沖縄発のドコモ系MVNO「LEQUIOS mobile (レキモ)」がスタート半年縛りがネックかも

株式会社レキオスは、本日10月1日よりドコモ系のMVNO事業「LEQUIOS mobile (レキモ)」の提供を開始しました。

目次で流し読みする･*･:≡(　ε:)

LEQUIOS mobileは沖縄発のMVNO事業

レキオスモバイルは私の地元である沖縄に事務所を構える会社です。株式会社レキオスは不動産やレキオスBB(光回線)などの事業を中心として事業を行っている会社のようです。

サービス開始に合わせて那覇市おもろまちに「レキオスモバイルおもろまち店」をオープンさせており、格安スマホや格安SIM初心者でも納得して利用してもらえるように実店舗でのサポートを行っています。今後、沖縄県内に10店舗程度を展開される予定です。

店舗では料金プラン診断、取扱対応機種の展示、MNP手続きなどを行っており、利用者へ丁寧なサービスを提供する事で、誰もが安心してつながる社会の実現を目指しているとのこと。

こういった実店舗のサポートがあると、今までの携帯電話をキャリアから購入するのと変わらずに利用できるので、格安SIMデビューのハードルを下げられて利用者の不安も解決されていきそうです。

料金プランは大きく分けて2種類あり、「LTE 5STEPプラン」は1GB～5GBまでの5段階の定額制プラン、「LTE 定額プラン」は1GB・3GB・5GB・使い放題と容量別にプランが分かれています。料金を表にまとめてみました。

「LTE 5STEPプラン」は1GB～5GBまでの5段階の定額制プランで、データ通信専用であれば1GB 486円と業界最安値となっています。(執筆当時)　通信量に応じて料金が発生するので、月によって使用量にバラつきのある方やプランに迷う方はこちらをおすすめします。

ライバルとなるのはFREETELの「使った分だけ安心プラン」では無いでしょうか。こちらは6段階の定額制で100MB～10GBまでと幅広く用意されており、爆速体感キャンペーンでは10GBを322円で使い放題という大盤振る舞いのキャンペーンを実施中です。

LTE 定額プランはこれまで通り通信量別に料金が設定されています。どのプランも平均から少し高めな金額設定ですが、通信品質はどうなんでしょうか。

データ通信専用プランにはSMSオプションを付けることが可能で、上記料金に162円が追加されます。

LTE 5STEPプランでは、月間通信量が5GBを超えると通信速度が200Kbpsに制限されます。LTE 定額プランでは加入したプランの容量を超えたとき、直近3日間で5GBを超過したときに今後の状況に合わせて制限していくとのことです。

LEQUIOS mobileはあの悪評高きU-mobileの系列ということらしいので、速度制限は厳しそうなイメージがあるのですが、まだ利用者が少ないうちは大丈夫じゃないかなと思っています。ここはSIMカードが届いてから検証していきたいと思います。

通話プラスプラン・データ通信専用ともに6ヶ月の最低利用期間が設定されていて、期間内に解約・MNPすると解約事務手数料10,584円が発生します。データ回線では最低利用期間や解約金を設定していない所も多いため、ここがネックになってきそうです。

嬉しいことに支払い方法に口座振替が用意されています。私のようにクレジットカードを持っていない人でも契約できる格安SIMって少ないんですよね。

トップページの格安SIM比較表から絞込検索で「支払い方法」をフィルタすると出てきます。

ただ、デビットカードは対応していないみたいです。ここはちょっと残念。

実は9月30日まで先行予約キャンペーンを行っていました。このキャンペーンで申し込むと契約事務手数料が無料・月額基本料が最大2ヶ月間無料で利用できるというものだったのですが、キャンペーンに気がついたのが終了2日前だったので告知しそびれました…。

ただ、このサービスはU-mobile系列ということもあって、あまり一般の方に手放しでオススメ出来ないのも事実…。私はこのキャンペーンでLTE 定額プランの使い放題プランに申し込んだので人柱レビューしたいと思います。

先行予約キャンペーンでは料金が書かれているのみで、非常にシンプルな構成のページでした。一体どんな罠が仕掛けられているか分からない状態での予約だったため、予約番号が120番台という圧倒的少なさ。。

上記キャンペーンが終了した現在は「LEQMO始動！Wキャンペーン」を行っており、契約事務手数料をキャッシュバック、HUAWEIのAscend G620Sを10,000円で販売しています。キャンペーン期間は今月末までなので、少し様子を見て月末にかけて契約するのがいいかもしれません。