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「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」レビュー 2.Wi-Fi版と比較 #GALAXYアンバサダー

GALAXYアンバサダーの企画で「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」をお借りしております。そろそろ返却日が近づいてきているので急いでレビューしていきます。

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Wi-Fi版とドコモ版の違い

一ヶ月近く使ってきてWi-Fi版とドコモ版では結構ソフトウエア上で違いがあることに気が付きました。一つ一つ見ていくことにしましょう。

以前のWi-Fiモデルのレビューはこちらからチェックできます。

SIMカードが挿入可能

Wi-FiモデルのGALAXY Tab SはWi-Fi専用モデルとなっており、単体で通信することは出来ませんでした。ドコモ版ではSIMカードを本体に挿入してLTEのネットワークで通信することが可能です。

今までタブレットはWi-Fiモデルしか使ったことが無かったのですが、使用するたびにPocket Wi-Fiの電源をオンにしたり、スマホのテザリングを起動して使用するのが結構面倒だったりします。

実際に解約し忘れたDMM mobileのSIMカードを使って通信してみましたが、「外に持ち出して使いたいときにサッとカバンから取り出して使える」というのは意外と重要な事に気が付きました。

「パソコンを購入したことによってタブレットの使用頻度が落ちてしまうのかも…。」と心配していましたが、むしろどこでも気軽に使えるGALAXY Tab Sばっかりを使っていますw

豊富なキャリア純正アプリが使える

ドコモ版ではキャリアが用意した数多くのアプリがプリインストールされています。以前Wi-Fi版をレビューした時には、キャリアの余計なアプリが入っていなかったり、OSアップデートを邪魔されないという点で大きなメリットだと書いてました。

こんな風にキャリアアプリがバックグラウンドで動いているので、出来るだけアンインストール・無効化して使いたいところなんですが、ここはGALAXYアンバサダー。出来るだけ素の状態で使うことにします。

そう言って実際にしばらく使ってみて、キャリアが用意したドコモのアプリはほとんど使いませんでした。「要らないかな…。」というのが正直な感想です。

ドコモアプリを試してみる

ドコモが用意したランチャーを積極的に使ってみようとするんですが、どうも使いづらい。

上下のスワイプで画面を切り替えるようです。

下にスワイプすると上にドロワーがでてきます。両手操作前提のタブレットならまだしも、スマートフォンなら絶対に使いたくないUIですね。

上にスワイプするとマイマガジンというニュースアプリが起動します。

極めつけはこのロック画面。前からあるワンタップでロック解除ができてしまうというクソ仕様のロック画面です。これだとカバンの中誤操作してしまう可能性があるので純正使っておきました。

ドコモアプリに関してはGALAXYだけではなくドコモ全般の話になってしまうんですが、キャリアはもっとメーカーの良いアプリを見習ってほしいと思います。

期待していたフルセグ映像は…

キャリアアプリの中でも一番期待していたのがフルセグでのテレビ番組です。液晶が色鮮やかで解像度も高いGALAXY Tab Sなら綺麗な映像が楽しめるだろうとちょっと期待していましたが…。

アンテナとして使うイヤホンの延長ケーブルが付属して無かったので、全く電波を受信しませんでした。このテレビの画面はアプリの制限でスクショが撮れなくなっているのでスマホのカメラで直撮りしてます。

モニター用の端末なのであまり文句は言えませんが、次回はアンテナ用のイヤホンケーブルも付属して欲しいです…orz

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まとめ

Wi-Fi版とドコモ版を比較してみましたが、私にはWi-Fi版のほうがいいという結論に至りました。故障した時の保証や、単体で通信ができるメリットは有りますが、それ以上に料金が嵩んだり、不要なアプリが大量に入っていたりで使いづらい印象を受けました。

それでも本体の性能もバランスがよく、ドコモタブレットの選択肢が増えることには賛成です。

今は7インチのAQUOS Padや10.1インチのXPERIA TabletとARROWS Tab、最近登場したミドルレンジのdtabなどがあり、その中でも「片手で持てるハイスペックなタブレット」としてドコモのコンテンツを楽しむにはぴったりだと思います。

次回はいよいよ「返却の儀」を行いたいと思います。

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