mineo回線が速度制限に引っかかりました。制限された状態で何が出来るのか
前回の記事で、mineoの500MBプリペイドSIMが付いた「SIM PERFECT BOOK 02」を購入したのですが、記事を公開した後にあっさり容量を使い切ってしまいました。500MBしかないとスピードテストや動画視聴をすると一瞬で無くなってしまいます。
その後、月額料金プランに移行してみたものの、使いすぎて再び速度低下しました。
速度制限が掛かった状態ではどれくらい速度が出るのか、どこまで利用できるのか試してみることにしました。
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速度制限される条件・速度
当月内の基本データ容量を使いきった場合、通信速度が最大200kbpsに制限されますが、テキストメールなどは問題なくご利用いただけます。
上記に関わらず、ネットワーク混雑回避のために、直近3日間(当日を含みません)に3GB以上のご利用があったお客様については、KDDI社より通信速度が終日制限される場合があります。
速度制限されたときは最大200Kbpsと、他社のMVNOと同程度の速度。3キャリアの128Kbpsと比べると幾分マシですが、それでもちょっと厳しい速度だと思います。
速度制限に掛かった時の通信速度
下りは公称値に近い結果となりました。上りの方は最初だけ少し早かったのですが、すぐに速度が低下してしまいました。
参考までに、制限されていないときの速度は以下の通り。
当然のことですが全然速度が違いますね。この速度で一体どれだけのコンテンツが楽しめるのか実験してみようと思います。
速度制限が掛かった状態でアプリを試す
YouTube
動画コンテンツは200Kbpsだと厳しく、いつまで待っても動画が再生されませんでした。動画のサムネイル表示すらままならない状況なので再生は諦めました。。
各種SNS
2chやTwitterではテキストが中心なので特に問題なく利用できました。Facebookは画像や動画コンテンツが多く、読み込みに時間が掛かってしまいました。
ブラウジング
スマホに最適化されたサイトなら割と快適に利用できます。画像を多く使ったレビュー記事などは読み込みに時間が掛かりますが、文章を読んでいるうちに読み込まれるので、そこまで影響はありませんでした。
速度制限を回避するには
こうした速度制限を回避するには、日々の通信量の節約が大切です。そこでオススメするのがmineoスイッチです。
このアプリを起動して「データ容量節約機能」をONにすると、速度制限時と同じ通信速度になって高速通信量がカウントされなくなります。
動画コンテンツや大容量のファイルをダウンロードするときはスイッチをオフにして、SNSやLINEなどを使うときにスイッチをオンにすればパケット通信量の節約になります。
それでも通信速度制限に引っかかってしまうのであれば、自分の利用量に合わせて大容量のプランを契約したほうが良いかもしれません。