ACプラグ付きモバイルバッテリー「RAVPower RP-PB122」レビュー。USB PD+Quick Charge3.0対応で旧モデルより便利に
モバイルバッテリーなどを多数取り扱うRAVPower様より、ACプラグ付きモバイルバッテリー「RP-PB122」をご提供頂けたのでレビューしていきます。
読者限定クーポンも頂いたので最後までご覧ください。
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コンセントに直接挿せるモバイルバッテリー「RAVPower RP-PB122」
鮮やかなグリーンの箱に入っています。
内容物はバッテリー本体と充電用ケーブル、ユーザーガイドと保証書、専用ポーチが入っていました。ケーブルはType-CではなくmicroUSBなのが少々残念です。
専用ポーチはバッテリー本体がぴったり入るサイズ。
ユーザーガイドは日本語対応。製品仕様はこんな感じです。
製品名 | RP-PB122 |
---|---|
カラー | ホワイト |
サイズ | 約77.5*77.5*32mm |
重量 | 約210g |
バッテリー容量 | 5,000mAh / 18.5Wh |
出力ポート | USB-A × 1 / USB-C × 1 |
入力ポート | USB-C × 1 / AC入力 |
AC入力 | 100 – 240V , 50 / 60Hz , 0.5A |
USB-C入力 | 最大 5V / 2A |
USB-C出力 | PD3.0, 5V⎓3A, 9V⎓2A,12V⎓1.5A, 18W(最大) |
USB-A出力 | QC3.0, 5V⎓3A, 9V⎓2A,12V⎓1.5A, 18W(最大) |
丸みのあるツルッとしたボディ
Apple製品のようなツルッと光沢感のある質感です。
バッテリー容量は5,000mAhなのでそこまで多くないですが、重量は約210gとそれなりにズッシリと重みを感じます。とはいえ、充電器とモバイルバッテリーを別々で持ち歩くよりは全然軽いです。
手に持ったときはこのくらいのサイズ感。MacBook Pro 15インチの87W充電器と同じくらいなので思っていたよりも大きいです。
上部には電池残量が分かるLEDインジケーターと電源ボタン。電源ボタンを押すと4段階で残量を表示してくれます。
USB PDとQuick Charge 3.0に両対応で急速充電が可能
側面にはUSB PD(最大18W)対応のType-CポートとQuick Charge 3.0対応のUSB -Aポートが付いています。Type-Cポートでバッテリー本体を充電することもできます。
製品仕様が本体底面に記載されています。ちゃんと電気用品安全法のPSEマークも印字されていますよ。
さらに、過充電保護、過放電保護、過熱防止、漏電保護など各種保護機能を備えており、購入日から18ヶ月+12ヶ月(製品登録後)の長期間の安心保証が付けられます。
コンセントに直接挿して充電可能。バスパワー充電にも対応!
最大の特徴でもあるACプラグによる給電に対応しています。わざわざケーブルを用意しなくてもバッテリー本体を給電することができます。
そのままケーブルを繋げばACアダプタとしても利用可能。接続したデバイスを優先的に給電して、充電が完了したあとにバッテリー本体の充電が始まります。
私のように普段から荷物をできるだけ少なく、軽くしたい方にとっては非常に便利です。旅行や出張、外出時に役立ちます。
モバイルバッテリーとして利用するほうが高出力
もちろんモバイルバッテリーとしても利用可能。こちらのほうが最大出力が強いので、急速充電を優先したいときは単体で利用すると良いでしょう。
試しにPixel 3をType-C to Cケーブルを使って充電してみたところ、バッテリー残量が20%の状態から30分ほどで67%まで回復しました。
2ポートを同時に使って充電することも出来ますが、最大出力が15Wまでのため急速充電ではなく通常スピードになる点は注意。
旧モデル「RP-PB125」との比較
旧モデルの「RP-PB125」も提供頂けたので簡単に比較してみました。左が旧モデル、右が新モデルです。
サイズや重量は新モデルのほうが大きく、厚みも1.5倍くらいあるため携帯性は落ちます。バッテリー容量も旧モデルのほうが6,700mAhと少し大きめです。
旧モデルはUSB-Aポートが2つ、バッテリー本体の給電用にmicroUSBポートが1つ。急速充電規格のUSB PDやQuick Charge 3.0には非対応です。
どちらもACプラグを内蔵しているので、コンセントに直接挿してバッテリー本体を充電できます。プラグの位置や形は大きな違いはありません。
バッテリー容量や携帯性を重視するなら旧モデル、急速充電を優先する場合は新モデルがオススメです。個人的にはスマホやタブレットを早く充電出来たほうが嬉しいので新モデルが良いと思います。
まとめ
ACプラグ付きのモバイルバッテリー「RP-PB122」をご紹介しました。USB PDとQuick Charge 3.0の急速充電に対応したことで、前モデルよりもますます使いやすくなりました。
5,000mAという容量や最大18W出力は、スマホやタブレットの充電に丁度いいバランスだと思います。パソコンを充電するには容量も出力も足りないので別の商品がオススメです。
普段からモバイルバッテリーとAC充電器を別で持ち運ぶ方にとっては、荷物を一つにまとめておけるだけでも十分価値があると思います。思っていたよりも大きかったので、普段使いするかどうかは悩みどころです。
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