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Inateck ABM34 レビュー:ガバっと大きく開いて使いやすい大容量のガジェットポーチ!

Inateck Japanさんから大容量のガジェットポーチ「Inateck ABM34」をご提供いただきました。チャックが大きく開いて中身が見やすく、整理しやすい収納ポケットが多数付いています。

これまで数々のガジェットポーチを買っては試してきましたが、ここまで大容量かつポケットの多い製品は初めてです。

Inateck ABM34の製品仕様

ブランド Inateck
製品名・型番 多機能電子アクセサリーオーガナイザー・ABM34
容量 4L
重量 410g
サイズ 260×105×150mm
素材 900D再生ポリエステル

Inateck ABM34の外観

中央に「inatech」ロゴが記載されたおしゃれなパッケージに入っています。

正面には上部にロゴがあり、浅めのポケットがあります。背面にはポケットはありません。

カラーはブラックとオリーブの2色展開。ブラックは中身がブルーで、オリーブの中身はブラウンの色味になっています。

表面は900D再生ポリエステルを採用し、傷や汚れに強くある程度の耐水性にも期待できそうです。ただし止水ファスナーではないため、過度な期待は禁物です。

サイズは260×105×150mm、重量は410gとかなり大きめサイズ。ポーチというよりも小さなカバンくらいあります。

上部には持ち手とショルダーストラップを通すループが付いており、手持ちでもショルダーバッグとしても使えます。

ファスナーは安心と信頼のYKK製を採用。持ち手部分は細めですが、縫製もしっかりしていて見た目よりも千切れにくそうな印象です。

正面のポケットにはGalaxy Z Fold4やDJI Osmo Pocket3がすっぽり収まります。

側面から見ると、2個のポーチが重なったような見た目をしています。

ポーチは左右2個所が展開します。

ポーチをすべて展開するとこんな感じ。左右のポーチはマグネットで下部が固定されており、上部は固定されているユニークな設計です。

側面のボタンを外すと口が大きく開きます。

こちらにはタブレットなどを収納する箇所、ケーブルなどを固定するゴムバンドが3つ、メッシュのポケットが2つ、チャック付きのポケットが1つ付いています。

逆側には伸縮性のあるポケットがあり、中サイズが2つ、小サイズが3つで区切られています。こちらにもゴムバンドが3つとペンシルホルダーがありました。

ガジェットを収納してみた

試しに手元にあるガジェットを大量に入れてみました。

一番大きなポケットは、iPad miniやNintendo Switchがすっぽり収まります。マジックテープで固定することで不意に落下するのを防げます。

Nintendo SwitchやiPad mini、撮影用のLEDビデオライト、ミニ三脚、USB充電器、モバイルバッテリー、ケーブル、DJI OSMO Pocket3、Insta360 Go ULtra、各種アクセサリーまで、これ1つに丸っと収まりました。

これでもまだ全てのポケットを使い切れていないので、かなりの大容量であることはお分かりいただけたでしょうか。詰め込みすぎると重量が重くなるので、少し余裕がある程度で入れたほうが良さそうです。

まとめ

大容量のガジェットポーチ「Inateck ABM34」をレビューしました。形状やサイズ違いのポケットがたくさん付いていて、ガジェットやアクセサリー類をまとめて持ち運べて便利です。

■メリット
  • iPad miniも余裕で入る大容量
  • 19個の収納で整理しやすい
  • シーンに応じて4つの開き方が選べる
  • YKKジッパー採用で開閉がスムーズ
■デメリット
  • サイズが大きく重たい
  • 価格がやや高め
  • 持ち手部分が細め

日常的に持ち運ぶには大きいと感じますが、製品のクオリティや使い勝手は良くて気に入りました。旅行などでたくさんガジェットを持ち運ぶ人にオススメです。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。