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「iClever IC-BK12」レビュー。コスパと打鍵感の良いコンパクトなBluetoothキーボード

Bluetooth関連の製品を多数取り扱うiClever様より、コンパクトなBluetoothキーボード「iClever IC-BK12」をご提供頂けたのでレビューしていきます。打鍵感が良くテンキーレスのキーボードで、アルミボディの質感とコストパフォーマンスに優れた製品です。

■メリット
  • 薄型設計のため持ち運びに適している
  • 持ち運び用の専用ポーチが付いている
  • マルチデバイスに対応し、OS切替も簡単にできる
  • 最大3台のデバイスに同時接続可能
  • アルミ素材で高級機がある。耐久性に優れている
  • バッテリーが長時間持つ(90時間連続使用可能)
  • 18ヶ月間の品質保証付き
■デメリット
  • 持ち運び用途にはやや重量が重い
  • キートップが樹脂素材でガタツキが見受けられる
  • 方向キーのサイズが小さめ
  • US配列+若干変態配列なので入力に慣れが必要

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コンパクトでバッテリー持ちの良いBluetoothキーボード「IC-BK12」

付属品はキーボード本体、専用ポーチ、充電用microUSBケーブル、取扱説明書と保証書。18ヶ月間の品質保証付きで長期間安心して使用できます。

重量やサイズ感

キーボードの重量は実測値で312g。アルミ素材を使用しているので若干重たいですが、強く打鍵した場合でもたわんだり歪みを感じなかったので剛性は良さそう。

バッテリーが入っている上部以外は最薄部約4.4mmの超スリム設計。AppleのWireless keyboardのような形をしています。側面右上には充電用のmicroUSBポートを内蔵。

充電はモバイルバッテリーからでも行なえます。フル充電にすると90時間連続使用可能と記載があり、バッテリー持ちについては心配する必要がないです。

キー配列について

キーボード全体図。英語キーボードのためEnterキーが小さかったり、印字されているキーが日本語キーボードと異なっています。個人的にはBackspaceが大きめなのが嬉しいポイント。

キーはUS配列ですが、一部日本語日本語キーボードとしても利用可能なようにオレンジで刻印が追加されています。日本語入力で使用する「カタカナ・ひらがな」キーを備えたキーボードは珍しいのではないでしょうか。

キートップはザラザラとした触り心地で少々チープさを感じます。ここは好みが分かれそうですね。

電源ボタンは背面上部にスライド式で付いています。爪で引っ掛ける形でスライドさせるため、移動中に誤って電源が付いてしまう心配もありません。

背面下部には2箇所ゴム足が付いているので、打鍵中にキーボードがズレずに安定した入力が可能。折りたたみ式のキーボードなどは付いていないことが多いので入力し辛いことがあったので助かります。

ペアリングは同時に3台まで接続可能。Windows、Mac、Android、iOSのマルチOSに対応しており、各OSに合わせてキーを最適化することができます。ペアリングはFn+Cの同時押しで行います。

F1~F12キーも独立しており、Fnキーと組み合わせて音楽再生やボリューム調整、ホームや検索キーとしても動作するようになっています。一部デバイスだとFn同時押しじゃないと本来のF1~F12として動作しないようなので、その点は注意が必要です。

実際に使ってみた

BluetoothキーボードをXperia Z4 Tabletとペアリングさせて使用してみた図。サイズ感的に10インチタブレットとの相性が良さそう。現在レビュー中のMicrosoft Surface Goのお供としても便利に使えます。

キーの打鍵感は一般的なノートパソコンに近いアイソレーション設計型、パンタグラフ方式。キーピッチもゆとりがあり、適度な反発があって打ちにくいことはありません。静かな場所だとパチパチとうるさいかも。


打鍵中の音を動画にしてみました。最近の薄型キーボードによくある癖のないスタンダードな打ち心地だと思います。

この記事もIC-BK12で入力していますが、英語配列がやや特殊なものの打ちやすさはまずまず。遅延やチャタリングなども無く普通に使えています。

タブレットとの組み合わせでどこでもブログが書けるには、日頃の荷物が減って嬉しい限りです。ただ持ち運びにしては少し重さを感じるのと、リュックに入れると背負い心地が悪くなるのが悩みどころ。

10月頭に行った石垣島旅行でもタブレットと一緒に持っていきましたが、簡単なブログ記事や寄稿記事であればテキスト入力が快適に行なえます。

まとめ

Bluetoothキーボードは過去にも多数レビューしてきましたが、実用面では過去1番使いやすいキーボードでした。持ち運び用途以外にもデスクトップPCで使って机上をすっきりさせる目的でもアリだと思います。

数字入力が多い方はテンキー付きの「iClever iIC-BK09」もあるので検討してみて下さい。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。