エンタメ要素に特化したハイエンドスマホ「au isai Beat LGV34」レビュー 1.外観編
実は先月に購入して今までレビューしていなかったスマホ「au isai Beat LGV34」をようやくレビューします。グローバル版のLG V20をベースに国産機能などを詰めこんだisaiシリーズ最新作です。
発売から既に数ヶ月経過しているのであまり需要がないかもしれませんが、購入を検討している方が居たらご参考になれば幸いです。最近発売されたドコモ版V20 L-01Jもほぼ同じ仕様だと思うので、購入希望の方は是非チェックしてみて下さい。
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細部まで精巧な作りでカッコイイ
正面から見たデザインは至って普通のスマホ。四隅が大きくラウンドした形状で握ったときでも角が当たらず持ちやすいです。
5.2インチのWQHD液晶は発色も良く高精細。この画面サイズならフルHDでも良かったかもしれませんが、見比べてみるとその差ははっきりと分かります。
画面上部にはタッチパネルの「セカンドスクリーン」(サブディスプレイ)を内蔵し、アプリのショートカットや時計、音楽コントローラーの表示が可能。ロック画面での常時表示や操作中でもショートカットを配置できる。
本体底部には3.5mmイヤホンジャック、USB TYPE-Cコネクタ、スピーカーを内蔵。音にこだわったモデルですが、本体スピーカーはモノラルなのがちょっと残念。
充電端子はトレンドのUSB TYPE-Cになりました。最近持ち歩いている端末がほとんどUSB TYPE-Cになっているのでこの流れはありがたい。
右側面にはSIMカードとmicroSDスロット。トレイ部分だけ本体色よりも少し明るいけど、そこまで気にならない。
左側面の上部には音量ボタン。クリック感は柔らかめなものの「カチッ」っとした押し心地は使いやすいです。左手で握ったときにちょうど親指の位置に来るのもGood。
カメラのデザインが主張する背面デザイン
背面デザインでまず目に留まるのがカメラのデザイン。これはちょっとレンズが主張しすぎてダサいと思います。
落ち着きのあるゴールドの色味は、派手すぎず光の反射で光り輝く大人のカッコよさがあります。
2種類の異なるレンズを搭載しているためかレンズ部分がわずかに飛び出ています。
本体は全面アルミボディですが、電波を通すために上下のパーツは樹脂製です。デザインに違和感なく溶け込んでいるので特に気になりません。
ラウンドフォルムが手に馴染む
手に持ってみると思いのほか軽量かつラウンドフォルムで大柄なサイズの割に持ちやすいです。電源ボタンを兼ね備えた指紋認証センサーも片手でしっかり届きます。
アルミボディでサラサラとした背面は触り心地がいいものの、手からスルッと滑り落ちてしまいそうなのでケースは必須ですね。
これまでのisaiよりも高級感アップで好印象
これまでのisaiシリーズは背面が樹脂製でチープさを感じていましたが、前作のisai Vivid LGV32のレザーモデルが登場してから「おっ」と思わせるような質感で気になりました。
今回のisai Beatは今流行りのメタルボディで質感が向上し、コネクタやボタンの配置にもこだわったLGの本気度が伺えます。個人的にはカメラ周りのデザインをもっと控えめにして欲しかったですね。
もう少しじっくり触ってみて、便利機能やカメラをレビューしていきたいと思います。