ソフトバンク、新ブランド「SoftBank on LINE(ソフトバンクオンライン)」を発表!データ容量20GB+5分通話定額つきで税込3,278円
ソフトバンクは2020年12月22日(火)、新サービス発表会にて新ブランド「SoftBank on LINE(ソフトバンクオンライン)」を発表しました。サービス開始は2021年3月1日(月)を予定しています。
高速データ容量20GBにくわえ、LINEのカウントフリーと5分通話定額込みで税込3,278円と低価格を実現しました。家族割やセット割、利用開始から6ヶ月または1年間のみ無料といった複雑な割引もありません。
追記:SoftBank on LINEは「LINEMO」として2021年3月にサービスを提供開始します。
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SoftBank on LINEの料金プラン
SoftBank on LINEは、毎月20GB(超過後は最大1Mbps)のデータ容量と、「LINE」のデータ容量消費がゼロになる「LINEがギガノーカウント」が付いたプラン。申込みをオンライン限定にしたことで、サポート費用を抑えて安さを実現しています。
サービス提供開始日 | 2021年3月1日(月) |
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月額料金 | 3,278円 |
高速データ通信量 | 月間20GB+「LINEがギガノーカウント」 |
データ容量超過時の通信速度 | 最大1Mbps |
データ容量チャージ | 550円/1GB |
5G対応 | ○ |
eSIM対応 | ○ |
通話料 | 5分以内の国内通話定額(5分を超えた通話は税込22円/30秒) |
通話オプション | 月額1,100 円(5分以上も国内通話がかけ放題) |
- ※価格は全て税込表示
データ容量超過後は最大1Mbpsの通信となり、1GBあたり税込550円で追加チャージも可能です。音声通話は1回5分以内の通話が何度でもかけ放題で、超過後は30秒につき税込22円が発生します。
ドコモの「ahamo(アハモ)」とは異なり、格安SIMのLINEモバイルを吸収合併した新ブランドとして提供します。これに伴い、LINEモバイルは2021年3月末で新規受付を終了します。
SoftBank on LINEのメリットとデメリット
今回の発表を元に、他社と比較して分かったメリットとデメリットをまとめました。
メリット:通信品質は大手キャリアと同等
気になる通信品質については、ソフトバンク株式会社の自社ブランドとして、“ソフトバンク”および“ワイモバイル”と同じネットワーク、同じ品質で各種サービスを利用できます。と謳われています。
実際のところどうなのかはサービスが始まるまで分かりませんが、本当に大手キャリア同様に通信速度が早ければかなりお得だと思います。
メリット:全ての手続きがオンライン上で完結
SoftBank on LINEでは、サービスの契約など全ての手続きがオンライン上で完結します。契約後のサポートなどは、オンラインでのチャットサービスを中心に対応するとのこと。今後はLINEでも手続き可能になる予定です。
これまでのLINEモバイルでも店舗を持たず、各種手続きは全てオンラインで対応していました。大手キャリアのようにわざわざショップへ来店予約をしたり、対面で接客を受ける必要がないのは便利だと思います。
デメリット:キャリアメールがない
ahamoや他社のMVNOと同様にキャリアメールは使えません。現在キャリアメールを使っている方は、Gmailなどのフリーメールを利用する必要があります。
今どきはLINEの利用者が多いと思うので、キャリアメールが利用できなくても大きな影響がないかもしれません。
デメリット:ソフトバンクやワイモバイルからの移行もMNPが必要
ソフトバンクやワイモバイルから「SoftBank on LINE」に移行する場合、番号移行ではなくMNPでの手続きが必要です。
契約解除料や移行手数料、契約解除料など乗り換えにかかる費用は全て無料になっています。
まとめ
NTTドコモに続き、ソフトバンクも月額料金が安い大容量プランが登場しました。残るはauのプラン待ちの状態ですが、複雑奇怪極まりない既存の料金プランをどうするか気になるところ。
LINEモバイルも新規申し込みが終了となり、今後は「SoftBank on LINE」に力を入れていく様子。例のごとく3キャリア横並びでいくのか、それともあっと驚くプランを発表するのか来年まで楽しみです。