Huawei P9レビュー カメラ編 誰でも簡単にイケてる写真が撮れる飯テロ向けカメラ

Huawei P9のレビューを外観編ソフトウェア編の2回に分けて紹介してきましたが、肝心のカメラレビューがまだだったのを思い出して色々撮影してきました。

今回はカメラ初心者の私が撮影した写真の一部をご紹介します。枚数が多いので読み込みに時間が掛かるかもしれません。

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Huawei P9のカメラについて

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Huawei P9の最大の特徴は何と言ってもライカと共同開発したダブルレンズ。RGBセンサーとモノクロセンサーの2種類のレンズで、色情報とディティールや陰影を撮影して1枚の画像に合成するらしい。この仕組みによって奥行き感のある写真が撮影できるとのこと。

ダブルレンズの効果としてF値を0.95~16まで擬似的に再現できる「ワイドアパーチャ撮影」も見逃せません。被写体にピントを合わせて背景をぼかすことにより印象的な写真に仕上がります。撮影した写真はギャラリーアプリから後で何度でもボケ味を調整可能です。

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カメラは通常撮影とPROモードが用意されており、PROモードではISO感度やシャッタースピードなどをマニュアル操作可能。

UIはシンプルで一見分かりやすいように見えますが、モード変更や設定画面を開くには左右端からスワイプする必要があり、初めて使う人からすると分かりにくい印象。

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撮影モードは全部で14種類で女性に嬉しいビューティーモードやスロー再生などがある。食べ物に特化したモードがないのは珍しい。

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設定画面はこれだけ。「ウォーターマークを自動追加」をONにするとライカ印のウォーターマークが付きます。動物を撮影する時は「オブジェクトトラッキング」をONにするとブレを抑えて撮影できます。

作例紹介

難しいことはともかく撮影した写真を見てみましょう。撮影した写真は特に記載のない限り全てオートで撮影し、Photoshopでリサイズ・トリミングのみ行っています。

画像をクリック(タップ)すると横幅1,024pxで拡大されます。

暖色系の色味は飯テロに最適

撮影の難しい逆光のシチュエーションから。逆光のせいで少し暗いですが、色味も暖色系で美味しそうに撮影できています。

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前回ご紹介した鳥玉のチキン南蛮定食はHuawei P9で撮影していました。ここではワイドアパーチャ撮影を使ってチキン南蛮にフォーカスして背景をぼかしています。

タルタルソースの色味や甘酢ソースの輝きが伝わるでしょうか。

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今朝の朝食で卵焼きとベーコン。背景に物撮り用で使った布のはぎれを使ってお皿にピントを合わせやすくしてみました。

こちらは実物よりも色鮮やかに写っていて美味しそうに見えます。

色味が狂いやすい野菜や魚介類の写真。食べ物を撮ると自然と暖色系の色味で写ります。これまで使ってきたスマホは飯の写真を撮ると青っぽく写るいわゆる「メシマズカメラ」でしたが、Huawei P9のカメラは確実に飯テロ写真を収めることができます。

温玉冷うどん。温泉卵のプルプル食感がたまりません。

  • 通常
  • 鮮明な色
  • ソフトな色

フィルムモードで通常/鮮明な色/ソフトな色に変更して撮影。ローストビーフ自体色鮮やかに撮れているので、鮮明な色にするとドキツイ色味になってしまいました。

続いては甘いものを。わらび餅やプリン、米粉パンケーキなど食べたいものを好きなだけ撮った結果お腹が辛くなりました。

薄暗い喫茶店で撮影したときの写真。流石に間接照明ほどの明るさではノイズが目立つ写真となりました。ある程度暗い所でも綺麗に撮れますが、無理やり明るくしてしまうと画質が落ちてしまうようです。



暗い飲み屋で通常撮影とワイドアパーチャを比較。ピントが合わせにくいグラスもうまくディティールを捉えているのではないでしょうか。



こちらは食べ物ではないですがワイドアパーチャの比較としてハロウィンの小物を比較してみました。手持ちで撮影したので角度が変わって見づらいですね。すみません。

先の尖ったものや背景に近い色の被写体は背景と一緒にボケてしまいます。被写体を確実に捉える精度はやはりデジカメなどには勝てません。

モノクロ写真や夜景撮影モードで一味違った写真に

明るい場所での風景撮影は他機種と特に変わらず。

秋らしい紅葉をワイドアパーチャで撮影すると味わいのある1枚になります。



モノクロ写真もアプリで加工しただけの物と比べて陰影がはっきりと出ています。

ビルを撮影すると印象深い写真に。

夜景撮影モードを使うとノイズが少ない写真が撮れました。これスマホだけで撮影したなんて信じられますか?

ネオンを撮影すると少々白飛び気味になりました。

周りが暗い場所でひときわ輝く免税店でも大丈夫。夜景撮影モードでは上手に明るさを調整してくれます。

ライトペインティングモード テールライトトレイルで車道を撮影した様子。カメラのシャッターを開放したまま撮影することで、移動する光が一本の線のように変化する面白い撮影方法です。車のライトが線のようになり近未来的な表現に。

初心者でも本格的な写真が撮れるカメラで大満足!

食べ物や風景の写真を色々撮ってみて、初心者でもまるでプロが撮ったような本格的な写真に仕上がりました。撮影シーンに応じてワイドアパーチャ機能やフィルムモード、モノクロ撮影、夜景撮影モードを使い分けて印象に残る写真が撮れるとSNSで自慢したくなります。

スマホだけでここまで撮影できたら私は大満足です。欲を言えばズーム機能などをもっと充実してきたらデジカメが要らなくなると思いますが、そこは値段や本体の構造的に難しいかもしれません。

Huawei P9はカメラの画質が綺麗なスマホを探している方に一押しのスマホです。