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インナーイヤー型で高音質。1万円未満の完全ワイヤレスイヤホン「TaoTronics SoundLiberty 88 TT-BH088」レビュー

ワイヤレスイヤホンやスピーカーなどを取り扱うTaoTronicsより、インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 88 TT-BH088」をご提供頂いたのでレビューしていきます。

以前レビューした「SoundLiberty 92 TT-BH092」と比べて音質が強化され、イヤホンの着脱に連動して音楽を再生・停止できるようになりました。

発売記念クーポン「BH088KUR」を入力すると、通常価格から20%OFF(6,079円)で購入可能です。クーポンの有効期限は2020年8月9日(日)~8月11日(火)まで。

BH088KUR

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TaoTronics TT-BH088のスペック・特徴

TaoTronics TT-BH088は、インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。カナル型の圧迫感が苦手な方にオススメです。

IPX7の防水対応でバッテリー持ちも良く、自動耳検出機能によりイヤホンの着け外しに連動して楽曲を再生・停止が可能です。

■製品の特徴
  • インナーイヤー型で高音質
  • 付け外しに連動して再生・一時停止ができる
  • AIノイズキャンセリングで通話品質がいい
  • バッテリー持ちがいい
  • IPX7の防水に対応

詳しいスペックは下記の通り。

TaoTronics TT-BH088のスペック
Bluetooth バージョン Bluetooth 5.0
Bluetoothチップ BES2300H
Bluetooth コーデック AAC、SBC
通話ノイズキャンセリング ELEVOC AIノイズキャンセリング
再生時間 単体約4時間、合計約25時間
充電時間 約1時間
充電ポート Type-C
通信距離 約15m
防水等級 IPX7防水防汗(イヤホンのみ)
ボタン操作 タッチセンサー式
イヤホンタイプ インナーイヤー型
その他 自動耳検出機能、自動ペアリング機能、タッチコントロール、片耳モード対応
サイズ
  • ケース:57.4×57.4×28.5mm
  • イヤホン単体:42×17.1×18.5mm
重量
  • 総重量:約51.8g
  • イヤホン単体:4.6g×2

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TaoTronics TT-BH088の外観・付属品

パッケージは鮮やかなオレンジが特徴的。外箱をスライドさせて開封します。

内容物はイヤホン本体、充電ケース、Type-C to Aケーブル、ユーザーマニュアル、取扱説明書など。

ユーザーマニュアルは日本語に対応しています。イラストが多く初心者でも分かりやすい内容でした。

ケーブルはきしめん型で短いタイプが付属しています。

外観

充電ケースの外観は黒一色の非常にシンプルなデザイン。樹脂製のため高級感はありませんが、サラサラとしたマットな質感でそこまでチープさは感じません。

背面には製品仕様や認証情報が薄く印字されています。

側面には蓋が開けやすいように窪みが空いています。そのほか、4段階でバッテリー残量が確認できるLEDランプを搭載。

側面には充電用のType-Cポートを内蔵しています。

バッテリー持ちは、イヤホン単体で約4時間、ケースと合わせて約25時間使えるそうです。

長時間連続して使う用途だと心もとないですが、こまめにケースに収納して充電すれば問題無さそうです。

ケースを開いた様子。横開きタイプのため、縦横のサイズは大きく厚みはスリムです。

手に持ってみるとこのくらいのサイズ感。AirPodsなどと比べると一回り大きいです。

重量はイヤホン単体で4.6g、ケース込みで約51.8gと軽量です。

イヤホンをケースから取り出すと自動的に電源がオンになり、ケースに戻すと電源がオフになってイヤホンへの充電が開始されます。

一度ペアリングすると、次回以降は自動的に接続されます。

イヤホン本体もケースと同じマットな質感。
従来のAirPodsのような形状で、インナーイヤー型を採用しています。

棒の部分に充電ケースとの接点があり、ハウジング部分に近接センサーを搭載しています。

イヤホンの表面にはタッチセンサーを内蔵し、指で軽く触れるだけで各種操作が可能です。

音量と音声アシスタントがどちらも長押しが割り当てられているため、慣れるまでは操作ミスが頻発しました。

左耳 右耳
再生/停止 左右どちらかを2回タップ、またはイヤホンを付ける・外す
音量+ 3秒長押し
音量- 3秒長押し
曲送り 3回タップ
曲戻し 3回タップ
音声アシスタントを使用 左右どちらかを2秒間長押し(音楽再生以外で対応)
通話を応答 左右どちらかを1回押し
通話を切る・拒否する 左右どちらかを2回押し

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実際に使ってみた感想

ここからは実際に使用してみた感想や接続方法についてご紹介します。

接続方法

イヤホンの接続方法は、接続するデバイスからBluetoothをオンにして「TaoTronics SoundLiberty 88」を選択するだけです。

装着感・接続の安定性について

実際に装着した様子がこちら。多少棒の部分が長く見えますが、耳の形状に合わせて伸びているため、それほど違和感は感じません。

耳の奥に差し込むカナル型と異なり、長時間使用していても耳への圧迫感や負担が少なく快適に使用できました。軽い装着感や快適性を求める方にぴったりです。

インナーイヤー型は周囲の音が聞き取りやすく、イヤホンを着けたままでも電車内のアナウンスなどを聞き逃す心配がありません。

逆に言うと、外で使うときは周りが騒がしい場所だと使いにくく感じます。

冒頭でも話したように、イヤホンの着け外しに連動して再生・停止ができるのは非常に便利です。

周囲の人から話しかけるときなど一時的に中断するときにスマホを取り出さなくても対応できます。

音質・使い勝手について

肝心の音質については、価格を考えるとクリアな音質で低音から高音までバランス良く聴こえます。

この価格帯のイヤホンはどれも似たり寄ったりになりがちですが、音に偏りがないのでジャンル問わず無難に使えると思います。

数万円するハイエンドモデルと比べると、低音の迫力や高音の伸びが見劣りする点もありますが、動画視聴をしたり作業中に音楽を掛ける用途であれば十分満足の行くレベルです。

音質コーデックはSBCとAACのみですが、動画視聴中の遅延も少なく問題無さそうです。

まとめ

TaoTronicsの完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 88 TT-BH088」をレビューしました。1万円未満のイヤホンは各社様々な製品が登場していますが、本製品の最大の特徴であるインナーイヤー型は選択肢が少ないです。

インナーイヤー型のイヤホンは何と言っても装着感の良さが最大のメリットです。通勤・通学やジム、ランニングなどの作業用BGMとして再生する用途に最適だと感じました。

Type-C充電や防水対応、自動耳検出などあると嬉しい機能が一通り揃っていてコスパのいい製品です。
安くて使い勝手の良い、完全ワイヤレスイヤホンを探している方にオススメします。

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