初めてのGoPro「HERO 7 Black」開封レビュー。ジンバル要らずの手ぶれ補正が半端ない!
- ライター:鹿
2018年9月27日(木)に発売されたGoPro最新作「GoPro HERO 7 Black」を購入したので開封レビューをお届けします。今回のGoProはBlack、Sliver、Whiteの3種類が発売されており、Blackがフラグシップモデル、Silverはベーシックモデル、Whiteがエントリーモデルとなっています。
レビューしていくBlackは手ぶれ補正やマイク音質が強化され、ジンバルなしでプロが撮ったようなスムーズな動画撮影が誰でも簡単に行えます。
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GoPro HERO7 Black開封レビュー
GoProのパッケージは従来機と同様にスポーティなデザイン。私はフリマアプリのラクマで新品未使用品を46,000円で購入しました。定価が53,460円なのでお得に手に入りました!
GoPro公式サイトから購入するとSD カードがおまけで付いてきます。
パッケージにはハイパースムース(HyperSmooth)のロゴや、製品の特徴が記載されています。
付属品と追加で購入したモノ
付属品はGoPro HERO 7 Black本体、フレーム、バッテリー1個、USB Type-Cケーブル、マウント2種類、取扱説明書、ステッカーが入っていました。
純正バッテリーの容量は1220mAhで、GoPro HERO5 / HERO 6と互換性があるらしい。Amazonでは中華製品の互換品が多数出回っていますが、バッテリー持ちが悪かったり急に消費したりと怪しいみたいなので、純正品の予備バッテリーを2つ追加購入。
付属のType-Cケーブルを使って充電しながら撮影することも出来ますが、長時間充電しながら撮影すると挙動が不安定になるらしいです。今のところ問題ないですが、やはり予備バッテリーを購入したほうが良さそう。
使いやすそうなバッテリー充電器も一緒に購入しました。こちらは純正品ではなく互換品です。特に問題なく充電できていますが、なるべくは純正品を買っておいたほうが良いでしょう。
ラフに使っていく予定なので、画面やレンズに傷がつかないように別売のガラスフィルムとレンズキャップを装着。サイズもピッタリで浮きもなくちょうどいい。これで安心して使えます。
本体外観とフレームに取り付けた状態
こちらがGoPro HERO7 Black本体。フレームは最初から本体に取り付けられています。
本体前面にはモノクロのサブモニターとレンズがあり、撮影しながら撮影状況や電池残量などを確認することができます。
背面には傷防止のフィルムが貼られています。タッチ式ディスプレイなのでスマホのようにタッチやスワイプで操作できます。
右側面には電源ボタンとマイク。
左側面には大きく「7 BLACK」と書かれています。
その下にあるスライド式の蓋をボタンを押しながら外すと、microHDMIとType-Cポートが出現。防水対応なので蓋のスライドは結構固めです。
あと、フレームを取り外さないと蓋が開けられないのは使いづらいです。
上部にはシャッターボタンとマイク。
底部にはスピーカーとスライド式の蓋が付いています。
付属のバッテリーは底部の蓋を開けて挿入します。microSDスロットも同じ場所にありました。使用するSDカードは読み書きの早いやつじゃないと駄目みたい。私は余っていたTranscendのやつが無事使えました。
本体サイズは3本指で掴めるほどコンパクト。重量は116gとかなり軽く作られているので、カメラを持っていくことを意識せずカバンに入れておけます。
電源ボタンを長押しすると起動し、言語選択などの初期設定画面になりました。
GoProをスマートフォンと接続すると、撮影したデータをプレビューしたり、スマートフォンに保存することが可能です。
もちろんGoPro単体でも撮影やモード切替、設定変更ができます。小さい画面なので操作はやりにくいですが…。
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簡単な作例
アイキャッチでも載せたように、GoProをHumixxの自撮り棒「TRIPOD SELFIE STICK」」に載せて使用しています。スマホとか中華アクションカムで自撮り棒を伸ばしながら撮影してみると、手ぶれが酷くて見辛い映像になりますが、GoProだと強力な手ぶれ補正によりヌルヌル動く映像に仕上がりました。
自撮り棒の三脚ネジ穴にGoProを付けて、マウント部分にスマホを挟み込む変態的な使い方も可能なわけです。片手で持つには少々重たくなりますが、同じアングルの撮影を片手で行なえます。
GoPro HERO 7 Blackから初搭載のタイムワープ(TimeWarp)機能で撮影すると、滑らかな動きのタイムラプス映像まで撮れてしまいます。まるで広角カメラの効果もあり、移動中のシーンやサンセットの風景も印象的に記録できます。
静止画だとこんな感じ。今回は海で撮影してみましたが、初期設定のカラー設定で「GoProカラー」にしていると色合いがモリモリになります。肌の質感とかも加工したようになるので、あとで編集するなら「Protune」モードを有効にしてカラーを「フラット」にしたほうがいいはず。
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まとめ
今回は開封レビューということで、ざっと中身と外観を中心にご紹介しました。まだ数回しか試用できていませんが、手ぶれ補正が効くタイムワープの撮影やダイナミックな写真が撮れて非常に楽しめます。
スマホでも綺麗な動画が撮れる時代になっても、まだまだ動画撮影に関してはカメラ機材に勝てないと思いました。もちろんフラグシップモデルのiPhone XSとかすごく手ぶれ補正が効きますが、画角が狭くなるのは困ります。
設定とか見直したり、アクセサリー品を組み合わせて面白い映像や写真が撮れるように勉強してみます。GoProは先人の知恵がたくさんネットに転がっているのも初心者には有り難いです。
もう少し作例が増えてきたら、また記事にしたいと思います。
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