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魚眼 / 広角 / マクロが揃ったスマホ向けレンズ「Aukey 3in1セルカレンズ PL-A1」レビュー

モバイルバッテリーやBluetoothスピーカーを展開しているAukey様より、魚眼 / 広角 / マクロレンズが揃った3in1セルカレンズをご提供頂いたのでレビューしていこうと思います。

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タイプの違うレンズが3種類付属

レンズ3種類が来ると聞いていたのですが、スマートフォン向けなのでかなり小さいです。

箱をスライドさせるとレンズとクリップが出てきました。

間には説明書とレンズ用のふきんが入っています。内容物はこれだけ。


左の大き目のレンズが魚眼レンズ、右の小さなレンズが広角/マクロレンズになっています。後者は2つのレンズがセットになっており、そのままだと広角レンズになりパーツを分けるとマクロレンズになる優れもの。

レンズには専用のカバーが付いているので傷がつく心配もありません。(写真がめちゃくちゃブレてるわ…)

ただし、勢い良く取り外すとクリップの部分がレンズに触れてしまいそうになるので注意が必要です。何度か取り外しているときに当たりそうになってヒヤヒヤしました。

手元にあったSHL25に付けてみるとこんな感じ。こういった製品を初めて使いましたが、実際に取り付けてみると迫力がありますね。

考えたらすぐに分かることかもしれませんが、狭額縁設計の機種だと画面にクリップがきてしまうのであまり向いていないかもしれません。付けてから気が付きました。ある程度上部にベゼルがある機種で使いましょう。

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実際に撮影してみたよ

というわけで無駄にベゼルに余裕があるXperia Z3で撮影することに。

食べ物

これが通常のカメラで撮影。200円でこれだけ甘いモノが食べられる喫茶店はいいですね。飯テロ用にこれだけ明るくしてます。

そしてこっちが望遠レンズ。間違えて距離を詰めてしまい望遠になっているか分かりにくいアングルに。

もう一つの方は魚眼レンズで撮影。Xperia Z3にレンズを装着するとどうしても四隅にケラレ(周囲の黒い枠)が写真に写ってしまいました。端末側のレンズのサイズにも寄ると思いますが、商品説明では「3重レンズ構造によりケラレを最小化するように設計された高級レンズ」とあっただけにちょっと残念でした。

望遠や魚眼レンズの効果はしっかりと発揮しているので、余分な箇所をトリミングするなりして画像加工すれば面白い写真が撮れそうな気がします。

超接近してもピントが合うマクロレンズ

もう一つ、どアップの写真撮影に使えるマクロレンズを試してみましょう。レンズの箱にある名前の部分に接近して撮影してみます。

レンズなしで撮影すると、フォーカスを合わせようにも近すぎてぼやけてしまいます。スマートフォンのカメラはある程度距離を取らないとピントが合わないです。

続いてマクロレンズを付けて再挑戦。ほぼおなじ距離で撮影してもこの通り見事にピントが合っています。これは凄い!

分かりやすい例として、お札に隠された小さな文字を撮影してみました。こんなに小さな文字もはっきりと読めるくらいアップで撮影可能。

物撮りにスマホ向けレンズ一工夫

今度はスマートフォンを同じようなアングルで撮影。

同じ位置で撮影していますが、背景が広く見えるようになりました。このレンズは自撮りなどに向いていそうですね。

魚眼レンズで撮影すると一風変わった写真に。わざわざスマートフォンを撮影する必要はないですが、変化がわかりやすそうだったので…。

最後にもう一度マクロレンズで鹿さんのキリッとした顔をパシャリ。やっぱりこの鹿イケメンだわ。

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写真を撮影するのが楽しくなった

普段からスマホで写真を撮るのが好きで、時たま飯テロ用にInstagramなどに投稿しています。このようなスマホ向けのレンズは以前から興味はあったものの、どれがいいのかよく分からなかったのでちょうど良かったです。

このレンズがあればシーンに応じて使い分けできるので、撮影の幅を広げてくれます。1番使い勝手が良さそうなのはマクロレンズですね。小さな世界を楽しめるのは新しい発見が出来そうです。

欲を言えば、携帯用のポーチなどが付属していると持ち運びやすかったかな~と思いました。今は入っていた箱にそのまま入れていますが、小さなカバンに入れると意外とかさばります。

1,399円(執筆当時)と手に取りやすい価格で色々と遊べる商品だと思いました。この値段なら友人のちょっとしたプレゼントにもいいかも。気になった方は是非チェックしてみてください。

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