙間にも難なく入って清掃が行えます。

大型のものと比べて、清掃完了までに少し時間は掛かります。
急いで掃除したいときはスティック掃除機を利用するので、個人的には特に気になりません。

清掃能力

最大3,000Pa(マックスモード時)のパワフルな吸引力が備わっており、大型のロボット掃除機と比べても見劣りしません。

発泡スチロールのゴミを床にばら撒いて清掃してみました。

清掃能力は他のロボット掃除機と遜色なく、通った場所のゴミや埃、チリなどをしっかり吸引してくれました。

走行性能も高く、ラグマットや多少の段差なら楽々超えてくれます。

PSD距離センサーにより、従来モデルから障害物検知能力もパワーアップしています。家具への衝突や障害物に引っかかって停止するトラブルが減っているようです。

アプリから清掃回数と4段階のパワー調整が可能。音が気になるときは静音モードも利用できます。

回収したゴミはダストボックスに集められます。清掃が完了すると集塵ステーションに回収されていき、掃除の都度ゴミを取り出す必要はありません。

水拭きは市販のウエットシートが使える

水拭き清掃については、「クイックルワイパー」などの市販のウエットシートにも対応しています。モップを洗ったり乾かしたりする手間がなく、掃除が終わったらシートを捨てるだけでOKです。

試しにクイックルワイパーを半分に折って使ってみました。写真のようにモップ取り付けパッドに固定します。

パッドを取り付けると、自動的にロボット掃除機がモップがけモードに移行します。モップがけ中は、通常の吸引掃除を並行して行えません。

フローリング清掃もピカピカに行ってくれました。モップの固定が甘かったのか、やや外れそうになっていましたが床磨きは問題なく行えました。

市販のモップが使えるメリットがある反面、毎日水拭きをしたい人はモップの交換が面倒に感じるかもしれません。

たまに水拭きをする程度なら、使い捨てモップの方がメンテナンスしやすいと思います。

スティック掃除機

スティック掃除機は、ステーションのホルダーから取り外して電源を入れるだけですぐに使えます。

今まで使っていたスティック型掃除機「HONITURE S12」と比べると、グリップ部分が滑りやすく感じました。

少し力を入れて握る必要があり、長時間の使用すると手が疲れやすく改良の余地がありそうです。

2段階のパワー調整

モードは標準モード・パワーモードの2段階。

パワーモードでは、最大20,000Paのパワフルな吸引力があり、細かい埃やチリまで徹底的に吸引してくれます。

床用ノズルはライト付き

床用ノズルを使うと、ノズル前方に付いた緑色のLEDライトが点灯します。ライトで照射するとゴミや埃が見やすくなります。

様々なシーンで使えるアタッチメントが付属

床用ノズルのほか、すき間用ノズル、2WAYすき間ブラシ、ダニ取りブラシが付属しています。これ1台でお部屋中の清掃ができるオールインワン仕様です。

集めたゴミはダストボックスに集約

収集したゴミは本体のダストボックスに集まります。

家具の隙間やベッドの下など、ロボット掃除機が入りづらい場所を清掃すると、ここまで埃が集まりました。

掃除機本体を集塵ステーションにセットすることで、充電とゴミの収集が開始します。

充電スタンドが兼用になることで、使いたい時に充電切れになる心配がないのがいいですね。

集塵ステーションとお手入れ方法

集塵ステーションには、約70日間分のゴミを溜めておけます。ゴミは紙パックに集まり、ゴミ捨て時にチリや埃が舞う心配がありません。

集塵ステーションへの吸引音はかなり大きく、一般的な掃除機の強モードくらいの騒音が鳴ります。

アプリから自動吸引の時間帯を制限したり、手動で吸引を行う必要はありそうです。

清掃完了後はブラシに絡まった毛などを取り出します。

髪の毛などが絡みづらいブラシを採用し、簡単に取り外しできてお手入れしやすくなっています。

ロボット掃除機のゴムブラシは丸洗いOK。さっと洗い流して自然乾燥させたら、またキレイな状態で清掃できます。

集塵ステーションの蓋の裏には、お手入れ用のブラシが隠されています。ダストボックスの隙間に入ったゴミなどは、このブラシを使って掃除できます。

紙パックやフィルターの消耗品、ブラシなどの交換時期はアプリから確認できます。

SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Comboのメリットとデメリット

筆者がしばらく使って感じたメリットとデメリットは下記の通り。

■メリット
  • 設置スペースが最小限になった
  • ゴミ捨ての手間が減った
  • ロボット掃除機は小回りが効く
  • スティック掃除機が集塵ステーションで充電できる
■デメリット
  • モップの取り付けはやや面倒
  • スティック掃除機が握りづらい
  • 集塵ステーションの音が大きめ
  • (高性能なぶん)価格は高め

ここ数年はロボット掃除機を中心に使用し、ロボット掃除機が入れない段差がある場所などはスティック掃除機を使い分けていました。

ロボット掃除機とスティック掃除機の弱点をカバーできる一方、充電やゴミ捨ての手間が2倍になるのが面倒でした。

本製品であれば、機器の充電とゴミ捨てを集塵ステーションにまとめられます。掃除をしたあとのゴミ捨ての手間が楽になりました。

スティック掃除機も玄関先から移動して、清掃する心理的ハードルが低くなったのも良かったです。

3in1で多機能なぶん、定価は99,800円となかなか手が出しにくい金額です。

ゴミを集塵ステーションに集約できること、SwitchBot製品と連携できるメリットが魅力的に感じない場合は、ロボット掃除機とスティック掃除機を別々に買ったほうが安く収まるかもしれません。

まとめ

ロボットとスティック型がセットになった、ありそうで無かった3in1の万能掃除機です。

普段の清掃はロボット掃除機を中心に、たまにスティック掃除機を使って清掃する用途に向いています。

ロボット掃除機は清掃能力が高く、デスクチェアの下に潜って清掃ができる点が良かったです。

清掃時間も思ったより長くなく、家事をしている合間に清掃が完了します。

スティック型掃除機は、ロボット掃除機が入らない隙間や隅の清掃で使い分けています。

豊富なアタッチメントを付け替えて、ハンディ掃除機としても使えるのが気に入りました。

これからロボット掃除機デビューしたい人や、新生活で引っ越して掃除機を買い替えたい人なら、家中の清掃がまとめて行える「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」はおすすめできます。

■SwitchBot 新春初売りセール
99,800円→79,840円(20%OFF)
セール期限:2025年1月3日(金)9時〜1月7日(火)23時59分
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