スタンド付きの折りたたみ式Bluetoothキーボード「iClever IC-BK11」レビュー
- ライター:鹿
Bluetoothキーボードや充電器などを多数取り扱うiClever 様より、スティック状に折り畳めるコンパクトなBluetoothキーボード「iClever IC-BK11」を提供頂きましたのでレビューしていきます。
- ■メリット
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- スティック状に折り畳めるので小さなカバンでも持ち運びやすい
- アルミ合金の外装で高級感がある
- スマートフォン用のスタンド機能付き
- フル充電で60時間以上の連続使用が可能
- 最大3台までマルチペアリングに対応し、切り替えて仕様可能
- 薄型でもキーストロークや反発がしっかりある
- ■デメリット
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英字配列のため一部打てない記号がある- Enter周りのキー配列が変則的で小さい
- キーピッチが窮屈に感じる
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- 目次で流し読みする ・*・:≡( ε:)
ちょっとした文書作成に役立つコンパクトなBluetoothキーボード
箱はいつもの簡易包装とは違い、使用イメージの写真が載った梱包でした。私の保存環境が悪かったので箱に傷が付いていますが、届いた時点では傷などはありません。
付属品はキーボード本体、専用ポーチ、充電用microUSBケーブル、保証書と取扱説明書、滑り止めのゴム足が付いています。
以前タッチパッド付きの折りたたみBluetoothキーボード「ICrever IC-BK08」では観音開きの三つ折りタイプでしたが、こちらは縦方向に折って細長くなる形状です。この形状の方がカバンの隙間に入れやすく持ち運びに便利です。
想像以上にコンパクトなサイズ。扇子や小さなペンケースくらいをイメージすると分かりやすい。こんなに小さなキーボードなのに連続60時間以上も使えるというから驚きです。
重量は実測値で161gとそれなりに軽く、持ち運びに適したキーボードと言えるでしょう。
折り畳むと細長い形状になるので、女性の小さなポーチやジャケットのポケットなどにも入れやすいのがポイント。重量も161gと軽量で持ち運びやすいです。
私が使っているユニクロのバックパックにはXperia Z4 Tabletの横にすっぽり収まります。
持ち運ぶときは専用ポーチに入れておくと傷付く心配もありません。
外装サラサラとした触り心地のアルミボディで質感も良く、安物の製品にありがちなチープさは感じません。
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キーボードの開閉ギミックが心地いい
側面の隙間から指を入れて開くとキーボードが出現。スタンドも一体型になっているので別途持ち歩く必要がないのはスマートで使いやすい。
開閉の仕組みを動画にしてみました。ギミック感溢れるメカメカしさが男心をくすぐる…!
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コンパクト設計のためキー配列はやや特殊
キーボードはUS配列で、F1~F12キーはFnキーと同時に押す必要があります。日本語キーボードとして使うことも出来るものの、「_(アンダーバー)」や「\(バックスラッシュ)」などが打てないので割り切りが必要です。
追記:コメント欄で入力可能と教えてもらいました。
アンダーバー(_)、バックスラッシュ(\)打てますよ。
アンダーバーは、Shift+- (マイナス)、
バックスラッシュは、fn+p
です。
Enterキー周りはキーが小さく押し間違えが小さかったり、一部変わった配列になっているが慣れたらどうにかブラインドタッチも可能です。ここはキーボードのサイズが小さいため仕方ないです。
充電は側面のmicroUSBポートから行います。
右側面にあるスライドスイッチをオンにすると電源が付き、「fn + c」キーの同時押しでペアリングモードに入ります。
接続するデバイスのBluetoothをオンにして「iClever IC-BK11」をタップすると接続完了。最大3台までマルチペアリングに対応しており、接続機器を切り替えて使えます。
キーボードのショートカットは「fn + A」でAndroid、「Fn + S」でWindows、「Fn + D」でiOSに最適化されます。
普段から持ち歩いている「Huawei P20 」に接続し、早速試してみることに。キーボードがあるとスマートフォンでも長文のメール返信やブログの文書作成が無理なく行えます。
コンパクトなBluetoothマウス「ELECOM CAPCLIP M-CC1BR」と一緒に使用するとコンパクトなパソコンのような使い方が出来ます。
縦置きにしてもグラグラせず安定して入力可能。この方が目線が高くなり入力しやすく感じました。
Bluetoothキーボードを接続すると、画面上にソフトウェアキーボードが非表示になり、文章全体の流れを見ながら入力ができます。
10インチのAndroidタブレットの「Xperia Z4 Tablet」も少々不安定ながら問題なく設置可能。スマホよりも画面が大きく一覧性が高いので、文章全体が見やすく作業しやすいです。
打鍵感は薄型のノートパソコンによくあるパンタグラフ式そのもの。パチパチと音を立てて気持ちの良い反発が返ってきます。
アルミ製のしっかりとした造りの筐体のため、打鍵中のたわみや本体のきしみなどは感じません。このサイズにしてはなかなか打ちやすいキーボードで驚きました。底面に付属のゴム足を取り付けるとキーボードが滑りにくくなります。
まとめ
コンパクトに折り畳めるBluetoothキーボード「iClever IC-BK11」をしばらく使ってみて、他にはないスティック状に折り畳める形状は携帯性に優れていて使いやすく感じました。
肝心のキーボードの打ち心地もサイズの割に使いやすく、モバイル用キーボードとしては十分合格ラインだと思います。強いて言えばもう少し横幅が大きければ窮屈さは多少軽減されるかも。
持ち歩く荷物をシンプルにしたいミニマリストの方や、普段から小さめのカバンを使用している方にオススメしたいキーボードです。気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
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