ZenFoneシリーズ史上最大サイズ!6.8インチの大画面スマホ「ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KL」レビュー
先月ご紹介したZenFone3 Ultra ZU680KLの半額セールで奇跡的に手に入れて、ようやくまともに触ったのでレビューしていきます。
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高級感あふれる化粧箱
真っ黒の箱に金色のロゴが型押しされた高級感あふれるデザイン。携帯が入った箱って真っ白のイメージが強いですが、黒い箱に入っているとまるでアクセサリーでも入っていそうに見えます。
ロゴ以外は無駄な装飾がないシンプル・イズ・ベスト。
フタはマグネットで固定されています。開けるときのわくわく感が半端ない。
箱を開けるといきなり本体とご対面。これは最近よくあるパターンですね。ZenFoneシリーズおなじみのスピン加工が箱にあしらわれているのが素敵です。
側面からは付属品や保証書類が出て来ました。
付属品はユーザーマニュアルと保証書、イヤホン、急速充電対応の充電器、USB TYPE-Cケーブル、SIMピン。
5,000円相当の「Zen Ear」が付属するという太っ腹。イヤホンのタイプはカナル型で専用ケースに入っています。
箱の中でケーブルを巻き取れるような作り。
イヤホンを取り出すと箱の底には大中小3サイズのイヤーピースが出現。私は標準サイズでぴったりサイズでした。
ハウジング部分はスピン加工が施されて高級感があります。音質に関しては特に不満はありません。というよりも私があまり音質にこだわりがなくEarPodsでも十分と思っているので、ここは無評価にさせて下さい…。
ケーブルの途中にコントローラーを内蔵しています。
本体外観をチェック
お待たせしました。ここでようやく本体の紹介です。正面から見たところは至って普通のスマートフォンですね。一見するとベゼルレスに見えますが、画面を点灯させると黒フチが確認できました。
ナビゲーションキーは画面外に。バックキーとタスクキーはタッチ式でバックライトを内蔵、ホームボタンは押し込める物理式で指紋認証センサーを兼ね備えています。
側面下部には左右にスピーカー、中央にUSB TYPE-C端子が配置されています。ホームボタンは少し出っ張っているのが確認できます。
側面にはスピン加工された電源ボタン。ボタンも大きくクリック感があり押しやすいです。SIMトレイはmicroSIMとnanoSIM(microSD兼用)で4G+3GのDSDSに対応。格安SIMと通話用SIMを1台で同時待ち受けが可能です。
繋ぎ目のない1枚の板のようなフルメタルボディ
側面から背面にかけて繋ぎ目のないフルメタルボディが美しいです。通常、背面パネルにアルミを使用する際はアンテナ強度を確保するために樹脂製のアンテナライン(通称Dライン)を埋め込みますがZenFone3 Ultraにはありません。
背面にアンテナラインがない分、電波強度に不安がありましたがそこは心配無用。本体の縁の部分に小さなアンテナラインがあるので電波強度は問題なかったです。
音量ボタンはZenFone 2シリーズと同様に背面に配置。ホームボタンよりは飛び出ておらずフラットです。
本体サイズが大きいのでこの位置にあると指がやっと届く距離。そもそも片手で握るのが精一杯なサイズで、そこからさらに上に指を持っていくのが億劫になります。
本体サイズをP8maxと比較
画面サイズが同じ6.8インチのHuawei P8maxと外観を比較してみました。背面処理など似たような所が多い機種だけに、比較検討している方も多いのではないでしょうか。
ZenFone 3 Ultraはナビゲーションバーが画面外にあるので縦に少し長いです。背面は全面フルメタルボディのZenFone 3 Ultraに軍配が上がります。
カメラレンズはP8maxがフラットできれいに収まっています。
もう少し引きで見ると側面のダイヤモンドカット処理やサイドキー周りの処理の違いが確認できます。P8maxはサイドの電源キーが小さかったので、ZenFone 3 Ultraのサイズは丁度良く押しやすいです。
格安スマホのイメージを払拭するASUSの本気を見た
ASUSと言えば格安スマホとして人気があったZenFone 2シリーズのイメージが強く、ZenFone 3シリーズになってから背面ガラスやフルメタルボディの質感の高さに驚いています。私が推しているHuaweiもP8liteシリーズから一気に質感が向上しており、SIMフリースマホも高級路線へ進んでいます。
まだガラスフィルムや保護ガラスが届いていないので、持ち歩いてガッツリ使っていないので届き次第メインで持ち運ぼうと思っています。次回以降で大画面ならではの動画視聴やブラウジングなどを中心に試してみます。