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SHARGE Flow Mini2 レビュー:LightningとType-Cコネクタで直挿しができる!スマホに最適なモバイルバッテリー

X(旧Twitter)のプレゼント企画に当選し、SHARGE Flow Mini2をメーカーからご提供いただきました。実際にしばらく使ってみて便利だったのでブログでも紹介します。

SHARGE Flow Mini2は、LightningとUSB Type-Cポートに直挿しできるタイプのモバイルバッテリーです。最大出力は22.5W、容量5,000mAhとスマホでの利用に最適です。

■メリット
  • スケルトンデザインがオシャレ
  • 軽量コンパクトで持ち運びやすい
  • LightningとUSB Type-Cコネクタを付け替え可能
  • USB Type-Cケーブルと2台同時充電に対応
  • パススルー充電に対応
■デメリット
  • タブレットやノートPCで使うには出力不足
  • 2台同時充電時は最大15Wまで出力が低下
  • コネクタの脱着がやや硬め
  • 他社メーカーより価格が高い

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SHARGE Flow Mini2の特徴・スペック

SHARGE Flow Mini2は、スマホや小型ガジェット向けに特化したモバイルバッテリーです。ポケットや小さなバッグにもすっぽり収まるサイズ感で、小さなカバンやポケットに入れて持ち運べます。

LightningまたはUSB Type‑Cの直挿しポートを備えており、別途ケーブルを持ち運ぶ必要がありません。ケーブルも内蔵しているので、最大で2台同時充電が可能です。

バッテリー容量は5,000mAhと、スマホや Nintendo Switchの「ちょい足し」充電に最適です。出力も22.5WとiPhoneを約30分で50%回復できるほどの速さがあります。

サイズ 79.4 × 25.8 × 33.5mm
重量 約100g
カラー シルバー、ブラック
容量 5,000mAh
入出力ポート USB Type-C(Lightning or USB Type-Cコネクタ)
USB Type-Cケーブル
プロトコル PD3.0, APPLE, BC1.2, QC2.0, QC3.0, AFC, FCP, SCP, SFCP
入力 ケーブル: 5V⎓3A, 9V⎓2A, 12V⎓1.5A
コネクタ: 5V⎓3A, 9V⎓2A, 12V⎓1.5A
出力 ケーブル:5V⎓3A, 9V⎓2.22A, 10V⎓2.25A, 12V⎓1.67A(最大22.5W)
コネクタ:5V⎓3A, 9V⎓2.22A, 10V⎓2.25A, 12V⎓1.67A(最大22.5W)
ケーブル+コネクタ:5V⎓3A(最大15W)
保証 12ヶ月
内容物 本体、ユーザーマニュアル、USB Type-Cコネクタ、Lightningコネクタ

SHARGE Flow Mini2のデザイン

パッケージに製品写真や特徴が記載されています。

裏面には製品の詳細スペック。

箱がマグネットで開閉できる構造になっていて、パッケージにこだわりを感じます。

箱の中身はSHARGE Flow Mini2本体、ユーザーマニュアル、USB Type-Cコネクタ、Lightningコネクタ。

説明書は中国語と英語表記のみ。

こちらがSHARGE Flow Mini2本体。透明感のあるデザインがガジェット好きに刺さるものの、内部が見えないのは惜しいです。

サイズは79.4 × 25.8 × 33.5mmとコンパクトで、重量も100g程度しかありません。

手のひらにすっぽり収まるサイズです。ケーブルを指に通して持ち運べます。

上部にはUSB Type-Cコネクタとケーブルを内蔵。端子部分は折り畳むことはできず、キャップで保護します。

コネクタ部分は脱着可能で、Lightningコネクタに変更できます。脱着にはやや硬さが気になるものの、緩いと外れやすくなるのでこれくらい硬いと安心です。

正面にはバッテリー残量表示のLEDランプとボタンがあります。オレンジのアクセントカラーがおしゃれ。

左右にはボタンなどはありません。

実際に使ってみた

実際にSHARGE Flow Mini2を使ってみました。

スマホの充電に最適な出力22.5W対応

まずはAndroidのGalaxy Z Fold4のUSB Type-C端子に直接接続しました。端子部分が長めになっているので、ケースを付けたままでも充電できました。

フォルダブルスマホは通常のスマホより重さがあるため、バッテリーが軽くて充電しながら使いやすいと思います。

メインディスプレイを展開して大画面でブラウジングしたり、動画や電子書籍の閲覧などでも大活躍です。

コネクタをLightningに変換してiPhone 12でも試したところ、こちらも問題なく充電ができました。30分程度充電して公称値通り50%近くまで充電可能でした。

重量バランスが下に寄るので、片手操作すると落とさないよう注意が必要です。

最大2台まで同時に充電可能ですが、出力が2ポート合計5V⎓3A(最大15W)に制限されます。素早く充電したいときは、デバイスを1台だけ接続して使うことをオススメします。

バッテリー本体の充電は最大18W

バッテリー本体の充電はコネクタとケーブルどちらからでも行えます。

コネクタとケーブルどちらも公称値に近い18W前後で充電できています。

パススルー充電に対応

SHARGE Flow Mini2とスマホを同時に充電する「パススルー充電」にも対応。入出力の値は下がってしまいますが、寝ている間に充電するときは十分使えます。

まとめ

スティックタイプのコンパクトなモバイルバッテリー「SHARGE Flow Mini2」をレビューしました。最後にメリットとデメリットをまとめると以下の通りです。

■メリット
  • スケルトンデザインがオシャレ
  • 軽量コンパクトで持ち運びやすい
  • LightningとUSB Type-Cコネクタを付け替え可能
  • USB Type-Cケーブルと2台同時充電に対応
  • パススルー充電に対応
■デメリット
  • タブレットやノートPCで使うには出力不足
  • 2台同時充電時は最大15Wまで出力が低下
  • コネクタの脱着がやや硬め
  • 他社メーカーより価格が高い
  • スタンド機能がない

このような形状をしたモバイルバッテリーは有名メーカーでも取り扱っていますが、LightningとUSB Type-Cを付け替えられるモデルは貴重です。iPhone 14以前のモデルを使っている方は便利ではないでしょうか。

入出力のスペックは控えめですが、スマホのちょい足し充電にはちょうどいい性能だと思います。筆者はスマホやDJI Osmo Pocket3、ミラーレスカメラの充電に活用しています。

欲を言えば、他社メーカーのようにスタンド機能があると動画鑑賞などでも活躍してくれそうです。

コンパクトなモバイルバッテリーが欲しい方、iPhone 14以前のモデルを使っている方にオススメの製品です。気になる方は製品ページをチェックしてみてください!

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。