海外版「HUAWEI P20 Pro CLT-L29」外観レビュー。息を飲むほど美しく魅了されるデザイン
- ライター:鹿
HUAWEIから今夏発売された最新フラグシップモデル「HUAWEI P20 Pro」の海外版(台湾)をフリマアプリで購入しました。既にドコモでも販売していますが、デザインの美しさや世界初のライカ監修トリプルカメラが話題になっています。
今回はそんなHUAWEI P20 Proの魅力の1つである美しいデザインについて写真を交えて紹介したいと思います。
スペックやソフトウェア、便利機能の紹介はこちら。
- ■注意事項
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- ※本記事は、技術基準適合証明を取得していない端末の日本国内での利用を推奨するものではありません。
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フリマアプリ「ラクマ(旧フリル)」で購入
購入場所は楽天のフリマアプリ「ラクマ(旧フリル)」で購入。中古品とはいえ2日間のみの使用で、ほぼ新品同様品が相場よりも1万円ほど安く購入できました。
最初は兄弟機の「HUAWEI P20」を狙っていたのですが、ラクマの売上金、3%オフクーポン、楽天スーパーポイントを全放出して65,309円だったので「欲しい時が買い時!!」と自分に言い訳をしてポチりました。支払い方法を楽天ペイにすると楽天スーパーポイントが使えることを初めて知った。
HUAWEI P20もいい機種ですが、ここはトリプルカメラの実力を試してみたかったので最上位モデルで。スペックなどを見ると1世代前のCPUなので、型落ちのMate 10 Proのほうがお買い得感は強いです。
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パッケージや付属品をチェック
パッケージは白を貴重としたシンプルかつ高級感のあるデザイン。
製品名や企業ロゴはゴールドで型押し加工されており、手にした時の喜びを感じます。ライカのロゴもいい味を出しています。
内容物は以下の通り。
- P20 Pro本体
- 急速充電器(SuperCharge対応)
- USBケーブル(Type-C to Type-A)
- イヤホン(Type-C接続)
- イヤホン変換ケーブル(3.5mmイヤホンジャック→Type-C)
- SIM取り外しピン
- TPUケース
- 説明書・保証書
- 画面保護フィルム(貼付け済み)
国産機種と比べてケーブルやイヤホン、ケースや保護フィルムまで付いてくる太っ腹なHUAWEIさん。ディスプレイには最初から保護フィルムが貼られており、届いた時点ですぐに使い始められます。
時代の流れなのかイヤホンジャック・microSDカードスロットは非搭載。
有線イヤホンを使用する場合は、Type-Cに対応したイヤホンや変換ケーブルを使用して接続する必要があります。私は以前から無線のBluetoothに対応したイヤホンを使用しているので問題はないですが、不便だと感じる方はまだまだ沢山いると思います。
ドコモ版のHUAWEI P20 Proでは、充電器やケーブルが入っていない代わりにコンパクトなmicroSDカードリーダーが付いてくるそうです。
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外観をチェック
正面からの外観はよくある普通のデザイン。どの色も前面は真っ黒でそこまで特徴が無いように見えます。
画面上部にはスピーカー(受話口)やインカメラを配置。
画面占有率を上げるために、スピーカーやインカメラを画面に食い込ませる「ノッチ」と呼ばれる切り欠きのあるデザインになっています。
画面下部には指紋認証センサーを配置。
設定を変更することで、ナビゲーションバー(バック・ホーム・タスク切換操作)としても使えます。
背面は鏡面加工のガラス製。
光の当たり方によって色味が変化していくのが綺麗です。
HUAWEIのロゴは横向きに配置。
端末を横持ちでカメラを起動することを想定しているとのこと。
背面で大きく主張するのは話題のライカ製トリプルカメラ。
左から2,000万画素のモノクロカメラ、4,000万画素の標準カメラ、800万画素の望遠カメラと並びます。
レンズの左側にはライカのロゴが印字されています。
カメラレンズが1mm~2mmほど出っ張っているため、背面を下にして机に置いた時にガタガタ動きます。レンズの傷も気になるので、付属のケースを使用して段差を埋めて使用することをオススメします。
ドコモ版にはHUAWEIロゴの対角線上(写真右下)部分に「docomo」ロゴと背面中央付近にFeliCaマークが印字されています。
右側面には電源ボタンと音量ボタン。電源ボタンにはオレンジ色に色分けされています。
左側面にはSIMカードスロット。
付属のSIMピンを使って取り外すと、最大2枚のSIMカードを挿入可能です。(ドコモ版・海外版シングルSIMは1枚のみ)
側面上部には赤外線ポートやマイク穴が空いています。
グローバル版では赤外線機能を使ってスマホをリモコンとして利用する「スマートリモコン」が利用できます。
側面下部にはマイク(左)やスピーカー(右)、Type-Cコネクタを配置。
持ち心地や使い勝手などをチェック
ディスプレイは縦横比19:9の縦長仕様で、6.1インチの大画面にしては横幅が細くなっています。側面や背面ガラスの角のない丸みのあるデザインで持ちやすく感じました。
筆者は男性にしては手が小さい方なので、片手操作をしようとすると重量と大きさが厳しいです。
ノッチ付きのディスプレイも最初は違和感がありましたが、ノッチのサイズも小さいため気にならなくなりました。
どうしても苦手という方は設定でノッチを隠すことも可能。ステータスバー部分を黒塗りにして目立たなくしてくれます。
よく見るとディスプレイの丸みに合わせて角丸になる仕様なのも芸が細かい。ベゼルのバランスも上下同じくらいのサイズになるので見た目も良いです。
指紋認証センサーは前面に移動し、机上に置いた時でもロック解除できるようになりました。
私は背面の指紋認証に慣れているので、無意識のうちにあるはずのない背面のセンサーを指で探してしまうことがありました笑
HUAWEI製品の指紋認証は精度・速度ともにトップクラスを誇ると思います。
指を押し当てるというよりも、センサーをタップする感覚でロック解除が出来てしまいます。
背面のガラス素材も見た目は綺麗ですが、カバーを付けないとツルツル滑っていくので落としてしまわないかヒヤヒヤしてしまいます。
側面のステンレス素材はiPhone Xを彷彿とさせるような高級感のある作り。どのパーツを見てもツルツル・ピカピカで指紋や皮脂汚れは目立ちます。
柔らかい布で軽く拭き取ればすぐ取れはしますが、私は綺麗なままにしておきたいのでケースを付けて使用したいと思います。
おまけで付いてきたケースが使いやすい
ラクマの出品者がおまけで付けてくれたケースが使いやすいかったので一緒に紹介。恐らくAmazonで出品されている「Toppix Huawei P20 Pro ケース」だと思います。
HUAWEI P20 Proの背面デザインが見えなくなってしまうのが残念ですが、私が求めている条件は全て満たしていました。薄型軽量のケースで保護能力にはあまり期待が持てないですが、傷防止や滑り止めの目的であれば特に不満なく使えます。
ケースの素材はマットな質感でサラサラしていて滑りにくいです。ハードケースの中でも特に薄く、ケースを付けている事を忘れるほど自然に馴染んでします。
気になるトリプルレンズもケースの厚みでしっかりガード。
右下にストラップホールが付いているので、ラスタバナナ ハンドストラップを付けて落下防止ができます。
コネクタ部分は大きく空いたデザイン。
指紋認証が使いやすく、コネクタ類と干渉することがないのは嬉しいですが、この部分から傷がついてしまいそうで心配です。
側面上部や左側面は覆われています。
右側面のボタンも全て覆うデザインですが、押しやすさには特に影響はありません。クリック感が損なうことなく使いやすいです。
まとめ
背面デザインとカメラに惹かれて購入したHUAWEI P20 Pro。本当はトワイライトが欲しかったのですが、世界中で人気色のため相場が他の色よりも高かったためブルーを選びました。
実物を見てみると、ミッドナイトブルーもグラデーションが美しく気に入っています。鏡面仕上げのガラスパネル、ステンレスで輝くフレーム、ノッチ周りのデザインなど細部までこだわり抜いた端末だと感じます。大きめでずっしりとした重量もネガティブな印象だけではなく高級感に一役買っています。
まだ、使い始めて1週間程度ですが、フラグシップモデルに恥じない基本性能や期待以上のカメラ画質など非常に満足の行くクオリティに仕上がっています。
気になるソフトウェアやカメラ性能については追って記事にしたいと思います。
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