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モダンでミニマルな段ボール収納「Fellowes Bankers Box(フェローズ バンカーズボックス)」レビュー

段ボールで作られた収納グッズ「Fellowes Bankers Box(フェローズ バンカーズボックス)」をご存知でしょうか。

組み立て前だとスリムに収納でき、組み立て自体も簡単。引っ越しのときもそのまま運ぶことができ、不要になったら資源ゴミとして捨てられる手軽さが最大の魅力。

ブロガーやYouTuberが紹介しているのを見て興味はあったものの、ドケチな私は「ただの段ボールに数千円か…」と感じてしまい購入を迷っていました。

そんなときに誕生日プレゼントとしてBOWSさん(@guidbows)から頂ける機会があり、しばらく使ってみると「やっぱり良いな」と感じたのでこの記事を書いています。

本記事ではバンカーズボックスのデザインやサイズ感、組み立て方について軽くご紹介しています。

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バンカーズボックスとは

バンカーズボックスは米国の事務用品メーカー「フェローズ」が展開する段ボールの収納ボックス。

銀行向けに大量の書類を適切・効率的に保管するために生まれ、2017年に創業100周年を迎えました。

一般的な段ボールと比べて軽くて強度があり、底板を厚くすることで底が抜けにくくなっています。シンプルなデザインでインテリアにも馴染みやすく、複数購入すると簡単に統一感を出すことができます。

組み立て式なので展開前はスリムに収納でき、使わなくなったら資源ゴミとして処分できる手軽さが最大の魅力です。

大型の収納家具だと、使わなくなったとき処分が大変ですが、引っ越しなどでもそのまま持って行けるのは便利だと思います。

バンカーズボックスの種類

バンカーズボックスは用途別に様々なサイズ、シリーズを展開しています。

一番定番なのはA4サイズが入る「703sボックス」で、その半分の高さの「743sボックス」、ファイルボックスを収納する枠組み「ファイルキューブ」などが販売されています。

今回頂いたのは定番の703sボックス。

■フェローズバンカーズボックス「703S」
  • 規格:A4サイズ
  • サイズ:奥行380mm×幅330mm×高さ255mm
  • 耐荷重:30kg
  • 最大積重ね段数:5段
  • 材質:段ボール(古紙パルプ配合)

A4の書類がすっぽり収まるサイズ感なので、ガジェットの箱やケーブルなどを雑多に入れて収納しようと思います。

バンカーズボックスを開封

段ボールを開封すると中から折り畳まれた段ボール。なかなか見ない光景です。

箱の中身は「703S」が3つのほかに、同シリーズの製品紹介の紙が1枚入っていました。

組み立て方

組み立て方はフェローズ公式の方がアップしているYouTube動画が参考になりました。


箱の下地にも組み立て方法が記載されています。

基本的に道具は必要なく、素手で組み立てることもできますが、段ボールで怪我をすることもあるので軍手があるといいかも。

箱を立ててから左右に押し込むと、折り目に沿って立体的に広がります。

あとは底板を溝に沿って押し込むだけで、箱の部分は完成します。

片手にカメラを構えていても簡単に組み立てできました。

蓋の部分は折り目に沿って曲げて、溝に合わせて折り込むだけで組み立てが完了します。

完成したボックスがこちら。とにかくシンプルな見た目でおしゃれ!

バンカーズボックスの特徴・メリット

バンカーズボックスをしばらく使ってみて感じたメリットは以下の3つ。

■メリット
  • 見た目がシンプルで統一感が出せる
  • 蓋付きでホコリが入りにくい
  • 取っ手があって持ち運びしやすい
  • 見た目以上に頑丈な作り

見た目がシンプルで統一感が出せる

バンカーズボックスは、主張しすぎないシンプルな見た目が可愛いです。

白黒の箱で統一すると、どんな部屋にも馴染みます。複数購入して並べると綺麗に整理できているように見えますね。

縦に積み重ねても、横に並べても、サイズが一緒なら統一感を出せてスッキリとした印象になります。

蓋付きでホコリが入りにくい

私はガジェットの箱やケーブルなどを収納しています。

雑多に入れても蓋を閉じれば綺麗に隠せるので、整理整頓が苦手な人でも綺麗にまとまります。

レビューしていない製品がどんどん溜まっていくので「ここに入る分しか買わないぞ!」と決めて使っていくことにします。

取っ手があって持ち運びしやすい

側面に取っ手が付いているので、両手で支えて持ちやすくなっています。

以前はこの切り口が鋭くて、持ったときに手指を切る人が多かったようです。

現在は段ボールの厚みと切り口を丸く変更したことで、怪我をしにくくなっています。

見た目以上に頑丈な作り

最大5段まで重ねて置くことができ、箱1つにつき30kgまで耐えられます。

見た目以上にしっかりとした作りで、本や雑誌など重たい物を収納しても安心感があります。

漫画やアルバムなど重たい物を入れても、底が抜ける心配が少なく安心して保管できます。漫画本(コミック)収納として使う場合、薄型の743Sのほうが使いやすいと思います。

バンカーズボックスの注意点・デメリット

段ボール収納はメリットだけではなく、気をつけておきたい注意点もあります。

■デメリット
  • 害虫・湿気対策が必要
  • 中身が見えない
  • (段ボールにしては)割高

害虫・湿気対策が必要

段ボール箱は保温性・保湿性が高く、ゴキブリやダニの絶好のすみかになります。知らないうちに虫が湧くことがないように、害虫対策は必須となるでしょう。

戸棚の奥や押し入れなどにしまうときは、箱の中に防湿剤を入れて対策をしておきましょう。

おしゃれな見た目なので、私はあえて表に出して”見せる収納”として使っています。

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中身が見えない

中身が見えないのはスッキリ見せられる反面、中に何が入っているのか探しづらくなります。

段ボールの表面に何が入っているのかペンで書いたり、シールなどで目印を付けておくと管理しやすくなります。

(段ボールにしては)割高

個人的に気になるのは「価格」。今回レビューした「703S」は3枚セットで税込2,069円です。数を沢山揃えるには少し高いような気がしました。

100均でも似たような段ボール収納は売っていますが、今後買い足そうと思ったときに同じ製品が買えるとは限りません。

バンカーズボックスは、長年売られている定番商品だからこそ必要になったときに買い足して使えます。無印良品の収納ボックスなども同じ考えで、サイズや規格を変えないのは大事だと思います。

まとめ

定番の段ボール収納「Fellowes Bankers Box(フェローズ バンカーズボックス)」をレビューしました。

ずっと変わらない規格で買い揃えやすく、サイズ展開も豊富で使い勝手のいい収納ボックスだと感じました。

シンプルな見た目で統一感を出しやすいため、どんな部屋にも馴染みやすいです。

オシャレで統一感のある収納を目指している人にオススメしたい製品です。

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writer : 鹿
このブログを管理している鹿。Webデザインとガジェットが好き。