SOUNDPEATS Clip1レビュー:イヤーカフ型でも高音質を実現!長時間使用でも疲れにくいワイヤレスイヤホン
- ライター:鹿
SOUNDPEATSから「SOUNDPEATS Clip1」をご提供いただきました。耳穴を塞がないイヤーカフ型のワイヤレスイヤホンで、周囲の音を聴きながら使えるのが最大の特徴です。
12mmの大口径デュアルマグネットダイナミックドライバーを搭載し、独自の「Dynamic EQ Pro」アルゴリズムと組み合わせると、イヤーカフ型とは思えないパワフルな低音を楽しめます。
BluetoothコーデックはAAC、SBCに加えてLDACをサポートし、SOUNDPEATS初の「Dolby Audio」に対応。装着検出や左右の装着検出、長時間のバッテリー持ちなど、あると嬉しい機能が揃っています。
これだけ機能を詰め込んで9,980円と、1万円を切る価格で販売しています。VGP2025 SUMMERにて金賞・コスパ大賞を受賞しており、イヤーカフ型入門機としてオススメです。
SOUNDPEATS Clip1のスペック
| 製品名 | SOUNDPEATS Clip1(サウンドピーツ・クリップ・ワン) |
|---|---|
| カラーバリエーション | ブラック |
| 形状 | イヤーカフ型 |
| 操作方法 | タッチ式 |
| 素材 | ソフトシリコン素材 0.6mm 超極細ニッケルチタン合金 |
| ドライバー方式 | 12mmデュアルマグネット ダイナミックドライバー(チタンPVDコーティング) |
| 対応コーデック | SBC/AAC/LDAC |
| ハイレゾ認証 | ○ |
| Dolby Audio | 対応(※ムービーモード&ミュージックモード) |
| DynamicEQ Proアルゴリズム | 対応(※LDAC、ドルビーオーディオとは併用不可) |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth5.4 |
| 最大持続時間 | (単体)8時間、(ケース込み)40時間 |
| 重量 | (片側)約5g (充電ケース込み)約55.5g |
| サイズ | (片側)28.45×22.32×28.03mm (充電ケース)71.5×49×35mm |
| 充電時間 | (イヤホン)1時間 (充電ケース)2時間 |
| 充電コネクタ | USB Type-C |
| 内蔵マイク | 片側1基 |
| 風切り音低減 | 対応 (※独自の「SOUNDPEATS AeroVoice」風切り音低減テクノロジー) |
| 左右自動認識 | 対応 |
| 装着検出 | 対応 |
| 通話用(ENC)ノイズキャンセリング | 対応(AI駆使) |
| イヤホン落下検出 | 対応予定 |
| マルチポイント接続 | 対応 |
| マルチポイント | 対応 |
| 専用アプリ(PeatsAudio) | Google Play / App Store
|
| 防水性能 | IPX5 |
| 付属品 | SOUNDPEATS Clip1イヤホン本体×1 充電ケース×1 Type-C充電ケーブル×1 取扱説明書×1 アプリガイドカード×1 ピーツくんのステッカー×1 |
SOUNDPEATS Clip1の外観
パッケージは表面に製品写真、裏側に製品の特徴が記載されています。
イヤホン本体、充電ケース、USB Type-A to Cケーブル、取扱説明書、アプリガイドカード、ピーツくんのステッカーが入っていました。
説明書は多言語に対応しています。
付属のケーブルはUSB Type-A to Cケーブル。
充電ケースは樹脂製で、ラメのような光沢のある質感です。
サイズは71.5×49×35mmとやや大きめ。重量はイヤホン込みで約55.5gと、一般的なワイヤレスイヤホンと遜色ありません。
だいたいLサイズの卵1個分くらいのサイズ・重量感です。
ケースの側面にLEDインジケーターを備えており、バッテリー残量に応じて緑→黄色→赤に色が変化します。
引用:SOUNDPEATS Clip1の取扱説明書
背面にはUSB Type-Cポートとボタンが備わっています。
ケースの蓋を開くとイヤホン本体が出てきました。イヤホン本体はマグネットで固定されているので、逆さまにしても落ちることはありません。ケースへの出し入れも片手でやりやすいのも良かったです。
イヤホンは耳たぶに挟んで使用するイヤーカフ型。音が出るユニットとバッテリー部分に分かれています。バッテリ―部分はシャンパンゴールドがあしらわれており、高級感のあるデザインでお気に入りです。
イヤホンのサイズは28.45×22.32×28.03mm、重量は片耳5gと軽量設計です。
ドライバーは、チタンPDVコーディングされた12mmデュアルマグネットを採用しています。SOUNDPEATS独自の「DynamicEQ Pro」アルゴリズムによって、オープン型でありながら迫力のあるサウンドを楽しめます。
ワイヤー部分は、液体シリコンと0.6mmの超薄型ニッケルチタン合金製。柔軟性と耐久性を兼ね備えており、長時間使っていても耳が痛くなりません。
SOUNDPEATS Clip1の使い勝手
装着感
耳の横に挟むだけで装着完了。まるでイヤリングを挟んでいるような見た目ですが、正面から見るとそこまで悪目立ちしません。
挟み込む力もそれほど強くなく、かと言って弱すぎてすぐポロッと落ちることもない絶妙なバランスです。軽く頭を振ってみてもズレずに快適でした。
装着検出に対応しており、イヤホンを装着すると再生、外すと楽曲を一時停止してくれます。また、左右の自動認識によってイヤホンを左右どちらに装着しても自動でLRを振り分けてくれます。
専用アプリ(PeatsAudio)
専用アプリの「PeatsAudio」に接続すると、設定のカスタマイズやファームウェアアップデートが利用可能です。
UIもシンプルで分かりやすく、初見でも直感的に操作できます。
ホーム画面には、Dolby AudioやLDAC、マルチポイント接続、装着検出、タッチ操作、ゲームモード、ダイナミックEQの切り替えボタンが並びます。
Androidで利用する場合、LDACを選択するとマルチポイント接続や一部の音響効果がオフになるため要注意です。
イコライザーの設定から好みの音質に変更できます。用意されているプリセットのほか、カスタムイコライザーから各音域の値を-6~+6まで調整可能。
アダプティブイコライザでは、聴力検査のようなテストを行って、耳の聴こえやすさに応じた音に調整してくれます。
操作性
タッチセンサーによる各種操作が可能で、ダブルクリック、トリプルクリック操作に対応しています。
専用アプリの「PeatsAudio」からカスタマイズできます。
割り当てられる機能は「音量アップ」「音量ダウン」「再生/一時停止」「ゲームモード」「前のトラック」「次のトラック」「音声アシスタント」が選べます。
イヤーカフ型でも高音質を実現
イヤホンで一番重要なのは音質です。
最近は1万円未満のイヤホンでも高音質な製品が数多く出ていますが、本製品はイヤーカフ型ながら低音が響く力強いサウンドを楽しめます。中高音域も音が籠もったりせず、クリアで音の輪郭がはっきりしています。
前述したイコライザのカスタマイズをしたり、設定から「DynamicEQ Pro」をオンにすると、低音の迫力が増して映像の没入感がアップしました。
バッテリー持ちがいい
SOUNDPEATS Clip1はバッテリ―持ちが良く、イヤホン単体で8時間、ケース込みだと40時間も使えます。
ノイズキャンセリングや外音取り込み(無くても周囲の音が聴こえる)機能が省かれているので、音質やバッテリ―持ちに振り切っている点はむしろ好印象でした。
充電時間はイヤホン本体が1時間、充電ケースは2時間でフル充電になります。
マルチポイント接続
マルチポイント接続では、2台のデバイスを一度に接続可能です。
まず、AのデバイスとペアリングしたらAのBluetoothを切断し、Bのデバイスとペアリングします。最後にAのデバイスに再接続することで2台に繋がります。次回以降は自動的に接続が開始されます。
再生した機器に応じて自動で音が切り替わります。接続の切り替えもスムーズで、使い勝手も良好でした。
音漏れも気にならない
イヤーカフ型なので音漏れしやすそうなイメージがありますが、3~4mくらい離れたら(常識的な範囲で楽しむなら)気にならなくなります。至近距離かつ音量が大きいとわずかに音漏れが聴こえます。
まとめ
イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Clip1」をレビューしました。
1万円未満で買えるコスパに優れた製品です。イヤーカフ型で音質に拘りたい、イヤホンを「ながら聴き」で使いたい、コスパの良いワイヤレスイヤホンを探している人にオススメです。
- ■メリット
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- イヤーカフ型で軽快なつけ心地
- バッテリー持ちが良い
- マルチポイント接続に対応
- LDACやDolby Audioに対応
- 専用アプリでイコライザ調整可能
- 迫力のある低音で音質が良い
- ■デメリット
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- 充電ケースのサイズがやや大きめ
- ノイズキャンセリングが通話用のみ
- Dynamic EQ Pro、Dolby Audio、LDAC、マルチポイント接続が排他仕様
- ワイヤレス充電に非対応
- ■どんな人にオススメ?
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- イヤーカフ型を試してみたい
- メガネ・マスクと併用したい
- 作業中や運動中の「ながら聴き」で使いたい
- バッテリー持ちの良いイヤホンが欲しい
- 1万円未満で高音質・多機能を求めるコスパ重視






