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ZenFone 3 Ultraのカメラは飯テロに使えるのか?2,300万画素のカメラをチェック

ZenFone 3 Ultraを購入してから約2ヶ月半、全然レビュー出来ていないことに気がついたので、色々撮ってきた写真を作例として掲載します。外観レビューはこちら。

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カメラのインターフェースをチェック

ZenFone 3 Ultraのカメラは他のASUS端末と同じくシンプルなファインダーです。環境に応じて右下にモードの提案があったり、撮影した写真の閲覧や設定も直感的で分かりやすい方だと思います。

初期状態だと「スマートな明るさ」がオンになっているので、カメラ起動中は画面の明るさが常時最大になり眩しいです。外で撮影するときは見やすくなっていいですが、暗い場所で撮影すると目がやられます。

撮影モードはオート含め20通りとかなり多いです。全然まだ使いこなせていない…。

マニュアルモードではISO感度やホワイトバランスなど、自分好みにより細かい設定が可能です。

シャッター・フォーカス音がとにかくうるさい

ZenFone 3 Utraはステレオスピーカーだからなのか、フォーカス音とシャッター音がとにかくうるさいです。iPhoneがうるさいと言われていたボリュームの1.5~2倍近い音量で鳴ります。

ZenFone 3にはアップデートが振ってきて音量が小さくなっていますが、ZenFone 3 Utraにはまだ来ていません。静かな場所で撮影するのをためらうレベルで耳障りなのであまりカメラとして使ってなかったりする。

オートだと全体的に暗くなるカメラ

特に記載がない写真は全てオートで撮影し、横幅1,024pxでリサイズ・トリミングを行っています。

食べ物

暗い場所での撮影はブレやすく、本体をしっかり固定するのも一苦労です。サラダやスープが暗い写真であまり美味しそうに見えません。

暖色系の照明で色味が赤っぽく寄ってしまうのではないかと心配していましたが、色味に関しては特に問題ないようでした。ただやはり写真が暗くてイマイチ…。玉子のプルプル感やカツのサクッと揚がった感じは結構綺麗に撮れているように見えます。

スーパーで閉店間際に手に入れた半額寿司。これは単焦点モードで撮影していますが、撮り方が悪かったのかウニやサーモンが不自然にボケていますね。明るさや色味は特に問題無さそうです。

タコライスは原色系の色味が多く写真撮影のサンプルには最適です。明るい場所ではシズル感もあり綺麗に撮れています。

ミスドのドーナツを逆光で撮影。HDRをオンにして黒つぶれを防ぎたかったのですが、やっぱり暗い…。

マニュアルモードで明るさを補正したらマシになると思いますが、取った写真をそのままSNSにアップして飯テロするような使い方には向いていないかもしれません。

風景・ブツ撮り・動物

晴天の時は綺麗に撮れますが、曇り空だと見たまんまの明るさより少し暗い写真になります。

Galaxyキャラバンで撮影したGear S3の写真。細部のディティールまでしっかり描写できています。

近くに居たネコを撮影。動き回る被写体でもブレずに撮影できました。

夜景モードで撮影
ローライトモードで撮影

最後に夜景モードとローライトモードでの撮影。端末を木や手すりで固定した上でシャッタースピードを遅くすると、ノイズの少ない明るい写真が撮影可能。

値段の割には不満が残るカメラ

ZenFone 3 UltraのカメラはASUSが推しているほど良いとは思えない結果となりました。補正してしまえば十分綺麗に撮れますが、やはりオートで撮影したときに写真が暗くなるのは微妙です。

色味やフォーカス精度は中々のもので、値段なりに健闘していると思います。あとはフォーカスとシャッター音をどうにかしてくれたらとりあえず普通に使えると思います。せっかくカメラを売りにした機種なのに周りを気にして使えないのは勿体無い。

参考までに同価格帯のHuawei P9で撮影した写真と見比べると少し見劣りしているのは確かです。こちらはカメラに特化した機種なので対等に比較できるものではないですが…。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。