「CIO WEARHACK(ウェアハック)」レビュー。好きなアウターに後付けできる電熱ヒーターは旅行やアウトドアにおすすめ!
株式会社CIOからモバイルバッテリーで動作する後付けの電熱ヒーター「WEARHACK(ウェアハック)」をご提供いただきました。薄型軽量で持ち運びやすく、旅行やアウトドアに役立ちそうな製品です。
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CIO WEARHACKの特徴・製品仕様
WEARHACKは、電源を入れて約10秒で暖かくなる画期的なアイテムです。どんなアウターでも電熱ヒーター化してくれて、お気に入りの服を活用できるのが特徴。クリップ1つで簡単に着脱できます。
型番 | CIO-WEARHACK01 |
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製品サイズ | 本体:約200mm×200mm リモコン:約φ60mm×15mm クリップ:約82mm×13mm |
ケーブル長さ | 本体からリモコンまで:約910mm リモコンから端子まで:約270mm |
温度 | 低:約35℃~40℃ 中:約45℃~50℃ 高:約55℃~60℃ |
連続使用時間 | 10,000mAhモバイルバッテリーを使用した場合 低:約6時間 中:約4時間 高:約3時間 |
タイマー設定時間 | 60分・90分・120分 |
消費電力 | 約10W(USB Type-Cポートより給電) |
対応バッテリー | CIO製のモバイルバッテリーをご使用ください。 |
重さ | 約60g |
素材 | 本体:ポリエステル100% リモコン:TPU、ABS+PC |
付属品 | WEARHACK(製品本体とリモコン)、取扱説明書 |
- ■メリット
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- お気に入りの服に電熱ヒーター機能が後付けできる
- 薄型軽量で持ち運びしやすい
- 電源ONから約10秒で暖かくなる
- 3段階で温度調節が可能
- 本体が水洗いできる
- ■デメリット
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- 電熱ヒーターの位置によって温かさに少しムラがある
- 1日中使いたいときはバッテリーが複数必要
CIO WEARHACKの外観・デザイン
パッケージは保管に便利なチャック付き。製品の特徴や内容物が記載されています。
内容物はWEARHACK(製品本体とリモコン)と取扱説明書のみ。本体にはバッテリーが内蔵されていないため、CIO製品のモバイルバッテリーを用意してください。
取扱説明書は日本語と英語に対応しています。使用する前に必ず注意事項を読んでから使いましょう。
こちらがWEARHACK本体。中央にはWEARHACKのロゴが縫い付けてあります。
本体内部の電熱線はシリコンコーティングを使用しているため、水洗いにも対応しています(リモコンやケーブルは水洗い不可)。
本体サイズは約200mm×200mm、重量は約60g(実測値52g)と薄型軽量。バッグの隙間に入れて持ち運べます。
写真のように3つ折りにして、リモコン部分を内側に入れて折り畳めば邪魔になりません。
リモコン本体はWEARHACK本体と直接繋がっていて着脱はできません。
モバイルバッテリーと繋ぐケーブルはリモコンに巻き付けて収納されています。
ケーブルの長さは約910mm+270mmと長めに取られているので、アウターの内側やズボンのポケットにモバイルバッテリーを入れて使いやすいと思います。
このような製品では珍しく、端子はUSB Type-Cを採用しています。最近はUSB-AよりもUSB Type-Cで接続する機器が増えてきたので、案外この仕様のほうが便利かもしれません。
本体裏面に服に取り付けるクリップがあります。ボタンの位置によってWEARHACKが当たる場所を調整します。
CIO WEARHACKの使い方
WEARHARCKの使い方はとても簡単。
アウターに付いているタグやハンガーループにWEARHACKを取り付けて、モバイルバッテリーと接続するだけです。
まずはタグやハンガーループの部分にクリップを挟み込みます。
ボタンでWEARHACK本体を取り付けて、モバイルバッテリーとケーブルを接続します。今回はCIO SMARTCOBY Pro 30Wを使用しました。
- ■注意事項
- 接続するモバイルバッテリーは必ずCIO製のものを使用してください。出力が1A以下のバッテリーでは過熱や故障の原因となります。
▼オススメのモバイルバッテリー
温度調節ボタンを長押しして起動します。
温度調節ボタンを押すごとに、低(約35℃~40℃)、中(約45℃~50℃)、高(約55℃~60℃)の3段階で温度が変化します。
一般的なカイロは開封してから30分程度で暖かく感じるのに対し、WEARHACKは約10秒で暖かくなります。リモコンを使ってオフにもできるので、外出先などで重宝します。
タイマーボタンを押すと、60分・90分・120分で時間が変化します。
実際にユニクロのダウンジャケットに着けてみると、背中からじんわり暖かくなっていきます。
使用する前は「サイズが小さいからそんなに温まらないんじゃないの?」と不安でしたが、服と体の間に挟んでおくことでしっかり温めてくれます。
リモコン本体は、裏側のクリップを使って服に固定できます。服の内側やズボンのポケットに隠すことで、正面から見ても電熱ヒーターが付いていることは分かりません。
まとめ
CIOの電熱ヒーター「WEARHACK(ウェアハック)」をご紹介しました。3月中旬の沖縄だともう利用機会がないですが、県外に旅行に行くときは大活躍してくれそう。
バッテリーを内蔵していないので、バッテリー寿命を気にせず長く使えそうなのも嬉しいところ。使わないときは取り外し可能で、使いたいシーンだけ後付けできるのは想像以上に便利でした。
衣服に取り付ける以外にも、座布団のように椅子に敷いたり、ブランケットと組み合わせて使えるため、1つ持っていると様々なシーンで活用できそうです。