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UQ mobile版「HUAWEI nova 2 HWV31」レビュー!デュアルカメラ搭載の良コスパモデル

UQ mobileから2018年1月26日(金)に発売された「HUAWEI nova 2 HWV31」をTry UQ mobileを利用してお借りしました。

HUAWEI端末では珍しいau回線(au VoLTE)に対応し、今流行のデュアルレンズカメラを搭載したHUAWEIらしいコストパフォーマンスに優れた製品です。

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HUAWEI nova 2の外観をチェック

こちらがHUAWEI nova 2本体。横幅が抑えられているので手に持ったときのホールド感が良く、片手でも扱いやすい絶妙なサイズです。

画面サイズは5インチとAndroidの平均サイズよりも少し小さめですが、文字入力なども指が届く範囲が広いので使いやすいです。

ディスプレイの発色も非常に綺麗です。

HUAWEI nova lite 2
HUAWEI nova 2

近年ではアスペクト比18:9の縦長ディスプレイがトレンドになっており、前回レビューしたHUAWEI nova lite 2でも5.7インチで縦に長いディスプレイを採用しています。

縦長ディスプレイは表示領域が広くなる反面、指の届かない範囲が増えてしまい片手操作が難しくなりました。HUAWEI nova 2ではこれまでと同じ16:9のフルHD液晶のため、片手操作も難なく行えます。

今回お借りしたカラーはオーロラブルー。海のような濁りのない綺麗な色をしています。写真では海辺で撮影していますが、防水対応ではないので真似しないように!

上下に付いたアンテナラインは、iPhone 7と同じように本体カラーに合わせて目立ちにくくなっています。

背面のメインカメラは約1200万画素+800万画素のダブルレンズ。このレンズが2つあることで画質の劣化を抑えて2倍までズームが可能です。

カメラレンズは本体から数mm飛び出ているので傷に注意です。ケースを付けたら段差が無くなるので気になりません。

カメラレンズの右横にはLEDフラッシュ、背面中央には指紋認証センサーを内蔵しています。

左側面にはSIMカードとmicroSDスロット。デュアルSIMには対応していないのでご注意下さい。SIMピンを刺してトレイを取り出し、SIMカードを載せて元に戻します。

右側面には電源ボタンと音量ボタンが並び、電源ボタンだけギザギザしたストライプ模様があしらわれています。

凸凹があるのでボリュームボタンと押し間違えを防ぐだけではなく、デザイン上の良いアクセントになっていますね。

真横から見ると本体の薄さが際立って見えますね。

本体下部にはイヤホンジャックと充電・データ通信用のUSB Type-C端子、スピーカーが付いています。

前面のガラスから側面にかけて丸みを帯びた2.5D曲面ガラスを使用しているため、スワイプの動作が引っかかりなくスムーズに行なえます。

ただし、保護フィルムやガラスフィルムを使用すると浮きが出てきたり、画面の一回り小さいサイズしか売られていないパターンががあるため注意が必要です。

HUAWEI nova 2のスペック

HUAWEI nova 2のスペックは安価なSIMフリースマホの中では上位に当たる機種で、3万円台で手に入るスマホとしては必要十分は性能を持っています。

CPUはHUAWEI独自のKirin 659(HUAWEI nova lite 2と同じ)を採用していますが、メモリと内蔵ストレージ容量が多く、au VoLTEとCA対応など基本性能はnova 2の方が上です。

本体カラー グラファイトブラック オーロラブルー ローズゴールド(au限定) プレステージゴールド(UQ mobile限定)
本体サイズ 幅:約69mm × 高さ:142mm × 厚み:約6.9mm (最厚部 約7.6mm)
重量 約143g
ディスプレイ 約5.0インチ フルHD(1,920×1,080)約1,677万色 IPS
OS Android™ 7.0 Nougat
CPU(Soc) HUAWEI Kirin 659 オクタコア(2.36GHz×4 + 1.7GHz×4)
メモリ(RAM) 4GB
内蔵ストレージ(ROM) 64GB
外部ストレージ micro SDXC(最大128GB)
アウトカメラ 約1,200万画素 F1.8(広角) + 約800万画素 F2.4(望遠)
インカメラ 約2,000万画素
バッテリー容量 2,950mAh
充電端子 USB Type-C
急速充電 対応 約100分(HUAWEI Quick Charger使用時)
SIMカード nano SIM
通信方式 au VoLTE対応
4G LTE/WiMAX 2+ ※1
対応周波数 FDD-LTE : B1/3/8/18/19/26 (au VoLTE対応)
TDD-LTE : B41(CA対応)
UMTS(WCDMA/3G) : B1/6/8/19
最大通信速度 受信最大 225Mbps ※2 /送信最大25Mbps

  • ※1 「4G LTE」「WiMAX 2+」は、スマートフォンの画面表示がいずれも「4G」となります。また、回線の混雑状況等に応じ、より混雑が少ないとKDDIが判断したネットワークに接続します。
  • ※2 最大通信速度は、通信規格やエリア毎により異なります。最新のエリア情報はauホームページでご確認ください。

Antutu Benchmark結果

処理能力は2018年春のAndroidスマホの中では平均的なスコアです。Antutu Benchmark(v7.0.5)の測定結果は82,640点でした。

高負荷を掛けた状態でも発熱はほとんど無く、パフォーマンスに影響が出にくいのが電池持ちにもほとんど影響はありませんでした。

充電・バッテリー持ち

充電端子はUSB Type-Cを採用し、付属の充電器を使うとHUAWEI Quick Chargerで急速充電が可能。バッテリー容量は2,950mAhと必要十分です。

朝にフル充電した状態から、TwitterやInstagramなどのSNS、Webブラウジング、カメラで写真と動画撮影、音楽ストリーミングやYouTube視聴などを普通に使って夜に30%程度残っていました。

結構ヘビーに使ったとしても1日は確実に持ってますし、あまり使わないときは2日に1回の充電で足りてました。バッテリー持ちは良い方だと思います。

指紋認証は高精度かつスピーディ

HUAWEI製品の指紋認証は以前から認証精度と速度に定評があり、軽く触れると一瞬で読み取ってホーム画面が表示されます。端末がロックされていることを意識させずに自然とロック解除出来るのが最高です。

ロック解除は頻繁に行うものなので、これだけ精度が高くて速いと非常に快適です。この認証に慣れてしまうと他の端末が使えなくなるほど病みつきになりました。

HUAWEI nova 2のカメラ機能をチェック

HUAWEI nova 2はカメラ機能にも強く、アウトカメラはフラグシップモデルにも採用される約1,200万画素(広角) + 約800万画素(望遠)のダブルレンズ仕様。

ダブルレンズカメラはフラグシップモデルのみに採用されてきましたが、今期からはミドルレンジモデルでも搭載するようになりました。

HUAWEI nova lite 2もダブルレンズを採用していますが、こちらは1300万画素+200万画素と画素数が控えめ。サブカメラは被写体までの距離を測定するために使用します。

インカメラは約2,000万画素の高画質なレンズで自撮りも綺麗に撮れます。ポートレートモードを使うことで背景ボケのある本格的な写真も楽しめます。

HUAWEIのスマートフォンはカメラの評判が良く、ミドルスペックの製品でも比較的綺麗に撮れる傾向があります。ここでは実際にオートで写真を撮影し、メインカメラの画質をチェックしてみました。

  • ※画像をクリック(タップ)すると元画像が表示されます。元画像はデータ容量が大きいため、モバイルデータ回線でアクセスしている方はWi-Fi環境をご利用下さい。

風景・夜景の写真

風景や日常の景色を適当に撮影。くもり空でも明るく撮れており、細部まで美しい綺麗な写真に仕上がっているのではないでしょうか。

夜景に関しては若干ノイズが乗っているものの、SNSにシェアするレベルであれば許容範囲内だと思います。

青空・海の写真

この前遊びに行った津堅島(キャロットアイランド)の絶景をあれこれ撮ってみました。アイキャッチの画像もこのフェリーの上で撮影しています。

青い空や透明感のあるビーチのグラデーションが美しいです。

食べ物の写真

1番撮影頻度の高い飯テロの写真。全体的に少し暗めなので補正してあげると良い感じの写真になりそう。今回の写真は割と暖色寄りの色味になっていますが、照明や光の当たり方によっては青っぽくなるため注意。

価格を考えたら満足できるクオリティ

色々なシーンで他機種と撮り比べてみると、どうしても本体価格がダイレクトに性能差に反映されるようでした。

明るいシーンでの撮影は綺麗に撮れますが、薄暗い場所や動きのある被写体だとブレやすくなります。室内でで撮影すると写真が暗くなる傾向があるのも惜しいところ。

カメラ性能を重視するのであればMateシリーズやPシリーズなどの上位機種がオススメです。このあたりは価格とのトレードオフとなりますが、SNSでシェアする程度であれば十分満足の行くクオリティです。

作例を撮るタイミングが少なく、ポートレートモードやHDR撮影など紹介したい作例がまだ撮れていません。他にも撮影する機会があれば追記したいと思います。

HUAWEI nova 2の販売価格

HUAWEI nova 2 HWV31の一括価格は税込31,212円です。同一製品のau版は税込32,400円と若干値上がりしています。両者ともに毎月の月額料金から割引があるため、実質価格は1万円台前半と非常に安く手に入ります。

UQ mobile au
本体価格 31,212円 32,400円
端末割引 マンスリー割
-18,144円(-756円/月)
毎月割
-23,976円(-351円×24回)
実質負担金 13,068円(540円/月×23回
+初回のみ648円/月)
16,200円(675円×24回)

UQ mobileの支払い例

UQ mobileのSIMカードとセットで契約すると、音声通話対応SIM+端末代込みで月額2,678円~利用することができます。本体の実質負担金は毎月540円と安く、それでいて本体性能もそこそこ使えるのでコストパフォーマンスに優れた機種です。

月々のお支払い例
料金プラン おしゃべり/ぴったり
プランS プランM プランL
月額基本料金※1 2,138円/月 3,218円/月 5,378円/月
本体代金
(実質負担額 2年間)
540円/月
初回のみ:648円/月
支払い金額※1 2,678円/月
初回のみ:2,786円/月
※14ヶ月目以降は
3,758円/月
3,758円/月
初回のみ:3,866円/月
※14ヶ月目以降は
4,838円/月
5,918円/月
初回のみ:6,026円/月
※14ヶ月目以降は
6,998円/月
キャッシュバック額 10,000円 11,000円 13,000円

Creator Clip経由でUQ mobileの音声通話機能付きの対象プランを新規で申し込むと、最大15,000円分のキャッシュバック特典を受けられます。ドコモやソフトバンクから、他社の格安SIMからの乗り換え(MNP)でも対象となります。

既存利用者でも2回線以降をお子さんや家族に追加契約する場合でも対象となります。

上記表のキャッシュバック額に加えて、UQ mobileの紹介特典を利用すると追加で2,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。

■紹介コード
6bAp2csbw4

あまり通話しない方向けに、データ高速+音声通話プランでも5,000円のキャッシュバック特典が付いています。データ通信のみ対応したプランと、低速無制限(500Kbps)のプランは対象外のためご注意下さい。

価格と性能のバランスが取れた良コスパモデル

HUAWEI nova 2は安価なモデルながらダブルレンズカメラを搭載し、画質の劣化を抑えた2倍ズームが出来たり、背景ぼかしを活かしたポートレートモードなど多彩な機能が付いたクオリティの高い写真が撮影できます。

上位機種と比べると多少目を瞑るところもありますが、本体価格が約3万円と考えると十分アリな選択肢だと感じました。格安スマホでもカメラ性能に妥協したくない人はオススメです。

本体性能もオクタコアCPUや大容量のRAM・内蔵ストレージを搭載することで長く使える名機に仕上がっています。3Dゲームなどをゴリゴリ動かすような使い方でなければ普通にストレス無く使えます。

au回線に対応したSIMフリースマホをお探しの方にはベストな選択肢となるでしょう。手頃な価格でミドルスペック以上を求める方は是非検討してみて下さい。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。